六青みつみさんのレビュー一覧

モフモフの代償~添い寝の絆~ 4 小説

六青みつみ 

相変わらずラブラブです

読んだことのあったお話もあったけど、こんな風に商業用のSSが1冊になるのは、嬉しい限りです。

中でも好きなのは「愛の印」です。
暑い夏の日。ヴァルとギルとリグの3人と各々の対の絆は、執務室で素案を吟味していました。暑さに根を上げたキリハ達聖獣は、獣型になって噴水に飛び込みます。その後、水浴びを終えた聖獣の3人が獣型を解いた時に、対の絆は3人とも慌てて上着を脱いで、駆け寄って行きます。なぜな…

2

モフモフの代償~添い寝の絆~ 総集編I 小説

六青みつみ 

待ってました!!

既刊の「モフモフの代償」の1と2がどうしても手に入らず(オークションで高額なのも買えず)、こういう形で販売されるのを待っていました!!
どうしても読みたかったのが、ギルとリュセランのその後でした。

小さい頃から、ギルが大切にしていたペンダント。その事で、自分に何か隠していると思っていたリュセラン。気になって侍従長達に聞いても、教えてくれません。そして、その気持ちが焼きもちだと気付くのです。…

2

裏切りの代償 ~真実の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

号泣、そしてまた号泣…

大好きなモフモフシリーズも5冊目になりました。毎回、聖獣と対の絆の人間との擦れ違いに、キュンキュンさせられます。今回は、なぜか本の真ん中のページぐらいから、ずっと涙が止まりませんでした。

お話は、アルティオとの絆がしっかり結ばれていると信じているリオンと、エドワルドの悪知恵のせいで本当の対の絆ではないんじゃないかと不安になっているアルティオが、見えなかった絆に気付く…という内容でした。

12

闇の王と彼方の恋 小説

六青みつみ  ホームラン・拳 

世界観が好き

代償シリーズが大好きで以前に六青みつみさんの他の本を読んだのですが、受けの子がつらい目に合いすぎて読み終わった後の精神状態がボロボロになってしまって…。そのため、レビューで受けの子がひどい目に合わないのを確認して購入しました。

内容を心配して読み始めたのですが、みつみさんの世界観に引き込まれて一気に読みました。他の方のレビューにもあるようにもうちょっと深く書き込まれていると良かったかな~とは…

2

裏切りの代償 ~真実の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

だめだ、悶え死にそう

モフモフシリーズもついに5作目に突入。
光の螺旋シリーズと同様、こちらも大好きなシリーズです。
そして今回はまたしても聖獣攻ですが、前回よりも今回のCPの方が好みでした。

聖獣アルティオが、騎士のリオンに対してまるで保護者のように振る舞うのに、ニヤニヤが止まりません。
大人ぶってても、本当は構って欲しくって寂しくってたまらなかった、というのもによによ。
ヘタレ受というのもたまにはいい…

14

彷徨者たちの帰還 ~守護者の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

野良猫のような警戒心剥き出し受

モフモフシリーズ4作目。
待ちに待った聖獣攻です。
秘境の更に奥地で育った野生児二人旅(笑)
あとがきの【思えば遠くにきたもんだ】に思わず笑ってしまいましたが、私的に森山○子の遠くへ行きたいが頭の中を……。

幸いにもその歌が現実になって、キースはフェンリルに巡り会うことが出来たのですが、ここにきてまさかのお約束が発動されるだなんて思わなかった。
もふもふシリーズは異質な存在だったので…

4

奪還の代償 ~約束の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

可愛いばっかり連呼したくなる

モフモフシリーズ3作目。
安定して面白い話ですが、こちらの攻は受に対する愛と執着が半端なかった。
今回は卵を奪われてしまった騎士が、執念でもって自分の聖獣を取り返し、騎士殺しをした上で絆を結び直すというアウトローな話。
このシリーズは陵辱がないので、安心して読めるのというのが非常に良いところです。
とはいえ、今回はちょっと受にとって可哀想な描写があるにはありますが、大人数でいたぶって、みた…

3

誓約の代償~贖罪の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

視界が霞んで嗚咽し、先が読めなくなる

モフモフシリーズ2作目。
これはもう涙腺崩壊コースまっしぐらでした。
表題作に至っては、後半から終盤にかけてはティッシュ箱が手放せない。
前作のカップルとは、陽と陰のような関係になってます。
そして前作でこのふたりの悲劇のラストを知ってたので、戦々恐々としながら読んだのですが、もう切なくって切なくって。

嫉妬 誤解 すれ違い  

と、BLの定石もしっかり押さえてばっちりです。

3

忠誠の代償 ~聖なる絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

ファンタジー好きなら迷わず読んでみて欲しい

モフモフシリーズ1作目。
今では大人気のこのシリーズですが、一番最初に読んだ時はそこまで刺さらなかったというか、読み返す毎にじわじわくるスルメ本でした。
血が繋がっているわけではないですが、赤ちゃんの頃から育てた相手と関係を結ぶので、近親相姦などが苦手な方は受け付けないかもしれませんのでご注意を。

耳付きしっぽ付きのモフモフが堪能でき、さらにそのモフモフを子育てしてるのを俯瞰して楽しむ、…

1

遥山の恋 小説

六青みつみ  白砂順 

六青先生デビュー作

モフモフシリーズにすっかり魅せられた六青先生のデビュー作。
可哀想な受け……切なさ……を始め、六青先生らしい個性は
この頃からはっきりしていたのだと実感。

              :
 
時代物のファンタジー。日本の中世?
祖父を亡くして以来、人里離れた山奥でたった1人で生きる少年・紫乃。
彼はある日、陥れられて領地を追われた瀕死の若き領主・貴哉を助ける。
献身的な看病の甲…

2
PAGE TOP