みずかねりょうさんのレビュー一覧

ナンバーコールを聞いたあと 小説

くもはばき  みずかねりょう 

スパダリ最高

20歳になったばかりのホスト鷹愛が、ディトレーダーの政峻に惚れられ、ナンバーワンにのし上がりながら、鷹愛が好きにになっていくお話。
政峻は、出不精で今まで仕事しかなく、鷹愛という生き甲斐を見つけた為、その注ぎ込みさは半端ない。引きこもり状態の生活だったので少し不器用ですが、スパダリな姿はホントにカッコイイ!
政峻の鷹愛を想う気持ちの誠実さや、優しさに徐々にほだされていく鷹愛もいい。
でも、好…

3

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

ハラハラと萌えが物足りないかも

レビューを書く前にパルクールの動画を検索して確認しました。思ってたのとちょっと違いました。
このお話を読んでアクション映画みたいなイメージを持ったので。ビルをかけ上がったり飛び移ったり地上に飛び降りたり。

お話は社会派?正義はどっちだ?みたいな。
ワクワクしてたんですけど、どうにもページをめくるのが進まず。
中原さんの作品で相性なのかな?先が気になって一気読みする時が多いのですがこちら…

3

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

萌えがてんこ盛り

そう!
私も以前から「パルクールはカッコいい」と思っていたんですよ。
そのただでさえカッコいいパルクールを駆使して荒れたスラム街を飛び回り犯罪者を逮捕する特殊部隊のチームリーダー向井はロシアとのクオーター。対面ではその美貌で、背を向ければその濃紺の制服の背中にクッキリと記された『WOLF』の文字で私をメロメロに。

お相手はオヤジの魅力をプンプン巻き散らす違法運び屋の、通称『赤ずきん』。

6

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

中原さん流の追いかけっこは色っぽい。

赤いマントを纏った運び屋「赤ずきん」(攻め)
警視庁特殊部隊の捜査官「ウルフ」(受け)
という、新刊のあらすじに書かれていた上記ワードで「絶対購入する!」と決めていた中原さんの新作。
数多いらっしゃる(BL)小説家のなかで、個人的に非常に読み心地の良い作家さん。
今回も期待以上で、終始ニヤニヤしながら読み進めていきました。

大人の男性が対等に関係を築き、認め合う。
この互いを尊重す…

9

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

本当の正義とは何か?

人手不足解消の為の移民政策実施により、格差の拡大に治安の悪化と凶悪犯罪が激増した日本。
平和を取り戻すべく犯罪者を追う、特殊部隊「ウルフ」の捜査官と、赤いマントを纏い警察を翻弄する運び屋「赤ずきん」による、骨太の警察ものになります。

これ、攻めが赤ずきんで受けが狼で、更に二人で追いかけっこ!
てっきり、いつものトンチキ系かと思ってましたが、かなりシリアスで骨太の社会派BLでしたよ。

11

あにだん in USA Amazon限定ペーパー グッズ

激写されちゃう

Amazon限定版を購入した場合に配布されるSSペーパー。本編後日談です。あんまり笑うでもなく、甘いというでもなく・・だったのですいません中立です。
以下ネタバレ。


一彩を応援したいがために、ついSNSで「パンダ・イン・USA」いいねと触れてしまったルーク。それだけではなく「パンダの美美もイケてるよな」なんて触れてしまったものだから、動物園はルークのSNSウォッチャーでいっぱいとなって…

0

触れて感じて、堕ちればいい 小説

すとう茉莉沙  みずかねりょう 

デビュー作おめでとうございました

ジャケの大人の雰囲気がたまらず、
攻めが整体師で受けを優しく心までほぐしてくれるんだろうなぁとあらすじで思ったので読ませていただいたら
こちらがデビュー作だそうですね、おめでとうございました。

美郷がフリ―の翻訳家というだけで確かに肩とか腰とか凝りそうだと思いましたが
メンタル面でも相当生きづらそうで気の毒になってしまいました。
精神安定剤を飲みながら高校の英語講師をしなければならな…

5

社史編纂室で恋をする  ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

恋人は貴方です♡

本品は『社史編纂室で恋をする』のフェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、志月が常務の載る社内報を見ていた時の小話です。

志月は出来上がったばかりの社内報の一面を飾る塚森常務を眺めつつ、
ほう、と息を吐きます。

広報向けに敢えていつもより少々派手なイタリアのミラノ製のスーツを
身に纏った常務は、いつものかっちりとしたスーツを着用しているより
もプライベートな雰囲気を買いま見…

3

社史編纂室で恋をする 小説

栗城偲  みずかねりょう 

脳筋受に翻弄される策士攻♡

今回は社史編纂室室長補佐と編纂室に異動となる元営業部員のお話です。

受様視点で横領事件の真相が明かされ受様の無実が証明されるまでと
攻様視点で本編裏事情を絡めながら後日談を収録。

受様は新卒で老舗の紡績メーカーに入社以来営業部に所属する5年目社員
です。ポジティブでめげない性格が功を奏し、3年目には社長賞をもらっ
たほど優秀な営業マンとなります。

しかし、2年前に現部長が…

3

社史編纂室で恋をする 小説

栗城偲  みずかねりょう 

好き好き、これ好き!

先生買い。面白かった!決定的なものが無かったので神にはしなかったけど、特に受けのキャラが好きで、読み終わった時に思わず「面白い!」と呟いちゃいました。さっぱりした性格の受けがお好きな方に是非(⋈◍>◡<◍)。✧♡とおススメしたいお話、雑誌に掲載された本編220P弱+書き下ろしの後日談20Pほど。

いきつけの新宿2丁目のショットバーで「やってらんねー」という気分で呑んでいる社会人5年目の志月。…

9
PAGE TOP