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六青みつみ みずかねりょう
はるのさくら
ネタバレ
私の中で、定期的に繰り返し読みたくなるお話トップ10に入ると思うこちら。 人の世界を守る力を持つ"星持ち"と言われる人達がいる世界。 その中でも最も強い六つ星を持つカイエンとレイランドとの過去編。 もうここでがっちり私のハートはわしづかみの萌えがつまっていて。 攻め様の後悔とか嘆きとか、たまらなく好き。 300年を経て転生した攻め様であるレイランドは、…
六青みつみ 稲荷家房之介
てんてん
今回はある目的で旅をする王族の青年と癒しの民のお話です。 故郷を失った受様がある目的で旅する攻様が出会い、 自国に戻った攻様が誤解から手放した受様と再会するまで。 受様の祖先は空に浮かぶ島に住んでいた翼神で 末裔となる受様達は"癒しの民"と呼ばれています。 癒しの民は大陸の中央に位置する聖域にて 聖域にのみ生える護樹から滋味を得て暮らしていますが 滋…
kurinn
「偽りの王子と黒鋼の騎士」の発売から1年以上経っていたのですね。あの時も夢中になって読みましたが、今作も家人が帰宅して夕飯の支度で中断したくないほど世界観に引き込まれました。 そして途中でタイトルの「~彷徨編~」で気が付きましたが、続き物でした。泣。 もうハダルが登場してから、ルルが可哀想で可哀想で胸が痛くなりながら読みました。人を見る目が無くて後悔した過去は忘れたのかと、クラウスに腹…
momo5
なにとぞ続きを…!早く…! 続きめちゃくちゃ気になります。そして、早く甘さあるご褒美ターンを下さい。今作は切なすぎましたゆえにっっ! はぁ。それにしても切ない、辛い。 何がって受けへの仕打ちが、扱いが、です。 さすがの六星先生…(^ω^) 中盤からメッタメタに打ちのめされ続けたのちに、ちょっぴり攻めざまぁな展開をのぞかせてから次巻に続く!なのでホント続きが気になりますし、今作の甘さの…
あーちゃん2016
先生買い。読み終えた時「ぬあーーーーーーーーー」と雄叫びをあげてしまうお話でした。六青先生安定の「受け不憫すぎ」話、本編250Pほど。雑誌に載っていたものを改稿+その続き50Pほど、そして終わってないです。続きを気長にお待ちになれる方、受け不憫大丈夫な方限定でおススメです。 大陸中央の聖域で、「護樹」に護られ生活していた癒しの一族のルル。3年前の12歳の時、何か非常に恐ろしいことがあって故郷…
ぴれーね
六青先生、お久しぶりの新刊で、本格派ファンタジーになります。 「彷徨編」って事からお察しのように続き物ですが、次巻で完結になるそうです。 で、こちら、めちゃくちゃ評価が難しいお話なんですよね。 えーと、続巻と込みで初めて正当な評価が出来る作品と言うんですかね。多分。 とりあえず今巻ですが、ひたすら痛いし胸がつぶれそうに切ないし、あと攻めに死ぬほど腹が立ちます。 もうマジでこの男、アホ…
碧雲
帯文は 「二つの運命 一つの愛」?? ・・意味不明ではっきり言ってセンスを感じないキャッチコピー。 稲荷家房之介 さんの美麗な挿絵が素敵です。絵に惹かれ、帯文の意味不明を解消したくて、「六青みつみ先生インタビュー」を読みました。 意味不明な帯の推薦文は、紹介記事へ誘導する戦略だったんだろうか? そして、電子版を讀みました。 この作品にもモフモフした兎が登場します。 【シオン(元エリュ…
六青みつみ 藤たまき
yoshinan
「健気不憫受け」「誤解などから受けに冷たくあたる攻め」「その事を後悔する攻め」という設定が私の大好物で、六青先生はそういったお話を書かれる作家さんときき読んでみました。 読んでみると私の思惑通り、上記の設定をバッチリ満たす作品。というか、当てはまりすぎて、「せつなすぎて泣く」なんて滅多にないのに物語中盤から終盤まで泣きながら読んでました……。 私が上記の設定が好きな理由は、誤解などから受けに酷…
六青みつみ ヒメミコ
光の螺旋シリーズ「ruin」のスピン元。 一番最初に出ているこの作品から読むと、フェルス王国の民が味わう辛酸が理解できるので、シリーズのカレスの評価が変ると思います。 ・・というより、この物語が、支配するものと虐げられる者という設定の土台になっているので、これを読まないと著者の意図が汲めないと思う。 シリーズの人気者、カレスは、この作品だと、流民を差別する冷たい奴。制度の改善より、手っ取…
六青みつみ 葛西リカコ
聖獣と主の、信頼と愛を育む物語。 聖獣が繭卵の中にいる間に行う儀式があり、その通りに行わないと、聖獣は本来の力を発揮できない。 皇帝の嫡孫・ギルレリウスの父が、弟の、皇帝の四男ヴァルクートが育成中の繭卵を盗み、息子に与える。 繭卵の時期に聖獣の契約を二人と交わしたこと事から、リュセランの意識は混乱する。 王命で、盗んだ繭卵をヴァルクートの元に戻す途中、事故による孵化の失敗で、リュセラン…