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沙野風結子 みずかねりょう
ろっこりー
沙野先生の本領発揮 切なくて物悲しいのに希望と始まりを感じさせるとても秀逸なラスト 再会物ですが、それまでの複雑な事情から憎まれて蔑まれて離れたと思っていた真智 研究者である真智のSPとして13年ぶりに再会した玖島 お互いの想いは胸に秘したまま離れ離れになった高校時代 再会後も中々本心を明かす事ができず 警備対象として冷静な姿勢で接する玖島が秘めた欲望をぶつけるような身体検査…
いるいる
ネタバレ
なんかもう…余韻がハンパない。 満たされるような、すごく悲しいような、いろんな感情がグワッと刺さります。 発売前にタイトルで検索したところ、ちるちるじゃない感想サイトでこの作品が掲載された雑誌の感想を目にしたんですね。感想を斜め読みした印象は、割と普通の話なのかな…?でした。実際読んでみて雑誌掲載分の前半は、なるほど、こういうことね、と。 けれど!書き下ろしの後半です! 前半に散ら…
ポッチ
作家買い。 どこかで読んだことがあるなあ、と思いつつ読み進めましたが、雑誌「小説Chara vol.35」に収録されていた『疵物の戀』に加筆修正したものでした。 前半は受け視点の『疵物の戀』、後半は攻め視点の描き下ろしにあたる『疵物の愛』で構成されています。攻め・受けの視点の両方が描かれているので登場人物たちの感情の機微が手に取りやすく、読みやすかった。 ということでレビューを。ネタ…
宮緒葵 みずかねりょう
fandesu
いや、そもそも宮尾さんの書く『恋』はタイトルみたいな感じなんですけれどもね。 普段はそれが面白くてガンガン読み進められるのですけれども、今回のお話はいつもの『グイグイ感』が来なくてですね、1冊読むのに一週間以上かかってしまいました。 「何でなのかなー?」と読みながらずーっと考えていたんです。 あらすじとかが面白くない訳じゃないんですよ。宮尾さんのストーリーテラーぶりは相変わらずご健全で、…
はるのさくら
本編後の2人のお話で、攻め様の人見視点。 本編が、受け様の佑真視点のみだったので、攻め様視点は嬉しい(≧▽≦) 無事人見似の子供も生まれ、佑真は「イケメンの血が勝った」と泣いて喜んだそう。 推しと結婚しても、推しの子供を生んでも、変わらず推しを尊んでる佑真の様子に笑いました。 佑真といると、四六時中むらむらするし、佑真が自分以外に意識を向けるとムカムカする人見。 今夜も佑真を…
夜光花 みずかねりょう
途中で、あっオメガバースだったんだ、と思い出すくらい、最初はオメガ色が薄かったです。 受け様は、ベータであり、キングオブ平凡、だと自負している佑真。 美しい顔が大好きで、推しを愛でるのが幸せ。 この佑真の推しが、攻め様である同僚の人見。 実家の旅館の手伝いのため、仕事を辞める人見に、プロポーズをされ、驚愕しながらも、そんな暴挙許されない、と力説して断る。 だけど、人見から…
てんてん
本品は『つがいは目隠し竜に堕ちる』のアマゾン限定特典ペーパーです。 本編後、ラヴィアダリスが憤慨するお話です。 思いを通じ合わせてからラヴィアダリスは光希を腕の仲から決して離そう とせず、光希の朝はラヴィアダリスの腕の中で目覚め、裸身を絡めながら ベッドに異動する日々を送っていました。 だから光希がクッションに腰かけ、膝に乗せた光希の口にせっせと砂糖菓 子を選んでいたラヴィ…
本品は『つがいは目隠し竜に堕ちる』のコミコミ特典ペーパーです。 本編後、ラヴィアダリスが光希に贈り物をしようとするお話です。 ラヴィアダリスは光希と離れていた17年の空白を埋める勢いでせっせと 貢いでくれます。しかし光希は施設で育った為にもともと物欲が薄く、 何か欲しいと思った事すらありません。 今日もラヴィアダリスの瞳の色と同じ宝玉を散りばめた首飾りと揃いの 耳飾りをもら…
今回は白の大魔術師である竜人と不幸に見舞われ続ける高校生のお話です。 突然異世界に召喚された受様が攻様との絆を受け入れてつがいとなるまで。 受様は児童養護施設で暮らす高校2年生です。産まれてすぐに両親と乗っ た車が事故にあい両親は即死、その後受様を引き取った叔父一家は火事に 見舞われ、重度の火傷を負った受様以外は全員が死去、次に引き取った 祖父母は強盗に入られて殺されてしまいま…
サンシロウ
夜光花先生の初オメガバース作品ということで、夜光花先生ファンでオメガバースが苦手な私は、どんな作品になるのだろう?と思ってましたが、あまりオメガバースを読んでいるという気がしなくて、いつもの夜光花先生作品という感じで読めました。 全体的にオメガバース色はかなり薄いので、その辺を期待した方にはがっかりかもしれませんが、個人的には普通の作品として読めたので良かったです。 前半はオメガバース…