六芦かえでさんのレビュー一覧

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

大雨洪水警報発令、ゲリラ豪雨状態になってしまった。

もうダメです、涙腺決壊しました~!!
前半の受け視点、後半の攻め視点、どちらも自分の中に入り込み過ぎて、どうしてこんなに浸透力が高いのか。
主人公達と自分が同化してしまう高遠マジックは素晴らしいです!!

人を好きになる気持ちは、ある些細なふとしたきっかけ。
側にいられるだけでいいと思うものの、触れたい、触りたい、抱きしめたい、そんな欲情も感じるようになってしまったら、それはもう止めるこ…

8

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

実は雑誌のショートストーリーが一番萌えました。

今回の新装版に収録されるかと思っていたら
それは全サ収録だそうで、嬉しいような嬉しくないような(どっち?)
どちらにせよ書下ろし目的で全サは申し込むつもりなので
どちらでも同じことだったかな…。

単に読んだ順番のせいかもしれないのですが
(なんだかファーストインパクトにやられる性質もちな私)
最初に掲載されたショートストーリーはハンパなく衝撃度がありました。
めっさ萌えた!せつな…

7

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

片想いの苦しさ、切なさ、そして人を好きになる嬉しさ

「好きで好きで好きで」の題名通り、主人公・三浦の片想いがテーマです。
高校時代の同級生であり片思いの相手であった堂島に偶然再会した三浦。
しかし、堂島は三浦のバイト先の花屋の娘・由布子の恋人で――

前半は三浦視点で語られます。
高校時代、二人はふとしたきっかけから友人となりますが、三浦は堂島に片想いをしていて、
三浦の告白が堂島に拒絶されたことにより、二人の友情関係は終わってしまった…

15

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

泣きたかったのに

某通販サイトで評価が高く、泣けるBLとのことだったので、ずっと読んでみたいと思っていました。
・・・ごめんなさい、泣けませんでした。
基本的に誰か死ななきゃ、泣けないようです。


高校生の頃に想いを寄せていた同級生の堂島と再会した三浦。
堂島は三浦が働く花屋の店長の娘の由布子が付き合っている相手だった。
5年前に想いを告げしっかりフラれているのに、三浦の気持ちは堂島へ向かい出す。

7

カリスマモデルの一途な恋 小説

森本あき  六芦かえで 

好きでも素直に言えない訳

今回は男女問わずモテまくりのカリスマ人気モデルと
モデルクラブの経理担当で事務職責任者のお話です。

付合いながらも好きだと認めない受様に
好きだと認めさせるまでの本編と
仲直りした友人カプとのその後を収録。

攻様は今をときめくカリスマモデル、
受様は攻様の所属するモデル事務所の
経理担当の事務職員です。

二人の出会いは中学の時。
頭も良くカッコ良いい攻様は
学校一の…

3

告白 小説

可南さらさ  六芦かえで 

学園モノ→定番行き

全寮制男子校生徒会モノ・・・
コテコテでしたよwコテコテ。

入学式にうたた寝してたクールな副生徒会長に
一目惚れしちゃう一途なかわいい1年生v
またこの副生徒会長がメガネでツンデレwww
頭もキレるけど、武道もたしなむという・・・どこまでもコテコテw

天然で、ぼんやりでどんくさい小型犬受けが
一途に一途に攻めを追っかけていくんですよ。
でっかいお目目で、ぷるぷる震えながらw…

3

カリスマモデルと秘密の恋人 小説

森本あき  六芦かえで 

長い長いすれ違い

こんなにお互いを愛しているのに、なぜ気付かない!とツッコミを入れたいバカップルでした。
業界物好きには、カリスマモデル設定が美味しいかも。
ただ過去エピソードが入り混じっていたので、肝心のお仕事描写は基本的には1日だけの出来事で、ちょっと寂しめです。

カリスマモデル・ケイ(本名:丸林平助)俺様トラウマ攻め×マネージャー・若狭和之 ネガティブ自虐受け
高校の同級生だった2人は、仕事場で…

1

カリスマモデルと秘密の恋人 小説

森本あき  六芦かえで 

何事も最初が肝心です

今回は今をときめく売れっ子カリスマモデルと
攻様の専任マネージャーのお話です。

お互いに片思いだと思っている二人が
両想いだと判るある1日の物語。

受様はモデルクラブで
ある男性モデルの専任マネージャーをしています。

受様の担当するモデルは
今をときめくモデル界の超売れっ子モデル。

彼は日本人離れした背の高さとスタイルを持ち
ジャパニーズビューティーとも形容される…

1

可憐な薔薇の育て方 小説

河合ゆりえ  六芦かえで 

マイ・フェア・レディ的な恋物語♪

今回は
映画会社社長プロデューサー・ウィリアム・アーレント
            ×
前オーナーに請われて月一で歌うウェイター・椎名真人
のお話です~♪



小さなジャズバーでバイトをしていた
真人は歌の披露もしていた。
ある日、現オーナーに男娼まがいな
ことをさせようとするのだが、それを
助けた映画会社社長プロデューサーの
ウィリアム・アーレントでした。


2

純潔で甘いフェロモン 小説

神香うらら  六芦かえで 

新人作家?でもエロシーンの表現がいい

いつもとおり眼鏡に目当てで買いました。
この作家の作品の量はとてもすくないので
新人作家と思っています。
でも、この作家は新人を思えないほど
いい作品を書きました。
とくにエロシーンです
とてもエロイ形容詞を使って、
また分かりやすく書き方で
外国人の私もすぐそのシーンのイメージを出ます

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