六青みつみさんのレビュー一覧

寄せては返す波のように 小説

六青みつみ  藤たまき 

いい話

前作よりは、こちらのほうが好き。
重くて暗いことは一緒だけど、救いがありました。

1

蒼い海に秘めた恋 小説

六青みつみ  藤たまき 

いいお話

とってもいい話だったんだけど、ちょっと重くて暗かったかな。
でも好きです。

0

小さな贈り物 騎士と誓いの花 番外編2 小説

六青みつみ 

とっても可愛いお話でした♪

とっても可愛いお話でした。ノベルズの後半年ぐらいのお話です。

もうすぐリィトの誕生日という事で、グリファスが何が欲しいか聞いてくる事から始まります。

物はもうたくさん貰っているし、一番欲しいものは「グリファス」で願いも叶ってしまっているので、リィトには
今欲しいものは無いのですが・・グリファスの気持ちを考えると「何もいらない」とは言えない状況になってしまって、しばらく考えさせて…

4

騎士と少年 騎士と誓いの花 番外編 小説

六青みつみ 

薄いけど・・満足しました♪

無事にカップルになった後のお話です。
グリファス視点でお話が始まります。リィトを置いて領土の視察に出かけるお話。
もう、グリファスはリィトが可愛くて、可愛くて、そして大事で愛おしいっていうのがとってもよく伝わってきました。本編ではチラっとしかなかった、グリファスのラブモードが炸裂してます・・

一方リィトは置いていかれて寂しい思いをしています・・夜も眠れずグリファスの服を握り締めて眠…

3

騎士と誓いの花 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

供給過剰なシチュエーション

至る所で評判が良く、健気受けといえば!な触れ込みで手に取りましたが…ひでぶー!
文章も上手く世界観作りもしっかりしていて読ませるとは思うのですが、リィトどグリフィス二人が庇護から恋愛へと変化してゆく心の交流がメインというよりも、小説そのものがリィトがいかに健気で可哀想かということに主軸がおかれ過ぎている印象を受けました。

著者の意図というのはどの作品にもあって当然のものですが、それが透けす…

2

至福の庭~ラヴ・アゲイン~ 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

こんな痛々しい(心理的に)セックス描写・・・これBLですよね?

受けの過去を知ってるらしい攻め×過去の事件で記憶の一部が欠けた受け

カウンセラーの兄と暮らしている対人恐怖症の鈴木佳人は、ある日自宅の庭に入り込んできた藤堂大司に怖れつつも魅かれていく。

対人恐怖症(特に大きな男)と記憶喪失と過去の事件といったら、もうもちろんアレしかないわけなのですが、BLによくある(?)レイプものと一線を画しているのは、セックスに対する恐怖と、元恋人に対する無意識の…

4

リスペクト・キス 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

攻めの一言に、心の鼻血が出そうになりました。

モテモテで、でも意外と誠実な攻め(バイ)×異常に臆病(慎重)な受け
瀬尾洵(受け)はずっと城戸剛志(攻め)に恋愛感情を抱いていて、剛志はうっすらと(?)その好意に気付いていながらもそのまま10年間友人関係が続いていた2人だったが、ちょっとしたきっかけで逃げ出した洵を、その気持ちに気付いた剛志が追っかけて捕まえる。というよくあるお話でした。とにかく洵がネガティブでネガティブで、これは剛志も大変だな…

12

騎士と誓いの花 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

不幸慣れしてきたのか・・・

最初からラスト直前まで、85%くらいの不幸率が続いてました。なんかこう、「えっ、それはヒドイ!」というまでの酷さがなかったので、私の切なさもずーーーーっと85%くらいのままジリジリと維持され続けていたというか。つまりドカーンと涙腺決壊、というとこまでには至りませんでした。でも確かに「KING OF KENAGE」でした。とにかくリィトが泣く泣く!私の代わりにぐちゃぐちゃです。ああ、これも微妙だった…

3

夕陽と君の背中 小説

六青みつみ  山岸ほくと 

そういえばそこ外ですね

六青みつみさん初読です。なんかこのお話、他の方のレビュー読んでると「レイプ等がない!」という感想が多いのですが・・・そうなんですか。今日からみつみウィークに入ったとこなのでどきどきです。久々にじれじれ感と攻への怒りが湧き上がる作品でした。でも基本はあまずっぱーい高校生の不器用な恋愛話なんですが、とにかく攻めが不器用というか、無神経というか、うーん、やっぱり無神経でした!でもまだ高校生ですものね。攻…

8

至福の庭~ラヴ・アゲイン~ 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

何に対しての裏切りなのか

決して面白くないわけではないんです。
過去に隠されたからくりよりも、失った信頼をもう一度取り戻す難しさ…そのことにスポットが当ててあり読み応えがありました。
しかし、攻めの裏切り行為が果たしてどのことを指すのかが曖昧で、小骨のように引っ掛かり、物語に入り込めませんでした。

親友だった中高時代を経て受けからの告白で恋人になるも、攻めは所謂大学デビューで遊び人のようになってしまい、受けとはセ…

4
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