椹野道流さんのレビュー一覧

きみのハートに効くサプリ 小説

椹野道流  草間さかえ 

ほのぼのまったり。

 製薬会社の研究員である透は、過去の経験から人を遠ざけるようにしながら日々生活していた。
 そんな透の目下の研究開発のテーマは、「身体を温めるサプリを作ること」。
 どうすればいいのか悩む透の目に入ってきたのは、カレーの移動販売車。
 店主が作るカレーは独特で、透は気に入り毎日通うようになる。
 そんな店主との「また明日」という“約束”にまんざらでもなく思っていた。
 ところが、街中で偶…

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楢崎先生とまんじ君 小説

椹野道流  草間さかえ 

読んでる最中ずっとにやにやしっぱなしでした(笑

私は椹野先生のお話を読むのは初めてだったのですが、購入後に「右手にメス、左手に花束」と「茨木さんと京橋君」のスピンオフだと知り、両方とも知らないけれどだいじょうぶかなと不安だったのですが、両方とも知らなくても全然楽しめるお話でした。
ただ、読んでいたらもっともっと楽しめたのかなと思いました。というのも、突如現れる2作品のキャラクターたちに追いつけないというか、取り残されてしまう場面があったので……

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働くおにいさん日誌 小説

椹野道流  黒沢要 

新感覚な書籍です

「お医者さんにガーベラ」「お花屋さんに救急箱」の         
変わった形の続編になります。                  
主人公たち4人が個人ブログで日々の細々した出来事を
報告しあう、まさにタイトル通りの「働くおにいさん日誌」      
既刊の主人公たちのその後のエピソードが垣間見える         
ほのぼのとした1冊になっていました。               

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お花屋さんに救急箱 小説

椹野道流  黒沢要 

続編で思いが形に

続編も柔らかい雰囲気のままでいいですね。         
前作では攻め様の年齢に見合っていない冷静さと
包容力みたいなものが前面に出ていましたが、            
続編ではやっぱり年相応の感情の発露が垣間見えて
なんとなくしっくりした感じがしました。             
そして受け様が年上らしく攻め様を変な方向性で
道を指し示そうとしている姿は真面目な受け様の
相手を…

2

お医者さんにガーベラ 小説

椹野道流  黒沢要 

年下に見えない攻め様

椹野道流先生の作品の中でもほのぼの系の作品ではないかと思います。
主人公の心理描写が些細な部分まで分かりやすくて読みやすいです。
                                 
この作品は受け様が年上のお医者さまでそれも珍しい程
無愛想で一見冷徹クールに見えてしますとても不器用な人。
そんな誰にも甘える事が出来ない環境で育った受け様。
その受け様を8歳も年下の花屋の…

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茨木さんと京橋君(2) 小説

椹野道流  草間さかえ 

いい変化球有かな

前作の続編2作目なんですが前作よりパワーアップは                 
残念ながらなかったですねぇ~                        
あの穏やかな二人の好きだからこそのすれ違いは良かったです。          
まんじ君と先生の変わったキューピットの方が心惹かれちゃいました(笑)      
すれ違いが解消されてからの茨木さんの素の感じは
かなり萌え心を擽り…

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茨木さんと京橋君(1) 小説

椹野道流  草間さかえ 

良い作品ですよね

何故かこの作品より前に楢崎先生とまんじ君を読んでしまって
先の作品が個人的にかなりツボに入りまくったので
神評価まではいかなかったけどこの作品もいい味だしてますよね。
この作者の右手に~にはそれ程惹かれなかったので
何気に避けていた感があったのですけど・・・
ああ~もったいない事しちゃったって思うほど後悔。
もっと早く読んでればなんて思うほど良いお話ですね。
茨木さんのさり気にSちっ…

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きみのハートに効くサプリ 小説

椹野道流  草間さかえ 

挿絵効果

しばらく前にドラマCDを聞いて、ようやく原作読みました。

あのCDってキャストが3人で、脚本段階ですっきり削ってそうなったのかと思いきや、
原作でもそうでした。
って言うか、CDの方は梅枝の石川さんがあんまり印象的なんで「3人」ってかんじたけど、原作はもっと梅枝の登場シーンが少なくて、ホントに二人だけで話が進んだ感じ。
でも、この、他には登場緒キャラがいないところこそが、加島の心の閉じ…

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されどご主人様(マスター) 小説

椹野道流  ウノハナ 

魔法使いの弟子

何かファンタジー児童文学のBL版を読んだ気分で、久々に素直な気持ちが貰えましたv
椹野さんの作品を沢山よんでいるわけではないですが、こんなファンタジーは珍しいのでしょうか?
人との交わりがなく、ともすれば忌み嫌われる存在である魔法使いを主人公に据えています。
その主人公は魔法を使うわけではありません。
ちょっとヤンチャで、真面目で、まっすぐで、ひねてなくて、かといって優等生というわけではな…

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茨木さんと京橋君(1) 小説

椹野道流  草間さかえ 

私的にツボ

もはや個人的にツボとしか言いようのない作品。
どうも私、何でもない日常を描いたようなホームドラマ系の雰囲気の作品が好きみたいです^^
しかも茨木さんがひそかにSっけあるんですねー。うへへ。
京橋先生もなんか可愛いし^^

でも自分的には若干展開が早く感じる部分もあったかな・・・?
最近じらし展開に耐性ができたからでしょうかねw

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