みずかねりょうさんのレビュー一覧

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

予想以上におもしろかった!

神奈木さんの作品は指輪シリーズを既読ですが、私的にはイマイチ世界観に入れなかったので、こちらの作品はレビューは良いけど「どうかなー?」と半信半疑で手を出してみました。・・・手を出して良かったです。かなりのヒット!でした。

まず世界観が上手に演出されていてホラーなところも怖いし、怨霊の狂った感もとてもよく出ていたと思います。幼い頃のエピソードからしてとてもひきつけられるものがありました。話のテ…

4

恋色ミュージアム 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

斬新

受けがちょっと変態入っていて面白かったです。
作者さまの本はずっと拝読していますが、この作品から始まる攻めor受けがちょっとフェチ的変態入っているという設定が好きです。

変わった受けが好きな方はオススメ☆

6

恋色ミュージアム 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

初恋はアポロン像って・・・

学芸員と美術館長のお話ですが、学芸員の受け様が本人が自覚している以上に変態。
30近くまで人間相手にまともな恋愛をしたことが無い童貞さんで、頭が良すぎる分
人方ならない妄想&エロ系DVDや雑誌を熟読して、気になる部分には附箋やメモまで
付けているような、尻フェチの筋金入りの変態でした。

攻め様は美術館を抱える母体企業の御曹司で、受け様はその攻め様の理想的なお尻に
一目ぼれしてしまうこ…

3

恋色ミュージアム 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

何故かツボにはまりました。

評価にとても迷いました。
途中まで、「神じゃないかっ!!」と
ジワジワ気持ちが盛り上がってきたのですが、
1冊読み終えて、神とまではいかないようなと。
でも、この後のテンションがあがってくれることを期待して、
神評価とさせていただきました。

ゲイで、彫刻好きで、ちょっとしたフェチをもった征哉は、
美術館の学芸員として仮採用される。
その美術館の館長が、御曹司の柚原です。

6

恋色ミュージアム 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

尻フェチで変な人です

お話的にはちょっぴり痛くて、そしてエロが結構抜きん出た描写をする作家さんという認識ですが、今回も案の定。。。
主人公が尻フェチ設定なんですが、ストーリーは意外にもシリアスに進むので、その面白さが痛さにすりかわって思わず「イタタタ、、、」
あまりの唐突な展開ぶりに、これはコメディなんだ、コメディなんだと言い聞かせて読む始末(汗)
正直なところ、ものすごーく微妙なカプリングなんですよ(涙)
あ…

4

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

面白かったー!

ホラーミステリーなストーリーで、ドキドキハラハラして一気に読めました。
最近ガッツリしたBLに食傷気味だったので、Hは少なめだったけど攻めの凱斗のさりげない行動に愛情が見えたり、清芽が急速に凱斗を意識して行くのがもう十分にキュンときました。
極端に制限された環境で、今まで生きてきてコンプレックスになってた能力的なものを肯定してくれた上で極限状態において自分だけを守ってくれる存在…同性でも好意を…

7

テミスの天秤 とある弁護士の憂い 小説

井上ハルヲ(オハル)  みずかねりょう 

あれ?おもしろい

こういう業界物は、あまり読まないようにしています。
弁護士ものとか、刑事ものの作品だと
どうしても、設定のみになりがちで、嘘くさいのがぬぐえないんです。
なのですが、この作品、楽しめました!
オハルさんの作品は初めて読みましたが、
と~ても勉強されたに違いないと思えました。

そして!!評価が「グ~ン」と上がったのは、
誘い受け具合です!!!ドキンとしてしまいましたよ。

ずっ…

4

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

お、おもしろい!

いや~面白かったです。
「BLとして」では無いのですが、
作品としてとてもよくできていたので、
某出版社のホラー文庫で出版されていても
違和感ないのでは?と思いました。

逆に、その某出版社のホラー文庫がお好きではない方にとっては、
「面白いけど、BLに求めてない世界観の作品」となってしまうと思います。

清芽は、霊能力の強いといえる神社で長男として生まれたものの、
全く霊能力…

5

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

みにくいアヒルの子?

 紹介文を読んで、「ホームズとワトソン?火村とアリス?」と予想しながら本を手に取りましたが、全然違っていてどちらかといえば「みにくいアヒルの子」パターンかな?
ホント面白かったです。

 受け様は有能な霊能力者を輩出してきた神社の長男。
なのに彼自身にはなんの霊感もなく、疎外感や強力な術者である弟に対する劣等感を抱いている。
自身の居場所をみつけるため、郷里を出て東京の大学に進むが・・・…

5

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

これは・・・大好きな作品!!

さて、タイトルで大好き&神評価までしてしまったのですが、冷静に考えれば
BL的にはどうよ?なんて思わずにはいられない内容かも知れません(笑)
設定的にはホラーミステリープラスBL風味でしょうかね。
ちょっぴりホラーの比重が高い感じがしますが、個人的にはこの設定にはこのくらいの
BL風味がちょうどいい感じで、思っている以上に萌えが隠れていたりするのですよ。

内容は知る人ぞ知る「御影神社…

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