國沢智さんのレビュー一覧

麗しき隷人 小説

犬飼のの  國沢智 

偉そうな攻めが好きになれず。。

犬飼先生大好きなのですが、今作は期待していたほどではありませんでした。
傲慢攻めは数あれど、ここまで偉そうは攻めは嫌だなーと思ってしまいました。
もう少し受けのことを思ってハラハラしてしまったり弱いところも見れたりすると好感度上がるのになー。
受けのことを昔から知ってたという話も取って付けたようであまり説得力がなく。。
そんな昔から狙ってて、初夜でいきなりコレかい?!とツッコミ入れなくなり…

2

麗しき隷人 小説

犬飼のの  國沢智 

読み応えがあった

「華族花嫁の正しい飼い方」の新装版とのことです。
内容も手直しされているらしく、必然性の低い暴力シーンは削られ全体的に少し甘くなっているそうです。
巻末に攻め視点の書き下ろしSSも追加されています。

伯爵や侯爵などの一族が出てきますが舞台は現代日本です。
華族制度が廃止されて70年たつのに、未だに身分や血筋に縛られている登場人物達になんとも救いようのない哀れさを感じました。
没落華族…

13

淫雨 小説

中原一也  國沢智 

直也がいい。

エロい小説大好きでエロかったけど全然萌えなかった。なんか永岡が本当に感じて喘いでいてるんじゃなくて騙すために感じてるふりをしてばっかりだったのが嫌だった。凌辱とか結構萌えるテーマなんだけど、「やめろ」ばっかりだったりは嫌。なんか今回はあまり萌えなかったです。
あと私は永岡とは直也とくっついてほしかったです。直也とのエッチシーンがほとんどだったので攻である望月の魅力がわからなかった。
でもエロば…

2

Lovers Winter Fair 2015 グッズ

千地イチさん目当てに…♪

各5ページの番外編が6つ載っています。

■ふゆの仁子『龍を飼う男』シリーズより
イブの夜。六本木でクリスマスイルミネーションを眺める二人。
ティエンに腕を絡め、大好きな人とクリスマスイルミネーションを観るのが夢だったと打ち明ける高柳。
更に、予約していた某ファストフード店のクリスマス用チキンを受け取って、
「大好きな人と食べるのが夢だったんだ」
と嬉しそうに語る高柳が超可愛い!

5

リロード 小説

いおかいつき  國沢智 

好みの設定なのに萌えきれなかった

フェアで安かったので、本作の「リロード」と続編の「トゥルース」をまとめて購入。
初読み作家さんです。

男前受け、男前攻めで、刑事と科捜研。
しかも、両方とも同じような体格で攻めポジション争いをしてるなんて………!

これは、かなり好み。
ドストライクな予感です。

期待MAXで読み始めたのですが……あれれ、何かちょっと違った。
微妙に私の萌えとはズレていたようです。

0

聖域の限界 小説

秀香穂里  國沢智 

王道あまあま

聖域から聖職者もの?と勘違いしましたが、ヤクザ×教師の両極端なカップルの、王道ラブでした。
受けの西澤は生徒の模範となるべき教師。その”お堅い”受けがメロメロにされてしまう、という意味のタイトルかと。

最初は冷たく陵辱する攻め、でも実は受けが好き。受けも体からほだされてやがて好きになる、というど真ん中王道展開。
秀さんなのでHは楽しめました。ぐだぐだになっちゃう受けの描写が巧くて、エロエ…

0

咲き誇る薔薇の宿命 小説

犬飼のの  國沢智 

過酷な運命にようやく終止符

前作で、『それって本当にルイなの…?』と疑っていたのですが…やっぱりぃ。
感動の再会のはずなのに、ルイ(ノアだけど)からはこう、情熱的なものがなかったんだよねぇ。

女王はやはり非道で、約束を守る気なんかなかった。
でも、彼女は彼女で悲しい生き物なのかもしれません。
誰とも相容れない、孤独な女王。支配することでしか生きられなかった。
同情の余地はないのですが、違う道を探していたら…と思…

3

焦れ舞う薔薇の宿命 小説

犬飼のの  國沢智 

過酷な運命はまだ続く。

身分違いの禁断の恋。
それを貫くために女王から逃れ逃避行を続けているルイと紲。

そりゃ逃げ続けるのは無理だろうな、とは思っていました。
でもまさかこんな展開が待っているとは。
おめでとうございます!でいいのかな…?

めでたいことだとは思うけれど、これでまた心配のタネが増えたというか…過酷な運命をたどらせるんですねぇ、犬飼さん。と思わずつぶやき。

妊娠・出産ものは苦手分野に入…

0

淫雨 小説

中原一也  國沢智 

重く深い作品

まるごと一冊がひとつのストーリー。

作品は、現在の状況と過去を交互に読んでいくような
進み方となっています。

痛いお話でした。
決して悪い作品という意味では無く、まさに「趣味ではない」
という印象。
というのも、自分自身、現在はどっぷり甘々が好みとなっているため
愛の深さは十分感じられたのですが
それでもやっぱり・・・苦しいなぁ辛いなぁ、と思いながら読んでしまったので
G…

2

リロード 小説

いおかいつき  國沢智 

男前×男前=どっちがヤる?

男前受け、ステキな言葉です。最近になって私は男前受けが大好物であると自覚しました。
このシリーズは、ちるちる内の答姐トピを拝見してムラムラと読んでみたい気が沸いたのですね、早速まとめてゲットしたのは五月でしたか。(どうでもいいですね)
さて、男前受けにかけては今シリーズの受け、河東一馬はかなりのものです。
河東のイメージは正にこの表紙のまんまです、因みにバラを後ろ手にしてるのが攻めの、神宮。…

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