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105/202(合計:2013件)
海野幸 みずかねりょう
ごごん
ネタバレ
個人的海野先生祭りで、ちるちるでまず最初に上がっていたこちら。 すごく、可愛い二人でした。 特に受の春人が、テンションがおかしくて可笑しい。 素だと口が良くないし、緊張しまくって結構失礼な物言いをしてるところ、鏡も割っちゃう勢いなど、仕事モードの時の冷静ぶりと全然違って三國社長ならずとも笑いを堪えてしまいます。 ようやくようやく結ばれてからも「童貞じゃなかったくせに」とか端々がひどい。そこ…
川琴ゆい華 みずかねりょう
フランク
目覚めるまでも6年と長いけど、目覚めた後にくっつくまでがとにかく長くて、冗長に感じてしまいました。 完全に両片思いなんだけど、身体は大人だけど心は子供のままだからという理由で、「大人になるまで」とお預けくらってる攻めがかわいそうだなぁとしか思えなかったです… 攻めの求愛を受け入れない理由は、お馴染みのアレなんです。 狭い世界しか知らないから自分を好きになったんだろう&もっと成…
松幸かほ みずかねりょう
薄雲
狐の婿取り第8弾。 結構ご長寿シリーズに成長してきました狐の婿取りシリーズ。 この作品を読んでる目的の9割が、メインCPではなくその養い子の陽ちゃんなんですが、今回はまさに陽ちゃんの巻でした。 サブタイが神様さらわれるということで、琥珀がまたトラブルに巻き込まれるのかな? と思ってたら、この神様は陽ちゃんのことだったんですね。 実際にはさらわれることなく、さらわれかけた、というところで…
栗城偲 みずかねりょう
165
いやあ、練られてますね! 最初から事件が起きて、いきなりエッチもして、この後どう展開するの?事件の解決は?稲葉の正体は? と引き込まれるのですが、横領の犯人にされた主人公志月への仕打ちが気の毒でなかなか読み始めはページが進みませんでした。 社史編纂室に異動になった志月。なんとそこには件のエッチの相手稲葉が! そして社史編纂室の仕事に精力的に打ち込む志月にこちらも救われます。 もし…
riri0730
タイトル通り、可愛いが言い足りない一冊です。他のシリーズもそうですが、陽ちゃんが天使すぎる…!裏表紙の御用聞きさんなんてもうっ!!淡雪ちゃんのサングラス姿も可愛くて素敵です!BLだけど、ほんわかしていて本当に癒されます。 ここからネタバレ! 集落では集落の住人以外の人々が物見遊山で来ていて、少し住人の人々がおびえています。そんな中、自警団を結成し、考太くんが空き家の点検をすることに。それに…
あーちゃん2016
ああ楽しい。倉橋さん最高と思ったシリーズ13冊目です。陽ちゃんも変わらず絶好調。成沢先生も出てきて楽しみな感じになってきたので萌2にしました。本編140P弱+橡さん倉橋さんカプのお話80Pほど+あとがき+成沢先生のSS5P+みずかね先生による次回予告1P。 崩落があって町への道が寸断されてしまった集落ですが、皆さん助け合って生活中。ただ崩落現場を見物にくる輩などで集落のあたりの気の流れが良く…
浅見茉莉 みずかねりょう
ちゅんちゅん
アニマル男子、第5弾。 進化種と言われる人間に変化できる能力を持ち繁殖能力の高い絶滅危惧種の個体 (人間とでも繁殖できる上性別も関係ない)のお話。 5冊目といえど、説明も入っているので今作だけでも大丈夫です。 今作はパンダとクーガーの2カップルです。 「ミーアンドマイパンダ」攻め視点。 1作目にも出てきたパンダ。今作はアメリカ生まれのアメリカ育ちの進化種パンダの話。 …
神奈木智 みずかねりょう
fandesu
私は勝手にこの巻が最終巻だと思い込んでいたんで新たな展開に吃驚しました。 で、思ったこと。 このお話の主人公は清芽と凱斗ではなく、明良なんじゃないでしょうか? 何のために生まれてきたのかが解らない子どもが、その特殊な能力の所為で兄に過剰なまでの執着をし、その世界のすべてが兄であると思い込んでしまった『男の子』のお話。 彼の世界には兄しかいないので、兄がいなくなってしまえば彼にはなにもあ…
「うーん、清芽よ、そういう結論を出したのか……納得できんなぁ」 というのが一番の感想です。 祟り巫女との戦いは、多分ここが中盤のクライマックスだと思うのですね。 怖さは相変わらずなんですけれど、それぞれ小出しにしてきたエピソードが伏線になっていて、物語が『畳み始めた』と言うか、「へー」とか「ほぅ」と感心する部分が数々あり、読みごたえは充分です。 ただねぇ…… やはり、自分の存在意…
呪詛返しの失敗という事件と清芽・凱斗・明良の関係がどんどん拗れて深刻化して行く巻です。 凱斗の記憶が清芽の部分だけすっぽり抜け落ちてしまったので、いわゆる『記憶喪失もの』的な切なさが充満していますが、そんなの吹っ飛ぶくらい怖いと言うか、気持ち悪いと思ったんですよ 明良の壊れっぷりが。 お話に挟まれる百物語の怖さや、その首謀者である『巫女の子』よりも、明良が執着によって壊れていく様が怖くて…