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椹野道流 唯月一
うえお
司野(妖魔)の下僕になった正路は、司野が店主を務める骨董品店「忘暁堂」で働きながら、定期的に司野の餌である「気」を与える(Hをする)行為を続けています。 年末年始を二人きりで過ごし、初詣に出かけた司野と正路に仕事の依頼が舞い込みます。 行方不明になった女性が絵巻物に取り込まれてしまい、そこから救い出してほしいというもので、司野は正路を残し一人絵巻の中に入り込みますが、約束の3日を過ぎても戻らず…
椹野道流 草間さかえ
えみう
楢崎先生とまんじ君のなれ初めです。 「茨木さんと京橋君」の番外編なので「茨木さんと京橋君」を先に読む方が楽しめ、さらに「右手にメス、左手に花束」シリーズを読んであるともっと楽しめます。 読んでいないと人間関係が少々突発的に感じないでもないです。 えみう的に注目して頂きたいなと思うのは「楢崎先生とまんじ君」の構成です。 椹野作品は幕間に食事をとることが多いですが、その幕間を上手く使ってい…
前回の5巻で痛い思いをしたので、6巻はらしい妖怪話にほっとしました。 口絵と出だしで「しょっぱなからかい!と、ちょっとびっくりしましたが、ふたりにとっての日常が一番分かることなんだろうと思います。 今回、曰く付きの巻物に捕らわれた女性を助けに異世界へ向かった司野ですが、司野の言いつけに我慢ができなくなった正路も異世界へ飛び込みます(着実にコントロールができるようになってきている正路)。異世…
つかさ
ネタバレ
主人公はK医科大学付属病院の耳鼻咽喉科の医師・京橋珪一郎。 一年のアメリカ留学から帰ってきたばかりのお医者さんです。 ハチミツ梅のど飴が好物で、あわてると何もないところでつまずくという特技があります。 対するは病院内の売店の代理店長・茨木さん。名前がなかなかわからないのには訳があるので、ここでは内緒です。皆さんどうぞ見つけてくださいね。 売店で当たり前に出会った二人ですが、それはも…
前作の続きで、K医科大学付属病院の耳鼻咽喉科の医師・京橋珪一郎と病院の売店店長代理の茨木畔とのラブストーリーです。 京橋先生はアメリカ留学時に、世話になった楢崎千里先輩から「チロ」という愛称で呼ばれて可愛がられています。 対する茨木さんは名前を「クロ」と読み、チロとクロでなんとなく可愛いです。 前作では、茨木さんの告白によってめでたく相思相愛が判明し、恋人として仲良しになった二人ですが、…
椹野道流 琥狗ハヤテ
クロスケ(猫神様 昼は黒猫、夜だけ人の姿になれる)×斎藤和(小説家 人と接するのが苦手) 小説家である和は自分の屋敷にグッタリとした黒猫が迷い込んでいるのを見つけます。介抱したことでなついたのか、その後黒猫は毎日屋敷を訪れるようになり、そのうち「クロスケ」という名前を付けられます。ある夜全裸に猫耳・尻尾姿の男が現れ、自分は黒猫の「クロスケ」で、猫神様なので夜の間だけ人間の姿になれるということ…
えくぼ王子
椹野先生だったので特に何も見ず、購入していた私。 そういえば読んでないと思って見てみると・・・「けっ、けもみみ??」 そう、今回は昼は猫、夜は人の姿になれる猫神さまと対人恐怖症の小説家のお話です。 けもみみは正直ダメな私。大丈夫かなぁと思って読んでみましたが、案外大丈夫でした。獣姦ものはなんとなく苦手なのですが、人になっているのでひとまずセーフです。 お話は対人恐怖症な小説家の和と…
椹野道流 あかま日砂紀
人間と精霊の間に生まれた敏生が行き倒れていたところ、売れっ子ミステリー作家の天本に助けられ、その後面倒を見てもらう事になります。 天本は霊障問題を扱う「組織」に所属していており、追儺師としての仕事も請け負っている事が分かるのですが、敏生は天本の助手になり依頼があった事件を二人で解決していくことになります。 この作品が発売された頃に一度読んだことがあるのですが(たぶんシリーズ2~3作目辺りま…
ひき逃げされて瀕死の重傷だった正路は、妖魔(司野)の下僕になるという契約を交わすことで命を救われます。そして司野が店主を務める骨董品店「忘暁堂」を手伝いながら、霊力を高める修業をし、定期的に司野の餌である「気」を与える(Hをする)行為を続けています。 ある日女子高生が店を訪れ骨董品を買っていきますが、その後彼氏が出来たことで「忘暁堂」の骨董品がラッキーアイテムとして評判になり、女子高生の客足が増…
ひき逃げされて瀕死の重傷だった正路は、妖魔(司野)の下僕になるという契約を交わすことで命を救われます。そして司野が店主を務める骨董品店「忘暁堂」を手伝いながら、霊力を高める修業をし、定期的に司野の餌である「気」を与える(Hをする)行為を続けています。 そんなある日「忘暁堂」にイギリスから来日したという客が訪れ、所有している屋敷の怪奇現象を解決してほしいと依頼してきます。司野と正路はともにイギリス…