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181/197(合計:1963件)
chi-co みずかねりょう
marun
ネタバレ
まるで心に傷を負った受け様を心理リハビリでもしているようなストーリで、 攻め様が医者の卵って言う設定だから、妙な勘繰りまでしながら読み始める。 内容は子供の頃に変質者の男性に女の子と間違われイタズラされた事から、 人が怖くなり、さらに自分が汚れてるなんて思いが強くなってしまうような完璧 強迫性障害の潔癖症になってしまった受け様と、受け様が臨時で働く大学図書館の 大学の医学部の年下学生…
茶鬼
セシル文庫のCHI-COさんは、割と王道の甘い作品で描くという路線なのかな? なんちゃって平安スリップモノはちょっとお休みして、今回は現代モノ。 題名からして、ものすごーくマジメで真摯な様子が伺えますが、 果たして!中身もそうでした!! 小さい頃、男に女児と間違われ身体を触られたことがトラウマとなり対人恐怖・潔癖症と、精神的ダメージを喰らいながらも、それでも親の深い愛情とわかってくれる…
神奈木智 みずかねりょう
青海
面白かったです!一気に読んじゃいました!! 清牙は「御影神社」の守主の一族の直系で、優れた霊能力者の血筋の長男。 弟の明良は高い霊能力の持ち主で、父親を上回ると評判。 なのに、何故か清牙には霊感と呼ばれるものが全く無く、葉室家の落ちこぼれ。 そしてそれは子供の頃からの清牙の大きなコンプレックスでした。 実家のしがらみから自由になるために、大学入学を機に上京した清牙。 通りすがり…
夏生タミコ みずかねりょう
galoo
夏生タミコ先生のデビュー作となります。 遠野が高校時代の『ガラスの向こうは鮮やかだった』と卒業後の『箱庭のチェリー』の2編が収録されています。ガラス~の方は遠野視点、箱庭~の方は奈月視点で書かれています。 あらすじは他の方が書かれているので割愛させていただきます。 良かった点は、まず登場人物の一人一人を大事にしているなぁと感じました。脇役までちゃんと性格やあだ名など設定を熟考して…
あむり
あらすじに惹かれて購入しました。 何となく、木原音瀬さんの「眠る兎」のイメージがありました。 読んでいて、変わった文体だな~と感じました。 そっけない文章に感じました。 これも作家さんの作戦なのかな?と思いましたが、 その分、丁寧に読むことができ、世界観を楽しむことができました。 硬派な生徒とおどおどダメ教師のお話でした。 卒業するまで、最後の一線をこえない。 「卒業したら…
高校生男子と冴えないダメ教師とのラブなのですが、 この先生恋愛未経験純情ゲイなんですが、ほんとに頼りなくてヘタレなんです。 いつもオドオドしてて、自信なさげでネガティブ思考、生徒にもバカにされてる、 そんな先生なのですが、攻め様は何故かその受け様が気になっている。 そのダメ加減が返って気になってついつい目が行ってしまう。 そんな時に、悪ガキ系クラスメイトが受け様をホモだと言いながら、…
作家さんのデビュー作品だそうです♪ この作品、表題は二人がきちんと恋人になれた生徒の卒業後の二人のお話になっており、その前の恋人になるまでのきっかけのお話が【ガラスの向こうは鮮やかだった】というお話になっております。 確かに、この本のタイトルにした題名は全部読み終えてみればそれは先生のことでもあり、生徒のことでもあるかな? と思われ、タイトルに持ってきたのは間違いではないと思います。 色々…
神奈木さんの作品は指輪シリーズを既読ですが、私的にはイマイチ世界観に入れなかったので、こちらの作品はレビューは良いけど「どうかなー?」と半信半疑で手を出してみました。・・・手を出して良かったです。かなりのヒット!でした。 まず世界観が上手に演出されていてホラーなところも怖いし、怨霊の狂った感もとてもよく出ていたと思います。幼い頃のエピソードからしてとてもひきつけられるものがありました。話のテ…
鳥谷しず みずかねりょう
すぱんきん太郎
受けがちょっと変態入っていて面白かったです。 作者さまの本はずっと拝読していますが、この作品から始まる攻めor受けがちょっとフェチ的変態入っているという設定が好きです。 変わった受けが好きな方はオススメ☆
学芸員と美術館長のお話ですが、学芸員の受け様が本人が自覚している以上に変態。 30近くまで人間相手にまともな恋愛をしたことが無い童貞さんで、頭が良すぎる分 人方ならない妄想&エロ系DVDや雑誌を熟読して、気になる部分には附箋やメモまで 付けているような、尻フェチの筋金入りの変態でした。 攻め様は美術館を抱える母体企業の御曹司で、受け様はその攻め様の理想的なお尻に 一目ぼれしてしまうこ…