みずかねりょうさんのレビュー一覧

風神×雷神 小説

真崎ひかる  みずかねりょう 

神話設定が面白い

本来女子に現れるとされる激しい帯電体質が、学校での実験中のアクシデントで「先祖返り」して強く顕われてしまった雷神家系の鳴神颯太。
何を触っても放電してしまい、日常生活が脅かされる。
そこで聞かされたサポート&除電役の風神家系、五十嵐家の存在。
そこの直系男子、五十嵐鷹人に近づき、アース役を務めてもらおうと鷹人の経営するカフェにアルバイトとして働くこととなる。
単純でちょっとおバカだ…

6

あにだん 恋の季節 (表題作 虎穴に入らずんば恋を得ず♥) 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

軽い気持ちで楽しめるもふもふ

衝撃的だった「あにだん」の第2弾ということで楽しみに待っていた本。あにだん程の衝撃はないものの十分に楽しめた。
ただ今作は2カップルが収録されていて、1カップルがちょっと長いかな?と感じた。3カップルで1冊が丁度いい長さのような気がする。
猛禽類のタカバの進化系同士のカップルは攻の包容力がカッコイイ。動物園育ちの受を渡りができるまで鍛えるなんて、ただ甘やかすだけじゃないところがイイ。あまあまと…

2

俺の財布に迫られています 小説

東町二丁目  みずかねりょう 

色物コメディかと思いきや!

第16回角川ルビー小説大賞の奨励賞受賞作。
出だしのテンションの高さに「ギャグ系か…自分には合わないかも…?」と身構えましたが、読み進めるにつれどんどん引き込まれていきました!

主人公は、焼き鳥屋で働く23歳の青年・千尋(受け)。
ある日、落とした財布を、神を名乗る怪しい老人に拾ってもらいます。
その老人の力で、財布が金髪のイケメンに変身し…?
財布の精こと宗一郎(攻め)との奇妙な同…

7

俺の財布に迫られています 小説

東町二丁目  みずかねりょう 

一千万と千尋のカネ隠し

みずかねりょうさんのイラストに惹かれて買いました。
東町二丁目さんは、今作がデビュー作との事です。

節約と貯金が趣味の千尋は、神様を名乗る怪しげな爺さんにこれまた怪しげな青年を押し付けられる。
「今日からあなたの財布になりました」
そう言って抱きついてきた金髪の男宗一郎は、以来千尋にまとわりついて離れない。なんとか成仏(?)させようとする千尋に一千万使ってくれたら消えます、と言う。

3

上司と溺愛~男系大家族物語~ 6 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

美形一家の物語、第6弾

発売を楽しみにしていた育児モノで大好きなこのシリーズ、とうとう6冊目になりました。
今回も兎田家の兄弟たちのキラキラ度と可愛さ8割、長男と部長の恋愛2割ぐらいで展開しています。BLのLとしてはどうなのかと言われそうですが、可愛い子供たちに毎回癒されるし、セシル文庫なので問題なしだと思います(今回は、編集さんにチビッ子度が足りないと初めて言われなかったそうです・笑)。

第6弾では、7男の七生…

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秋のときめきベストセレクション2012 グッズ

豪華な番外編たち

既刊文庫の番外編ショートストーリー4作品と、6作品のQ&Aコーナーという豪華な32ページです。番外編は電子書籍でそれぞれの作品に【特別版】として収録されています。

「なんか、淫魔が恋しちゃったんですけど -番外編-」
橋詰が主人公。気絶した篠澤を医務室へ連れて行った後の、三郎との甘くちょっとズレた会話です。

「手をのばせばそこに -番外編-」
冬州が主人公。墓参りに来た冬と大吾のい…

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結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

人気作家様は言葉を惜しまない!

秀さんとみずかねりょうさんのタッグも色っぽいです!!

結婚相談所に勤める相談員の那波はゲイですが
お客様に幸せになってもらいたい一心で
無理難題を言うケースに内心困りつつ
常に誠心誠意で接している努力家です。
年収3000万円という人気作家の里見が新規で登録して来て、
清潔さはあるものの無頓着な見た目から
那波が個別に美容院を紹介したり
服やデートコースまでアドバイスをしていき…

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輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

攻め様の300年粘り勝ち一本

こちらも今頃評価してお恥ずかしい・・・
でもあまりに好きすぎて、どうしても神評価いれたくて、レビューします。
カイエン(未来の受ちゃん)が絶望で息絶えるところは、ほんとに悲しすぎて涙も出ない、声もでない。
雑誌掲載時はここで終わってたらしく、そりゃあんまりだろ、先生 詐欺だ!もだえ殺す気か~! と思いました。単行本になってから出会ってよかった・・・・。
で、続きの書き下ろし部分で、攻めさん…

8

狐の婿取り 神様、旅立つの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

伽羅のピザ…私もたべたい…

今回も癒されましたー。大好きです、このシリーズ!

白狐からお使いが来て、本宮(伏見稲荷)へ行くことになった陽と琥珀。人間である涼聖とはしばらく離れ離れになる。(ま、出発の前日にはしっかりねっとり愛し合っていたわけですが)涼聖は京都で行われるシンポジウムに出席後、琥珀や陽たちと合流することになっている。
陽は道中、駅弁と新幹線に喜ぶのも束の間、本宮に着いてからは琥珀や伽羅と別々の場所で寝泊ま…

4

隣人たちの食卓 小説

いおかいつき  みずかねりょう 

お父ちゃん、めっちゃ素直やなぁ(*´ω`*)

隣人のシングルファーザー×料理上手な高校教師というカップリング。
住んでいるマンション内のエレベーターで一歩は、出来合いの食事で間に合わせようとする小学生の洋平と出会ったのをきっかけにして、杉浦父子の食事の面倒を見る事となっていく。

話の中では高校教師である一歩がイマドキのドライな教え子に少し絡まれる騒動はあるものの、全体に派手な事件とか波風が立つような展開はない。
今回はそんなまったり…

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