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六青みつみ 葛西リカコ
ばばんばーん
ネタバレ
さまざまな迫害にもめげず、強くしたたかな受け様は、この作家さんには珍しいタイプかも。 前半はつらい場面が多いけれど、攻めの聖獣との出会いからは精神的には満たされてきて良かったね!キースちゃん。 必死に子育てする時期もあり大変そうだけど、このカップルはずっと離れず一緒にいるからこのシリーズの中ではその辺は安心して読めました。 後半の帝都に入ってからは面白くてもう一気に読んじゃいまし…
六青みつみ 樋口ゆうり
麗音
健気な受けの話が読みたいと思っていたとことろ、こちらのレビューを参考に未読の作品だったので手に取りました。 同時に『12の月と、塔の上の約束』も読みましたが、この作品の方が肉体的に酷い責め苦があったためより痛みや健気度が高いように感じました。 リィトは、地獄のような奴隷生活から救ってくれた恩人であるグリファスを慕い、やがて恋情を覚え、恩と愛情の両方の意味で自分の命を危険にさらしても守りたい…
六青みつみ 白砂順
『光の螺旋』シリーズ第六弾とのことですが、他作品とリンクしているような描写はあまりないので世界観のみ共通ということで単独で読んでも問題ありません。 六青さんデフォルトの、理不尽にも不幸な目に合うかわいそうな受けとそこから救ってくれる攻め。 最後の甘々に至るまでの痛みや苦労を見守ることに萌えが感じられる私にはとても楽しめる作品でした。 幼いエリオンは王位継承者であるにも関わらず、父王の…
カイ
騎士と聖獣のファンタジー。 聖獣と誓約を結び対の絆となる騎士。 だけど無理やり誓約させられた者たちは…。 聖獣によって立場が決まる、この戦いの場。 それがその国の皇子だとしても位の低い聖獣と誓約を結べばそれなりの扱い。 そして聖獣のキリハはその位も解らない異端な聖獣。 それによって自分の対の絆ヴァルが軽んじられる。 その為に頑張るキリハが超健気で可愛い!! その結果キリハ…
ココナッツ
ファンタジー苦手なわたしですが、答姐で教えていただき、六青作品の紹介をじっくりじっくり読みこちらをチョイス。 かなりドキドキしながら読みました。 二段組で、最初にこの世界の地図が掲載されています。 視点は攻めと受けが章ごととなっております。 ********************** 攻めのグリファスは、身を隠し成長したシャルハン皇国の真の皇位継承者(ルスラン)を護る、28歳の騎士…
このシリーズで初めての聖獣攻めであります(笑) 今回はどういう出会いや過去がと思いながら読んでましたが やはりあまり嬉しい楽しい内容ではなかったですね。 だけどお互いを守り合いながらの絆は最初から一番強く感じました。 対の絆となるキースは全く聖獣の事も知らずにフェンリルを育ててるんだけど その為に凄く自分を犠牲にしてて自分たち以外を信じることができない。 そんな頑ななキースの心…
marun
代償シリーズの4作目ですが、今までとは少し違った雰囲気がありましたね。 どちらかといえば4作目と言うより番外編のような感覚を持って読みました。 聖獣が攻めになるのも大きな今までにない違いで自ら発情しない訳ですから 対の絆の人間側が襲い受けになるのかと想像しながら読み始めたら、 発情はしないけれれど、心は立派に攻めの聖獣でした。 人間だったら独占欲と束縛の強い嫉妬深い男になったかも知れ…
snowblack
『代償シリーズ』4作目。 あとがきで作者も触れているように、今回はタイトルに代償がつかないので 絆シリーズ、もしくはモフモフシリーズ4作目というべきか。 このシリーズは、やはり好き!! よく練られたファンタジーの世界観も素晴らしいし、 聖獣の可愛らしさ、対の絆の互いに一途な健気さにやられ、 この作者らしい痛ましい味付けが、結ばれた後の甘さを引き立る。 個人的にはシリーズ2冊目…
六青みつみ 金ひかる
だん
シリーズものとありますが・・・この作品を最初に読みました 前作品がきになるほど、今回の作品良かったです! 単品で読んでも話の前振りから違和感なく読めました 可愛そうな受け様が優しい攻め様に救われる系の 話が好きな方はいいかも 全体的には受け様が凌辱されつづけ、 かなり酷い目にあわされいます(;^ω^) それもこれも「蠱蟲」のせいで・・・ 肉体的にも精神的にも悲惨でかわいそう…
aster
最初、この3作目を買うつもりはなかったのですが、表紙のカイエの可愛くて美しい姿を見て即買ってしまいました。 前作もそうですが、このお話には聖獣や魔獣が出てきたりします。でも世界観に着いていけないなんてことはなくて、むしろこの独特の世界観に引きずり込まれてしまいました。 陥れられ、奪われた自分の繭卵を諦めず何年かけてでも探し出そうとするリグトゥール。 一方、今の主ベルマンは本当の主では…