みずかねりょうさんのレビュー一覧

恋のゴールがわかりません! 発売記念ペーパー グッズ

過保護

本編の後日談。

土曜日の朝から「今日は休みをとった」と言って浴衣を着つけ花火大会に向かう二人。礼一郎の祖母が毎年浴衣を縫ったらしく、礼一郎のおさがりを着せてもらって二人で浴衣デート♡です。
電車に乗ったらなんだか注目の的で、「礼君、かっこよすぎるから」と思っていた時に横揺れで倒れそうになった亮。でも礼一郎にナイスキャッチされて・・・・

江藤さん(不動産会社お目付け役)にその注目の的になった理由…

2

恋のゴールがわかりません! 小説

切江真琴  みずかねりょう 

軽やかー

みずかね先生ホイホイで購入。初めましての先生でした。軽妙なお話で可愛く面白かったです。会話やモノローグにより、小説あまり読んだことない方も読みやすいのではと思いました。たっぷりではないですが、色っぽいシーンが艶あるーと感じましたので、そういうのを求める方にもよいのでは。本編のみ230P弱+先生のあとがきです。地雷は思いつきません。みずかね先生フィルターで上振れしてますが、萌2です。霊くん、可愛いん…

10

殴らないでください 小説

名倉和希  みずかねりょう 

あああ、無理だわこれ

名倉さんは大好きで作家買いしてるんですが、この攻めはしょっぱなからダメだった……

いや、何だろ
ワンコ攻め?いや、うーん
そうなんだろうけど、こういう受けの気持ちを、蔑ろにしてグイグイくるヤツ苦手なんですよね私が……

今まで読んだBL で出てくる受けを一方的にストーカーするキャラと行動が被っちゃって

受けが本気で嫌がってるせいだろうなと思うわけです

前半特にね……

1

親愛なる僕の妖精王に捧ぐ 小説

月東湊  みずかねりょう 

優しい王子との未来

みずかね先生おっかけで購入。ふわふわ甘々話を期待していたのですが、月東先生、そうそうお気楽甘々話ではありませんでした。冒頭40Pほどムカつくシーンが多いので心して読み始めてくださいw。ゆっくりゆっくり近づいて未来を切り開く二人の複数年にわたるお話、本編のみ320P弱 です。

冒頭シーンはとにかくムカつくので割愛。ありえないと思いたい高校でのイジメのお話です。因果応報って言葉を知らんのか貴様ら と…

3

結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

マイフェアレディのようにみるみるかっこよくなる攻め



全編受け視点。
結婚相談所の相談員・那波勇(受け)は失恋の痛手から出られなくて苦しんでいました。
そんな時、新しく担当になったのが小説家・里見一彰(攻め)。
年収その他の条件は超優良物件で見目もよいのにファッションセンスが壊滅的でした。
那波は里見の見合いを成功させるべく、マイフェアレディよろしく里見の外見から磨くのです。引きも切らず何度も見合いをセッティングするのですが何故かうま…

1

親愛なる僕の妖精王に捧ぐ 小説

月東湊  みずかねりょう 

大切な人と共にあるために

今回は妖精族の王族の末の王子と
投身自殺で界渡りした日本人高校生のお話です。

現代では受身だった受様が
精霊族と人間の架け橋となり
攻様と共に歩む未来をつかむまで。

受様は地区で一番の
進学校に通う高校生です。

受様の実の両親は小五離婚し
母は今の義父と結婚しますが
中二の時に別の恋人を作って
家を出て行ってしまいます。

真面目な義父は
受様の面倒を見ていま…

7

親愛なる僕の妖精王に捧ぐ 小説

月東湊  みずかねりょう 

楽園は存在しなくても・・・。

こちら、異世界トリップもので、主人公成長ものでもあります。
何だかホロリとさせられる、とても優しい物語でした。


内容です。
自身の状況に絶望し、海に身を投げた高校生・優翔。
気が付くと、何故か妖精族が暮らす、まるで楽園のような場所に。
夢であろうと、この優しい世界で穏やかに暮らしたいと望む優翔。
しかし、妖精族は絶滅の危機にあり、また種族間の問題を抱えていてと、ここも楽園では無…

12

パペット 小説

丸木文華  みずかねりょう 

タイトル通りのお話しです

あらすじを読んで、想像していたお話しとまるで違う展開でした。
始めは若くて純粋な受けが、強引だけどカッコいいミステリアスな攻めに、愛され導かれて成長していくお話しかと思っていました。

そしたら受けは病んでて、攻めはサイコパスで読んでてダークで痛いお話しでした。

二人とも病んでてお似合いで、ハッピーエンド?でしたが、受けは現実逃避は変わらず救われた訳ではないし(攻めに依存しきって余計悪…

2

花宿人 小説

水白ゆも  みずかねりょう 

全てにおいて美しい

物語・イラスト全体的に美しいです。

花が絶滅した世界で、人間に宿り恋をすると成長し花を咲かせる宿り人と人間の物語です。あらすじには無かったのですが、種を残す為に女だけ宿り人になれないとされてきています。しかし、ルイは男ながら宿り人となりました。その為、自分を欠陥品と言います。

攻めの央視点で物語は進みますが、ルイの一途さや央への想いが伝わってきます。ルイを連れ去った後、施設がどんな事を…

4

鳥籠の花嫁 小説

高峰あいす  みずかねりょう 

テンプレートな不幸少年


「花嫁」というタイトルですが、特に花嫁モノでもなく…いわゆるシンデレラストーリーです。
不憫で健気な少年が歳の離れたセレブのもとで幸せになっていく、というテンプレ的展開が好きな方には強くオススメしたいと思います。

主人公の翠は身寄りのいない不憫な境遇で、ケーキを食べたことがないとか、親の写真が一枚もないとか、周りの大人にグサグサ突き刺さる事をケロッと言うのですが、本来明るい性格をしてい…

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