みずかねりょうさんのレビュー一覧

うたかたの月 小説

いとう由貴  みずかねりょう 

二十世紀初頭が舞台の恋愛小説

腐とは関係なしにその時代が好きだったため、手に取ってみました。
なお、私が読んだのはこの新装版が初めてで、以前のバージョンは読んでおりません。

激動の時代。革命をテーマとして扱っているため、全体的には重苦しくシリアスな雰囲気が漂っています。
ただし、メインはあくまでも恋愛。
二人の関係に萌え萌えしながら読んでいました。

そして、別離のシーンは本当に切なくて……。
最後まで読み終…

2

輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

会えない時間が愛を育てる

最近異世界ファンタジーものにハマっていて
切ない系も好きで泣けるということで購入。

最初のお話が誰視点なのかわからず、読み進めるうちにカイエンは転生前の受けなのだなと。
そこから切なく痛いレイランドとのやり取りが続きあの手紙。
あの手紙…!!!
みなさんがおっしゃる通り泣かされました。

私はてっきり前世で愛し合っていた二人がなんらかの原因で引き裂かれ
転生後にその頃のお互いへ…

4

皇帝が愛した小さな星 小説

紀里雨すず  みずかねりょう 

大まかなストーリーは好みでした

好みの要素が多々あったにもかかわらずこの評価なのは、2点自分に合わないところがあったからです。

まず、受けが余り好みのタイプではなかったという点が挙げられます。
アスラは無垢で性的なことにはかなりうとい受けです。
ここまで無知だとちょっと…。もう少し大人っぽい方が好きです。

そして、文章が…。やはり好みではなかったです。
難解な文章ではないし、読みづらい文章という訳でもない。

2

狐の婿取り-神様、決断するの巻-小冊子「大吟醸の宴」 グッズ

みなさん、楽しそうでなによりです

ー小冊子に関係する「狐の婿取りー神様、決断するの巻」の内容を簡単に説明ー

野弧化した琥珀の旧友・秋の波を救う為本宮に向かう事となった涼聖と琥珀
危険な任務ゆえ、皆帰って来れない前提で話しをしていた所
龍神が「お前達が戻って祝宴をあげる事しか考えていない」と言い
「無事に戻ったら倉庫の奥にある涼聖とっておきの大吟醸を飲もう」と提案する

ーここからが小冊子の説明ー

無事救出し二…

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禁断の罪の果実 小説

いとう由貴  みずかねりょう 

金髪美形伯爵×甘えん坊癒し系黒髪の記憶喪失もの

いとう先生を追っかけてた時に読んだ本。なんだか懐かしくなって再読。
なぜかわからないけど、すごく好きで 何回も読み返している作品の一つ。
電子本でgetしてしまってみずかね先生の挿絵がないため、
ちかぢか紙でgetしよう・・

フィジーとフランスが舞台。
登場人物は少な目。
アルフォンス:伯爵。フランス革命前からの伯爵家生まれ。お金ありすぎて
 人生うんざり状態でフィジーの別荘にと…

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上司と婚約 男系大家族物語(8) 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

お正月

今回はみんなでお正月旅行。 とはいっても、少し仕事込みでの保養所へ三泊四日のお出かけです! 兎田家ときららちゃん親子、獅子倉部長に鷲塚さんも含め動物たちまでと大移動です。 相変わらず兎田家のみんなに癒されるお話なのですが、今回は少し大人(お見合い話)な部分も? このシリーズに恋愛は求めていないので、その部分のページを子どもたちに振り分けてもらったほうが読んでるこっちもありがたいんですがね。 隣のジ…

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狐の婿取り 神様、旅立つの巻 番外編小冊子 グッズ

盛りだくさん!

コミコミ購入特典の小冊子。
本編終了後、京都奈良観光をした4人が新幹線で帰るところから→伽羅の別行動→帰宅後シロのお出迎え→龍神による涼聖秘蔵の酒飲み干し事件→琥珀の説教→一緒にお風呂でエッチという、短い話なのに色々満載という充実っぷりで非常に楽しく読めました。

陽ちゃんは疲れて折角の新幹線を寝て過ごしまうんですが、あどけない様子が相変わらず可愛いです。
そして帰宅した涼聖と龍神のお酒を…

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狐の婿取り-神様、危機一髪の巻- 番外編小冊子 グッズ

けしからんかわいい

コミコミ購入特典の小冊子。
10月のある日、陽ちゃん宛に倉橋から荷物が届きます。
中身はハロウィンのかぼちゃバケツとお菓子。
お菓子に目がない陽ちゃんは、これをきっかけにしてハロウィンをすることになります。
村を挙げて陽ちゃんのためのハロウィンです(笑)

当日は伽羅と一緒に狼男と吸血鬼の仮装をし、家々を回っては様々なお菓子、食事用のおかずなどを貰い、ほっくほくの陽ちゃんは診療所で記念…

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カグツチ閨唄 小説

西野花  みずかねりょう 

カグツチとは何ぞや?

500年程前に、何かの薬を飲まされた寺小姓が淫らに変貌してしまい、周りの男達の情欲を掻き立てる存在となったのがカグツチのルーツとなる。
その寺小姓と交わった男達が運を掴み頭角を現して出世していった事から、その後のカグツチの血筋を受け継いだ者達は、出世を願う男達の情欲を満たし続けてきた。

そんなカグツチの生活や性欲を管理してきたのが、町の薬師であった古城家の者で、鶺鴒(セキレイ)という。

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狐の婿取り2.5 番外編小冊子 グッズ

作中一番の苦労人

コミコミ購入特典の小冊子です。
端的に言えば涼聖と琥珀のつまらない痴話喧嘩に巻き込まれることになった伽羅の話です。
ある日、香坂家に行くと、何だかぎくしゃくした空気が流れていることに気付いた伽羅。
診療所でも患者が二人の仲違いに気を揉み、陽ちゃんもいつもと違う雰囲気に困惑……そんな様子を見かねた伽羅が、涼聖に何があったのか聞くと、わざとじゃないというのを前提にして、涼聖はことの起こりを話しま…

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