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六青みつみ 白砂順
かん衛門
ネタバレ
近衛聖騎士のアーガイルは《貴人の塔》に住む男性に、一月に1回、計12回、閨の相手をするように、という不可解な命令を受けます。 侮辱されたと憤慨するアーガイルは、その男性・エリオンを手酷く抱くことで命令が撤回されるだろうと考えますが、その後も塔に呼ばれ続けます。 2回目、3回目と話もせずにアーガイルはエリオンを強引に抱き続けるのですが、エリオンの様子に命令との違和感を覚えます。 少しずつエリオ…
六青みつみ 高座朗
王の寵童だったキリアは、小姓趣味の王から見向きされなくなっても、一心に王を慕っていましたが、戦功を上げた将軍・ファリードに下賜されることになります。 王を慕うキリアはファリードを拒絶しますが、抵抗空しくキリアは抱かれ、ファリードのものにされてしまいます。 傷ついたキリアは自害まで試みて、ファリードに心を開こうとはしません。 ですが、実は、ファリードに下賜されなければキリアには酷い未来しかなか…
六青みつみ 葛西リカコ
夜刀神さつき
泣きました。切なさに、胸が締め付けられました。 すれ違い、絶望、後悔、そんなものがたくさんつまっています。アニメ映画化して欲しい作品です。切ない系では、間違いなくトップクラスです。 すいません。もふもふシリーズは、この本から読み始めましたが、違和感はなかったです。世界観が素晴らしいです。読み始めたら、一気に引き込まれました。 究極の年下攻め×へたれ受けがたまりません。アルティオのかっこよさ、…
六青みつみ 金ひかる
カイルは砂漠で瀕死の子供を拾います。 カイルの看病によって子供・リーンは一命を取り留めますが、任務中のカイルはリーンを知り合いの夫妻に預けて旅立ちます。 その直後、リーンを預けた村は盗賊に襲われ村人は皆殺しにされ、リーンは行方不明になり、カイルは後悔に苦しみます。 一方、リーンは盗賊に攫われ、慰み者にされ、さらに男の精を欲する蠱蟲を植えつけられてしまいます。 リーンが連れ去られてから5年、…
時代は室町時代の後半、戦国大名が現れる少し前くらいでしょうか。 醜い痣があるシノは山奥で老犬シロと共に暮らしていました。 そんなある日、傷ついた武者を見つけます。 シノは、彼を助け看病をするのですが、痣を目にした武者にバケモノと言われてしまいます。 それでも献身的な看病を続ける紫乃に、武者・貴哉も自身の言動を反省し改め、紫乃から純粋な好意を向けられて次第に惹かれていきます。 日々を重ねる…
六青みつみ 樋口ゆうり
こにしそる
トラウマがあって対人恐怖症という主人公のお話です。 主人公が悲惨なめにあっていて大きな傷があるという、ある種の王道的なストーリーだと思ったのですが、攻めキャラの一連の行動を誠実と思えるかどうかで評価が別れそうな気がします。 主人公の佳人のトラウマは攻めキャラの藤堂に起因しているのですが、藤堂のしたことはかなり酷いと読んでいて感じて、前半は藤堂に対してムカムカ…。 もちろんそこで終わりでな…
グリファスに救われたリィトは、グリファスの役に立ちたい一身で命がけの身代わりを引き受けます。 リィトはグリファスや皇子・ルスランらと共に皇都を目指して旅に出ることになり・・・というお話です。 読みながら、リィトと一緒にぐずぐず泣いてしまいました。 グリファスのために、考えて頑張って努力して・・・だけど、それが全然報われないリィト。 リィトが身代わりを務める皇子・ルスランは、本当に皇子に…
もこ
読み残していた絆シリーズもようやくこれで終了です。 攻受逆転もいいですな。 人間側が主導じゃないと発情しない設定。 存外萌ポイントが高いと思うのです(*´▽`*)ハァハァ さて、お話しですな。 受は対外ひどい目に合うのが世の常ですが 今回は、首都から離れての貧乏暮らし。 捨て子からの忌み子として大きくなったキース。 ずっと孤独だった。 それでも気丈にたくましく。 卵との運命…
六青みつみ 花小蒔朔衣
受はあいかわらずひどい目にあわされておりますが 穢れを知らないピュアさに思わずキュンとしてしまう。 どんなにひどい目にあおうとも、ただただ。 地下牢にずっと閉じ込められていた受 そこではひどい目にあわされた、唯一の肉親である母をも 酷い形で失った。 そんな日々から救ってくれたのが攻だった。 特別な力を持ったものたちが集められる式典。 そこで再会した二人。 攻からすれば「利…
さて、絆シリーズも5作目ですね。 過去作品の中では一番大人っぽいヴィジュアルのインペリアルなのですが、 読後の感想としましては 過去作品の中で、一番子供っぽいインペリアルだった気がします。 大きい子供。それがちょっと可愛く見えてしまうから不思議だ。 インペリアルの選定が、身分に関係なく行えるようになった 最初の選定式。 青の卵の部屋で出会った一つの卵。 言いようのない気持ち…