total review:278297today:13
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
110/196(合計:1956件)
成瀬かの みずかねりょう
kurinn
ネタバレ
異世界モフモフ物でした。 異世界に飛ばされた途端に血生臭いシーンでしたが、それ以降は無かったです。 苦手な人は安心して下さい。 双子の兄に劣等感を持って自分というものが無かった楓が、異世界でヴァルトに愛され皆に必要とされて自己を確立して行くお話でした。 楓が作る人族の食べ物に皆が夢中になって行く過程が面白くて、読んでいてお腹が空いて困りました。 料理を教えながら言葉を学んで行く過程も良か…
金坂理衣子 みずかねりょう
フランク
「大型ワンコ」の文字に惹かれて読んでみたけど、ほんとに大型ワンコでした。 好き好き攻撃が本当にかわいいワンコなんです。 こんなに愛されて受け冥利に尽きるだろうなぁというくらい、大好き攻撃がすごい。 攻めのほうが4歳年上なんだけど年上感は皆無のヘタレワンコで、姉さん女房気質の(受けのほうが年下なんだけど)男前受けに何かと発破かけられてるような感じ。 1ミリ足りとも攻めの年上感がなかったの…
彩東あやね みずかねりょう
chikakumaco
酔うと人が変わる人を見たり、記憶を無くす人を見るにつけ、「昼間そんなにも抑圧されているのか⁈」と、驚くことがあります。ちょっと楽しくなったりするのは構わないけども。 作者は、お酒が飲めないタチだと言うので、丸っと想像で書いたらしい。作者曰く、緒方の酔い方は「楽しいお酒」なんだそうだが、私にはそうは思えない。それほどまでに抑圧されているのかと、ハラハラさせられっぱなしで、仁科が「他の人と飲みに…
榊花月 みずかねりょう
M+M
萩原(受)が主人公です。 就職活動を邪魔されて父親の会社に勤めることになって数年。父親から瞬矢に帝王学を叩きこむように命じられます。萩原は異母弟の世話に憂鬱になりますが、瞬矢は萩原に手を出してきて…という展開でした。 萩原が瞬矢に流されるように関係を続けるのは、雰囲気に流されて読んでいけたのですが、二人の恋愛よりも、自分を思い通りにしようとする父親の傲慢さが鼻に着きました。 結局…
夕映月子 みずかねりょう
菊池風子
夕映月子さんとみずかねりょうさんは本当に最強タッグだと思います。改めて。 物語は都会に疲れた燃え尽き症候群のスパダリ様と秘境のような田舎に住むゲイの青年というか少年の恋のお話。 とにかく甘々な夕映先生真骨頂のスロウラブ。 気持のすれ違い…というか田舎少年壱の1人片想いに思う存分モダモダキュンキュンさせられました。壱を取りまく環境も田舎だからこその保守的な感じが強いのかと思いきや、ラストでまさ…
あーちゃん2016
Amazon限定版を購入するともらえる紙のペーパー。二人の朝食風景です。 茅葺き職人をしている壱と同居を始めて3か月。 世古は今朝も柔らかく響く包丁の音でお目覚めという贅沢! 壱は体を動かすお仕事なので、朝からもりもり元気よくお食事です。 そのメニューはトースト、コーヒー、スクランブルエッグ、ソーセージ(岩手から取り寄せるお気に入りの品)に、壱の実家に生えているギボウシの新芽(=うるい…
栗城偲 みずかねりょう
fandesu
読む本を電子で物色している最中に目にとまり購入しました。 読み終わってから確認したらこのお話、2014年の出版なのですね。 5年前なら暁の『ヤマトナデシコ』ぶりの方がBL界でも普通だったかもしれませんが、最近のお話は屈託なく同性同士で恋に落ちてしまうものも多いので、かえって新鮮な印象を受けました。 もうひとつ。 主人公の暁が書家、それも『書道の先生』というだけではなく、本の装丁に使う字…
よかった!カプ二人とも好きなタイプで、特にお話前半が大好きだったので、神に近い萌2にしました。本編210Pほど+攻め視点の後日談12Pほど+あとがき。神にしようか迷って、迷うってことは神じゃないと思いましたが、ほんと良かったです。 かやぶきの仕事中に転落、骨折したため、休職中の壱(いち)。曾祖母、祖父母、両親に兄弟合わせて10人みんなで茅葺きの家で暮らし、双子の弟、妹の面倒を見ています。ある…
ぴれーね
こちら、ほのぼの田舎暮らし+年の差ラブです。 個人的に、しっかりものの年下受けと、ちょい頼りない(でもいざと言う時は頼りになる)攻めの組み合わせに大変滾ります。 また、そんな二人で超ほのぼのスローライフ! もうこの二人の日常、完全に新婚さんじゃないかよ。 全体的にはほのぼの甘々なんですけど、同性愛者が故の主人公の葛藤なんかも丁寧に綴られていて、作品に深みを持たせてくれていました。 …
ポッチ
夕映さんにみずかねさんの挿絵という事で、内容も確認せずに購入。みずかねさんの描かれた表紙の通り、ほのぼのほっこりな優しいお話でした。 主人公は過疎化の進んだ田舎に住む18歳の壱。 若干18歳にしてかやぶき屋根を造る職人見習いとして働いているが、仕事中の怪我により現在は療養中。 高校生の妹、中学生の弟、さらに3歳の双子の兄妹の長男として、大家族を支える好青年。 …