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魚形青 六芦かえで
茶々丸53
ネタバレ
陰陽師として帝に気に入られた行親は宮中の人々からは嫉妬され揶揄され、原因である父からも疎まれていて気の毒。好感を持った星見の宮からもきつい態度をとられいて、どうにもならない閉塞感が辛かった。 狐のあやかしとして星見の宮に認められ愛されたのは嬉しかったけど、星見の宮の鈍感さや行親としての立場の危うさにハラハラ。あやかしとの対決はホラーでした、怖かった。星見の宮を心配して体を張って助けた行親に拍手。…
あーちゃん2016
めっちゃ可愛かったので萌にしました。ええええー?!と思うんですけど、小狐たちには良いらしい(笑) ++ 陰陽寮での勤めを終えて一条の邸に戻ってみたら、庭に蹴鞠を楽しむ星見の宮の姿。上手だなあと見ていたのですが、蹴っている白い鞠から見えたのは、しっぽ。 なんと笹丸が蹴鞠に変身していたのですが、曰く「ぽーんと上がるのもおっこちるときもたのしい」とのこと。 他の子狐たちも「ぼくもはや…
六芦かえで先生の挿絵好きなので購入。めちゃ平安時代を感じて嬉しかったですが、恋におちる過程が少しピンとこなかったので萌にしました。平安時代の雰囲気がお好きな方でしたらオススメしたいです。本編230頁ほど+あとがき。 代々陰陽師として仕えている安倍家で、あやかしの母から生まれた行親(ゆきちか)。人の姿を取り、帝の近くの穢れを祓い清め、帝に大変気に入られています。ある夜、大変力強い清らかな気を持…
小中大豆 六芦かえで
fandesu
小中さんのキャラクターへの愛を感じたんですよね。 『本当の大正時代だと、それ以降が暗い時代になってしまうので』という様な事があとがきにありまして、作中人物をも大切にしていくんだなぁ、と激しく好感を持っちゃいました。 恋愛と言うよりは、家族愛に近いもののお話なのだと思います。 主要登場人物の4人すべてが両親を亡くしています。 子ども組(龍郎と凛太、珠希)は周りの大人にも恵まれない。 大…
kurinn
本編でも凛太と珠希の二人が可愛くて、ほっこりさせて貰うシーンが何度もありました。 この二人が成長した続編を書いて欲しいと思った程です。 そして、こちらのコミコミさんの特典ペーパーでは、恋人同士になった政隆と龍郎の逢瀬に子どもたちが勘付いてしまうという、何ともハラハラするお話でした。 二人は龍郎が部屋を抜け出すのは、政隆とこっそり美味しいものを食べていると思い込んでしまうんです。そして…
小中大豆先生の作品が大好きなので迷わず購入です。 こんなに短期間に何冊も出しているのに、ひとつひとつの作品が違っていて面白いのは流石でした。 今回はファンタジー要素が無く、なんちゃって大正時代風のお話になっていました。 受けの龍郎と弟の凛太の境遇は悲しいものがありましたが、二人の逞しく生きる姿が眩しくもありました。 珠希が住んでいた隠居屋の女中問題、珠希と伯父である政隆の交…
てんてん
本品は『旦那様と甘やか子守り浪漫譚』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、子供達が大人の秘密を暴こうとするお話です。 珠希と凜太は毎夜、大人達より早くに寝かしつけられます。 それが凜太には少々不満ですが 珠希が床に就いたのを見届け、 隣の部屋のふかふかのベットにもぐりこむと 自然とまぶたが重くなって眠ってしまいます。 兄の龍郎は凜太と一緒に横になるものの …
今回は幼くして家督を継いだ冷血伯爵と 性別を偽って子守の職につく青年のお話です。 亡くなった妹のふりをして攻様の甥の子守となった受様が 攻様と甥の関係を改善し、攻様の大切な人となるまで。 受様の父は母が三人目を身籠った頃 それまでの仕事を辞めて新しい商売を始めます。 借金を抱えてのスタートでしたが 父は聡明で世俗の事に通じていたため 家族の誰もが心配していませんでした…
本編で色っぽいシーン少な目だよなと思っていたら、こちらの特典でもお子様視点で匂わせる程度の小話でした。お子様視点、好きだから嬉しいけど。 ++ 珠希と凛太は大人より早く寝かしつけられる→当然。でないと大人の時間ないじゃん。 それにうっすら気付いたらしく「絶対夜におやつ食べてる」と言い出した珠希。そういえば、朝になっても自分の眠るベッドに龍郎が戻ってこない時があると凛太も思ったので…
先生買い。お子様方が可愛かったですが、めっちゃ盛り上がったところが無かったかなと思ったので萌にしました。本編250P弱+あとがき。お子様がお好きな方や、きりっとしたタイプの受けが好きな方でしたらよいのでは。 両親や妹を亡くし、小さい弟を抱え困っていた龍郎。帝都で子守りを探しているという情報を得て、亡くなった妹になりすまして子守りに採用してもらい・・・と続きます。 攻め受け以外の登場人物…