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28/40(合計:391件)
六青みつみ 葛西リカコ
snowblack
ネタバレ
『代償シリーズ』4作目。 あとがきで作者も触れているように、今回はタイトルに代償がつかないので 絆シリーズ、もしくはモフモフシリーズ4作目というべきか。 このシリーズは、やはり好き!! よく練られたファンタジーの世界観も素晴らしいし、 聖獣の可愛らしさ、対の絆の互いに一途な健気さにやられ、 この作者らしい痛ましい味付けが、結ばれた後の甘さを引き立る。 個人的にはシリーズ2冊目…
六青みつみ 金ひかる
だん
シリーズものとありますが・・・この作品を最初に読みました 前作品がきになるほど、今回の作品良かったです! 単品で読んでも話の前振りから違和感なく読めました 可愛そうな受け様が優しい攻め様に救われる系の 話が好きな方はいいかも 全体的には受け様が凌辱されつづけ、 かなり酷い目にあわされいます(;^ω^) それもこれも「蠱蟲」のせいで・・・ 肉体的にも精神的にも悲惨でかわいそう…
aster
最初、この3作目を買うつもりはなかったのですが、表紙のカイエの可愛くて美しい姿を見て即買ってしまいました。 前作もそうですが、このお話には聖獣や魔獣が出てきたりします。でも世界観に着いていけないなんてことはなくて、むしろこの独特の世界観に引きずり込まれてしまいました。 陥れられ、奪われた自分の繭卵を諦めず何年かけてでも探し出そうとするリグトゥール。 一方、今の主ベルマンは本当の主では…
六青みつみ 青井秋
marun
代償シリーズで随分楽しませて頂いた作家さんの新作はもちろんファンタジー。 架空の国の話で、宗教や信仰を背景にしたシリアス気味の作品でした。 世界が三つの国に大きく分かれていて、それぞれが違った宗教を信仰している。 その一つのカナン大陸のクリストゥス教が作品の軸になっています。 始まりはカナン大陸の端にある島国が舞台でその王国の姫が悪魔憑きになってしまい、 クリストゥス教本山から教皇に…
マンボウ
後書きに、「俺たちの闘いはこれからだぜ!《完》六青センセイの次回作にご期待ください。」みたいな終わり方になってしまいましたが…とありますけど。堪能させていただきました! ファンタジー系も好きです♪この作者様の描写は映像をイメージしやすい。困ったことに、グロいシーンもですけど…。いっしょに入ってた【天使託卵】ホントいいもの見させていただきましたって感じの美しい絵が脳内に広がりました。次作あるなら是…
六青みつみ 山岸ほくと
関ヶ原から60余年、忍びの里。 命を狙われ幼い頃に下忍の家に預けらた総領家の若君・夏月と、 兄として共に育った7歳年上の下忍・忠影。 お互いに大切に思い惹かれ合っていたものの、 夏月が14の歳に跡取りとして惣領家に戻ってからは、 会うことすらかなわぬ身分違いの許されぬ恋。 第一部は、身分の差に引き離された二人が思いを通わせ 「口吸い」に至るまで。 ここまでは、切なくきゅんと…
もこ
ようやく読み終えることができましたヽ(´▽`)/長くかかった。 というのもですね、これ、カップルは違っても、前回からの登場人物を引きずってるので どうしてもどうしてもどうしても・・・・どうしても前作を思い出してしまう。 しかも、前回のお話は、転生あるにせよの死別・・・・重すぎるんだよorz 可愛く、無邪気な小さなリュセランを見るたびに胸が締め付けられて そのリュセランを愛しすぎた攻の気持…
六青みつみ 稲荷家房之介
ofnotice
人身御供、二匹の虎系動物といったアイテム、 なにやら龍神伝説と歌舞伎・能の「石橋(しゃっきょう)物」を彷彿とさせます。 天上から二匹の神獣がおりてきて、牡丹にたわむれながら踊り狂う、ってのが いわゆる石橋物。連獅子とか鏡獅子とか言われるのもその一種であります。 そんなわけで、自分的にはツボ設定であったのだが、 毎度、この作者さんのエロシーンって、どうも萎えるんだよなぁ。 場数は多い…
基本的に、架空古代ストーリーは好きだ。 水壬楓子「コルセーア」や、松岡なつき「Flesh+Blood」は面白いんだけど、 このシリーズは読むの疲れる…。 簡単にレジュメすると… 皮膚病が原因の醜さを両親に疎まれた子供(カレス)が→療養と称して、田舎に飛ばされる→そこで1つ年上の次期領主ライオネルとその一家に優しくされて→ライオネルに密かに惚れる→が、ライオネルは卑しい隷属のエリアが好き…
六青みつみ 樋口ゆうり
fiona0109
六青さん初読みの作品です。 ちるちるさんで評価が高い作家さんのようだったので気になってはいました。 樋口さんも「純粋な恋が降る」を読んでから気になっていた絵師さんだったので、二重に期待しつつ読みました。 結論としては…六青さんのしっかりした文体も、健気な受け様も、朴念仁な攻め様も好みでございました(笑)。 育ってきた環境のみならず、外界からの(敵方からはもちろん、攻め様が無意識に与える…