和泉桂さんのレビュー一覧

贖罪【ダリア通販限定特典・書下ろし小説掲載小冊子】 グッズ

ギッャプは良いモノ?悪いモノ?

本品はドラマCD『贖罪』の特典品です♪

今回は携帯ゲームにハマった穂高を訝しむ
透也のヤキモキを収録した小冊子です。

ここのところ残業続きで
恋人とのデートもままならない透也。

穂高に会うための時間を作ろうにも
日々の終電にすら間に合わないので
仕事を終わらせるまで
合わない事ほうが良いかと思うのですが
それはそれでストレスに…。

するとそんな…

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しのぶれど 小説

和泉桂  高宮東 

文学系の人間の恋はまわりくどいw

時代背景は大正。
美しい新人作家・司は、スランプに陥っていて書けない。
そんな司の憧れの歌人・立花雨月は、司に芸術に必要なモノを仕込む・・・
と、いうお話なんだけど。

大正ロマンの文壇を舞台にした調教モノだなって思いました。

蓋を開けてみたら、立花雨月である羽堂も司も
ずいぶんプラトニックで乙女チックな恋愛をしていたわけですね。
ほんと文学系の人間ってまわりくどいわw

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宵星の憂い ~桃華異聞~ 小説

和泉桂  佐々成美 

怖さの理由

今回は受様の放蕩相手で精悍な印象をまとう商人と
寵姫となるも王に売られて男妓になった元王子のお話です。

二話構成で
受様視点で二人の出会いから桃華郷との別れまでと
攻様視点で二人の出会いからお互いの思いに気づくまで。

受様は小国ながら近隣に有名な農業国に
側室腹の第三王子として生まれますが、
その美貌故に鄙の地で隔離されて育てられます。

結果、
受様は感情の起伏の少な…

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宵星の憂い ~桃華異聞~ 小説

和泉桂  佐々成美 

この感情の本当の意味を教えて。

やばい、これ、超好きかもしれません。

最近よく思うのですが、好きになる作家さんていうのは結局は自分好みのお話を書いて下さる方ということで。
つまりは大きくみれば「趣味が合う」方ということで。
その中でもお話によって作家さんていうのはいろいろなキャラを作り出していかれるわけですが。
今回、この「桃華異聞」シリーズでは一番好きな作品となりました。
いや1作目は自分の趣味と離れてるので読ん…

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宵星の憂い ~桃華異聞~ 小説

和泉桂  佐々成美 

ツンツンと誤解で最後までやきもき

作者さんお初の3Pだそうです。
攻め二人は兄弟なんですが、兄弟の間で受けちゃんが迷って迷ってなお話なのかしら、普通のパターンならそうよね、と思うところですが、何せファンタジー遊郭モノですから、そうは問屋がおろさない!
そうだろうなという安心は保証されているものの、結末をほんとうの最後の最後までもっていくあたり、お上手♪
作者様にやられました、ほんとう、やきもきさせられましたよ(トホホ、、)

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宵星の憂い ~桃華異聞~ 小説

和泉桂  佐々成美 

悶々…もんもんもんもん!

せっかくの和泉先生初挑戦ネタ?があったというのに、自分のブログのレビュでは完全にスルーしてしまいました…orz なので、こちらではちゃんとその点に触れていこうと思います!

今回はなんと3Pです…!
桃華郷に売られてきた男妓の翡水と、商人で彼を身請けしたいほど愛おしく思っていた恵明、恵名の兄で翡水と過去を分かつ藍珪。心というものを知らずに誰にも染まらない翡水を愛した恵明は、兄によって証明され…

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candy assortment 小説

和泉桂 

なんて一家なんだ…!

パラレルコメディ最高です…!
本編には関係ないとはいえ、ますます原作も大好きになりました☆

今回も、問答無用でお正月コメディでした。
三箇日が暇すぎる国貴が、 「ヒマだ」 と言ったことが発端となってお話が進むのですが… まず亡命者の彼が家にあまりにも自然にいるということに笑えてしまう…っ
しかも、清澗寺家のメンツがなんと百人一首!
冬貴最強フラグ!
「できる……!」

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駆け引きのレシピ 小説

和泉桂  樹要 

偽装守備範囲

和泉桂さんて、こんなかわいらしいお話も書かれるのですね!
ちょっとびっくりしました。

挿絵が樹要さんということでメイドのくだりは
なんとなく最初からオチが見えていて残念でした。

カフェ経営を夢見る19歳・若菜は、カフェでアルバイトをしていて
お釣りを1000円少なく渡すミスをしてしまったのが出会いで
美貌のリーマン・藍原と偽装恋人をすることになります。

この美貌のリーマン…

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揺れる吐息に誘われて 小説

和泉桂  緒田涼歌 

孔雀攻!

「孔雀攻」といっても鳥の孔雀じゃありません(そんなBLあったら驚きます)
フェロモン系で麗しく、なおかつ男らしいというのが作者さま曰く孔雀攻だそうでござます。

そんなわけで攻の海江浹はフェロモンがムンムンに漂う感じです。
織田さんのイラストなのでね、特に1枚目のとか水も滴るイイ男でした。

コンサルタントの吉住志信は親友に密かな恋心を抱いていて。
ある雨の晩、結婚を知らされショック…

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タナトスの双子 1917 小説

和泉桂  高階佑 

5人の男たちの愛のカタチ。

双子を再びめぐり合わせた男 マクシム
双子に愛された男 マクシム
双子を引き裂き憎しみ合わせてしまった男 マクシム
マクシムーっ!!!

あれ・・・マクシムってそんなにいい男だった?(´д` )

マクシムへの気持ちを双子が“愛”と呼ぶけれど
私には“恋”だったような気がしました。

ミハイルをまっすぐな愛で支え続けた幼なじみのアンドレイ。
ユーリを歪んだ愛で支え続けたヴィ…

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