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128/200(合計:2000件)
秀香穂里 みずかねりょう
ちゅんちゅん
ネタバレ
全編受け視点。 結婚相談所の相談員・那波勇(受け)は失恋の痛手から出られなくて苦しんでいました。 そんな時、新しく担当になったのが小説家・里見一彰(攻め)。 年収その他の条件は超優良物件で見目もよいのにファッションセンスが壊滅的でした。 那波は里見の見合いを成功させるべく、マイフェアレディよろしく里見の外見から磨くのです。引きも切らず何度も見合いをセッティングするのですが何故かうま…
月東湊 みずかねりょう
てんてん
今回は妖精族の王族の末の王子と 投身自殺で界渡りした日本人高校生のお話です。 現代では受身だった受様が 精霊族と人間の架け橋となり 攻様と共に歩む未来をつかむまで。 受様は地区で一番の 進学校に通う高校生です。 受様の実の両親は小五離婚し 母は今の義父と結婚しますが 中二の時に別の恋人を作って 家を出て行ってしまいます。 真面目な義父は 受様の面倒を見ていま…
ぴれーね
こちら、異世界トリップもので、主人公成長ものでもあります。 何だかホロリとさせられる、とても優しい物語でした。 内容です。 自身の状況に絶望し、海に身を投げた高校生・優翔。 気が付くと、何故か妖精族が暮らす、まるで楽園のような場所に。 夢であろうと、この優しい世界で穏やかに暮らしたいと望む優翔。 しかし、妖精族は絶滅の危機にあり、また種族間の問題を抱えていてと、ここも楽園では無…
丸木文華 みずかねりょう
おさいふポンタ
あらすじを読んで、想像していたお話しとまるで違う展開でした。 始めは若くて純粋な受けが、強引だけどカッコいいミステリアスな攻めに、愛され導かれて成長していくお話しかと思っていました。 そしたら受けは病んでて、攻めはサイコパスで読んでてダークで痛いお話しでした。 二人とも病んでてお似合いで、ハッピーエンド?でしたが、受けは現実逃避は変わらず救われた訳ではないし(攻めに依存しきって余計悪…
水白ゆも みずかねりょう
空豆まめた
物語・イラスト全体的に美しいです。 花が絶滅した世界で、人間に宿り恋をすると成長し花を咲かせる宿り人と人間の物語です。あらすじには無かったのですが、種を残す為に女だけ宿り人になれないとされてきています。しかし、ルイは男ながら宿り人となりました。その為、自分を欠陥品と言います。 攻めの央視点で物語は進みますが、ルイの一途さや央への想いが伝わってきます。ルイを連れ去った後、施設がどんな事を…
高峰あいす みずかねりょう
こにしそる
「花嫁」というタイトルですが、特に花嫁モノでもなく…いわゆるシンデレラストーリーです。 不憫で健気な少年が歳の離れたセレブのもとで幸せになっていく、というテンプレ的展開が好きな方には強くオススメしたいと思います。 主人公の翠は身寄りのいない不憫な境遇で、ケーキを食べたことがないとか、親の写真が一枚もないとか、周りの大人にグサグサ突き刺さる事をケロッと言うのですが、本来明るい性格をしてい…
あーちゃん2016
本編後日談でA5両面と、少し長めのお話です。以下 盛大にネタバレ。 アイハとお買い物に行ったルイ。激カワ路線のお店に入るというアイハと、30分後にねと別れます。(一緒に入ると容赦なくレースだのリボンだのの服を着せられるため)店のアクリル板にうつる自分を見ても、周りの「キレイね」という賛辞を聞いてもルイは浮かれることができません。というのは、この間研究員から「なんで最後の種が男に宿っちゃったかね…
妃川螢 みずかねりょう
渋茶
ちるちるデータベースにある通りの裏表紙のあらすじ紹介を読んでみて、一瞬では理解できずに『は!?なんだこりゃ(;´・ω・)』ってなったのは私だけ、なのだろうか? そんな自分の為に一応あらすじを補足しておくと… 9歳の頃に父親を殺された凛(受け)は母親と逃げ、目立たないようにひっそりと暮らしていた。 その母親も10年後に亡くなり、追っ手を警戒していた矢先に襲われたところを謎の男・嵩原(攻め)に助けら…
だーい好きなみずかね先生の挿絵目当てで購入。ゆっくり心情を書いていただていて、せつなくてキュウとし、前向きな考え方に明るい気持ちになれるファンタジーでした。表紙はもちろんですが帯がめちゃカッコいいです。黒地で真ん中より左よりに縦書き「宿り人は恋を知り花開き、愛を以て種を宿す。」くわーっこいい♡花宿人達は、ほんと、そういう宿命の方でした。地雷は思いつきません。本編220Pほど+後日談20P+さらに後…
鳥谷しず みずかねりょう
fandesu
電子書籍で読了。美麗な挿絵もあとがきもありました。電子版特別ショートストーリー付き。 角川ルビーだからなのか知りませんが、このお話には『変態紳士』は出て来ません。母方の血筋から先祖返りで雪豹の獣人としてお生まれになったため、帝のおぼえがめでたく東宮に推挙されながらも、人との深い関わりをせずに、羅刹との戦いに身をついやす高貴な方がおわします。 平安朝の文章が「いとおかし」なお話でございました…