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六青みつみ
usamomo
ネタバレ
無事にカップルになった後のお話です。 グリファス視点でお話が始まります。リィトを置いて領土の視察に出かけるお話。 もう、グリファスはリィトが可愛くて、可愛くて、そして大事で愛おしいっていうのがとってもよく伝わってきました。本編ではチラっとしかなかった、グリファスのラブモードが炸裂してます・・ 一方リィトは置いていかれて寂しい思いをしています・・夜も眠れずグリファスの服を握り締めて眠…
六青みつみ 樋口ゆうり
ともふみ
至る所で評判が良く、健気受けといえば!な触れ込みで手に取りましたが…ひでぶー! 文章も上手く世界観作りもしっかりしていて読ませるとは思うのですが、リィトどグリフィス二人が庇護から恋愛へと変化してゆく心の交流がメインというよりも、小説そのものがリィトがいかに健気で可哀想かということに主軸がおかれ過ぎている印象を受けました。 著者の意図というのはどの作品にもあって当然のものですが、それが透けす…
OUT
受けの過去を知ってるらしい攻め×過去の事件で記憶の一部が欠けた受け カウンセラーの兄と暮らしている対人恐怖症の鈴木佳人は、ある日自宅の庭に入り込んできた藤堂大司に怖れつつも魅かれていく。 対人恐怖症(特に大きな男)と記憶喪失と過去の事件といったら、もうもちろんアレしかないわけなのですが、BLによくある(?)レイプものと一線を画しているのは、セックスに対する恐怖と、元恋人に対する無意識の…
モテモテで、でも意外と誠実な攻め(バイ)×異常に臆病(慎重)な受け 瀬尾洵(受け)はずっと城戸剛志(攻め)に恋愛感情を抱いていて、剛志はうっすらと(?)その好意に気付いていながらもそのまま10年間友人関係が続いていた2人だったが、ちょっとしたきっかけで逃げ出した洵を、その気持ちに気付いた剛志が追っかけて捕まえる。というよくあるお話でした。とにかく洵がネガティブでネガティブで、これは剛志も大変だな…
最初からラスト直前まで、85%くらいの不幸率が続いてました。なんかこう、「えっ、それはヒドイ!」というまでの酷さがなかったので、私の切なさもずーーーーっと85%くらいのままジリジリと維持され続けていたというか。つまりドカーンと涙腺決壊、というとこまでには至りませんでした。でも確かに「KING OF KENAGE」でした。とにかくリィトが泣く泣く!私の代わりにぐちゃぐちゃです。ああ、これも微妙だった…
六青みつみ 山岸ほくと
六青みつみさん初読です。なんかこのお話、他の方のレビュー読んでると「レイプ等がない!」という感想が多いのですが・・・そうなんですか。今日からみつみウィークに入ったとこなのでどきどきです。久々にじれじれ感と攻への怒りが湧き上がる作品でした。でも基本はあまずっぱーい高校生の不器用な恋愛話なんですが、とにかく攻めが不器用というか、無神経というか、うーん、やっぱり無神経でした!でもまだ高校生ですものね。攻…
決して面白くないわけではないんです。 過去に隠されたからくりよりも、失った信頼をもう一度取り戻す難しさ…そのことにスポットが当ててあり読み応えがありました。 しかし、攻めの裏切り行為が果たしてどのことを指すのかが曖昧で、小骨のように引っ掛かり、物語に入り込めませんでした。 親友だった中高時代を経て受けからの告白で恋人になるも、攻めは所謂大学デビューで遊び人のようになってしまい、受けとはセ…
六青みつみ 金ひかる
今回の作品は痛くもなく終始切なくて、なのにほのぼのと暖かいお話でした。 前半はガルドランの心情が切なくて、後半はカレスの心情が切なく・・両方の心情の描写がとっても良かったと思います・・・でも・・何故か?泣けなかった・・・なんでだろう?・・すっごくいいお話なのに・・やっぱり六青さんの本は痛くないと泣けないのか?・・というよりも、切ないけれどそこに二人がお互いを思いやっている愛がとてもよく解るから…
ジェイ
誰もの目を引く剛志×自分に自信がもてない洵のお話。 洵は、高校に入って出会った剛志に恋心を抱きます。新しく始まる学校生活に期待を抱いたのも、1年後、従兄弟のコウが洵を追いかけ入学してきたことで、苦渋の日々に変わります。コウに一目で心を奪われた剛志は、じきにコウと付き合い始め、洵は唯一心を許せる友人という立場になることで、やりきれない思いを封じ込め、そしてそのまま10年がたちます。 剛志は音…
沙水
ruin-傷-の続編です。 前作で精神の均衡を崩し、公爵ガルドランに引き取られたカレスのその後のお話です。 ネタバレ↓↓ 公爵の領地にて療養生活を送るカレスは1日の大半を寝て過ごしていましたが、時が経つにつれ人格を取り戻していきます。 ガルドランの忍耐とか包容力とかいろいろ試されます。 微笑ましい場面もいっぱいありますがやっぱりそこは六青さんです、痛い所もやっぱりあって…カレスが元のよう…