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26/40(合計:394件)
六青みつみ 白砂順
薄雲
ネタバレ
光の螺旋シリーズ6作目。 こちらは単独で読まれても、問題ありません。 受虐めレベルでは業界で右に出るものはいない、ってくらい、毎回受が悲惨な目に遭いまくる六青ワールドですが、今回はめずらしく強烈な輪○ンが一切ナシ! はじめこそ強○ンがありますが、お相手が攻でくっつくのが前提となっているので、そこまで痛々しさは感じないです。 いやぁ……いつ来るのか、いつ来るのか、と嫌な意味でドキドキしな…
六青みつみ 金ひかる
光の螺旋シリーズ5作目 前回あんまりな目に遭いまくったリーンですが、今回は身体に寄生された蠱蟲を取り除くため、カイルとともに源初の大陸へと旅立つ、というところからお話が展開します。 で、前回アトラムがちらっとリーンが初恋の女性に似ている的なことを言ってた時点で、あぁ、リーンはこりゃあれだな……と思った通り、ふた開けばお決まり展開。 もう、このあまりに見え見えな展開にも、なぜか萌え。 予…
光の螺旋シリーズ4作目。 前回あんなラストで、これで幸せにしてあげないとかだったら、もう完全に鬼だよね、と思いつつ読んだものの、ぎりぎりまでヤキモキどきどきハラハラさせられました。 またいつどこでカレスが酷い目にあうのかな、そろそろかな……とか。 そんなのは杞憂で、ひたすら優しいお話でした。 タイトル通り、緑の日々です。 ガルドランの故郷ルドワイヤに、連れ去られるようにしてやってきた…
光の螺旋シリーズ3作目。 こちらもシリーズ読んでなくても問題ないですが、読んでたらより一層楽しめる、くらいのお話になってます。 内容を端的に言うと、どうしようもない鈍感でデリカシーのない男を、長い間ずーっとずーっとずーっと慕い続けて、漸くその恋心に気づいたときには、すっかり別の男に取られてた、というどうしようもない切なさ満開の話。 そして健気受率の高い六青さんにしては、今回のカレスは珍し…
光の螺旋シリーズ2作目。 シリーズといっても別の国のお話なので、前作読んでなくても問題ありません。 六青さんを語る上で外せないのは、受が徹底的に酷い目に遭いまくるというのがデフォなので、おさえとかないと読んだ後で詐欺かっ!?ってなる。 アラブの王族とかに見初められて、いやよいやよも……な展開でなく、ガチで受が嫌がり助けも来なければ王子様も来ない、かりに来たとしてもヘタレな上に登場が遅すぎて大…
六青みつみ 樋口ゆうり
光の螺旋シリーズ1作目。 リンクスお得意のがっつり二段仕込みです。 大好きな六青さんですが、この本は序盤ちょっとつっかかりました。 中々内容が頭に入って来ず、読んでは辞めての繰り返しを。 それでも序盤を乗り切ると、やっぱり読ませてくれます、面白い。 奴隷のリィトがもう健気で健気で健気で。 涙と鼻水がテーマなだけあって、グリファスの服をしょっちゅうびしょびしょにします。 途中、泣き…
六青みつみ 藤たまき
エリィ救済話でした。 前作で主人公カップルよりもせつない役どころ、可哀そうなエリィことエルリンク・クリシュナが、漸く手に入れた幸せの相手は記憶障害の男の子でした。 もうね、記憶障害ってだけでもせつない匂いするのに、それが1時間しか記憶を維持できない少年ってネタが……嗚呼……(涙) 『エリィを忘れたくない…』 そう言って泣いたルースに、もう胸が詰まる詰まる。 あんなに好きなのに、愛…
ファンタジーものでは、六青さんが一番好きです。 おまけにファンタジー漫画で一番好きなのが藤たまきさんなので、私的神コンビで大興奮。鼻息も荒くなるってもんです。 これで凄いものが出来あがらないはずがない。 ということで、期待通りきゅんきゅんしました。 受がこれでもかと酷い目にあい、そして健気……健気すぎて男じゃなくても構いたくなるような小動物的愛しさを感じます。 それに対して攻はあまり…
六青みつみ 葛西リカコ
阜田慧
『代償シリーズ』、あるいは『聖獣シリーズ』とも呼ばれる本作品。 本当ならば第1巻からレビューすべきなのだろうが、私はあえて、この第5巻を紹介したい。 理由は簡単だ。このシリーズがとてつもなく好きだからだ。頭に『大』をつけてもいい。『愛してる』という言葉さえ惜しみなく使おう。それほどに私はこのシリーズが好きで、ドハマりしている。 となれば、考えることはひとつだ。 私は今後、どんどんこのシリー…
cryst
高評価に期待して読んでみました。 が、正直ヴァルにもキリハにもあまり感情移入できなかった・・・。 理由はリュセランが不憫すぎたから。 どうしてもリュセランに同情してしまって、ダメでした。 ということは、次作はきっとがっつり楽しめるに違いない!とリュセランの幸せな姿に期待が膨らんでいます。次作まで読んでほっとしたら、こっちも違った感覚で読めるのかな?と思います。 ついでにこの作品の…