六青みつみさんのレビュー一覧

12の月と、塔の上の約束 小説

六青みつみ  白砂順 

切なさは前半に集中、後半は糖度増量

読み終わってから、これってシリーズ物だったのか!と
ビックリしたくらい、他を読んでいなくても大丈夫です。
なかなか面白い世界観は確かにこれだけでは勿体ないと思っていたので
シリーズと聞いてなるほどという感じ。

人も寄らぬ古びた塔に幽閉された儚い容姿の貴人、
それを救い出す凛々しい騎士……。


ストーリーは王道なので、大筋では読める。
が、月に一度季節が一巡りするまでの12回…

10

寄せては返す波のように 小説

六青みつみ  藤たまき 

忘れたい、忘れたくない

今朝読み終えたばかりです。
いや~、マジ良かった!!
これ本当にいい、大っ好きです♪

BLCDで聞いた「蒼い海に秘めた恋」のスピンオフ作品。
これ、分厚い文庫本なんですが。
夕べは続きが気になって、ほぼ徹夜で読んでしまいました。
興味ある方は、必ず「蒼い海…」を読むか聞くかしてから読むことをオススメします。

蒼い海…で、ショアが愛していた冷徹な養父、でも実は一番可哀想な人。

5

彷徨者たちの帰還 ~守護者の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

ご主人様大好き!ワンワン!

モフモフ史上もっとも若い主従で、いっつもくっついてる対の絆です。
シリーズ初のモフ攻めですが、フェンリルは完全にワンコ系聖獣。孵化前からキースに尻尾ブンブン振ってる感じがします。
逆にキースは極度の人間不信で猫科っぽさ全開。後半は徐々に周囲へと心を開いていきますが、幼少時代から帝都に来るまでが過酷だったぶん、幸せになってほしいなぁ。

今回は逃避行しながらの野性味あふれる育児にハラハラした…

2

彷徨者たちの帰還 ~守護者の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

美人で強気な受け様に萌え♪

さまざまな迫害にもめげず、強くしたたかな受け様は、この作家さんには珍しいタイプかも。

前半はつらい場面が多いけれど、攻めの聖獣との出会いからは精神的には満たされてきて良かったね!キースちゃん。

必死に子育てする時期もあり大変そうだけど、このカップルはずっと離れず一緒にいるからこのシリーズの中ではその辺は安心して読めました。

後半の帝都に入ってからは面白くてもう一気に読んじゃいまし…

6

騎士と誓いの花 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

せめて愛する人の役に立てるのなら…

健気な受けの話が読みたいと思っていたとことろ、こちらのレビューを参考に未読の作品だったので手に取りました。
同時に『12の月と、塔の上の約束』も読みましたが、この作品の方が肉体的に酷い責め苦があったためより痛みや健気度が高いように感じました。

リィトは、地獄のような奴隷生活から救ってくれた恩人であるグリファスを慕い、やがて恋情を覚え、恩と愛情の両方の意味で自分の命を危険にさらしても守りたい…

5

12の月と、塔の上の約束 小説

六青みつみ  白砂順 

不幸の積み重ねの果てにある出会い

『光の螺旋』シリーズ第六弾とのことですが、他作品とリンクしているような描写はあまりないので世界観のみ共通ということで単独で読んでも問題ありません。

六青さんデフォルトの、理不尽にも不幸な目に合うかわいそうな受けとそこから救ってくれる攻め。
最後の甘々に至るまでの痛みや苦労を見守ることに萌えが感じられる私にはとても楽しめる作品でした。

幼いエリオンは王位継承者であるにも関わらず、父王の…

3

忠誠の代償 ~聖なる絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

泣ける。とにかく泣ける!!

騎士と聖獣のファンタジー。
聖獣と誓約を結び対の絆となる騎士。
だけど無理やり誓約させられた者たちは…。
 
聖獣によって立場が決まる、この戦いの場。
それがその国の皇子だとしても位の低い聖獣と誓約を結べばそれなりの扱い。
そして聖獣のキリハはその位も解らない異端な聖獣。
それによって自分の対の絆ヴァルが軽んじられる。
その為に頑張るキリハが超健気で可愛い!!

その結果キリハ…

2

騎士と誓いの花 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

表紙が美し過ぎる!

ファンタジー苦手なわたしですが、答姐で教えていただき、六青作品の紹介をじっくりじっくり読みこちらをチョイス。
かなりドキドキしながら読みました。
二段組で、最初にこの世界の地図が掲載されています。
視点は攻めと受けが章ごととなっております。

**********************
攻めのグリファスは、身を隠し成長したシャルハン皇国の真の皇位継承者(ルスラン)を護る、28歳の騎士…

5

彷徨者たちの帰還 ~守護者の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

まさかの攻め?!

このシリーズで初めての聖獣攻めであります(笑)

今回はどういう出会いや過去がと思いながら読んでましたが
やはりあまり嬉しい楽しい内容ではなかったですね。
だけどお互いを守り合いながらの絆は最初から一番強く感じました。

対の絆となるキースは全く聖獣の事も知らずにフェンリルを育ててるんだけど
その為に凄く自分を犠牲にしてて自分たち以外を信じることができない。
そんな頑ななキースの心…

3

彷徨者たちの帰還 ~守護者の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

代償シリーズ攻め編

代償シリーズの4作目ですが、今までとは少し違った雰囲気がありましたね。
どちらかといえば4作目と言うより番外編のような感覚を持って読みました。
聖獣が攻めになるのも大きな今までにない違いで自ら発情しない訳ですから
対の絆の人間側が襲い受けになるのかと想像しながら読み始めたら、
発情はしないけれれど、心は立派に攻めの聖獣でした。

人間だったら独占欲と束縛の強い嫉妬深い男になったかも知れ…

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