六芦かえでさんのレビュー一覧

恋愛未経験。 小説

黒崎あつし  六芦かえで 

思い込みが激しくて

今回は情報処理システム保守管理会社の二代目社長と
勘違いから攻様と身体の関係をもつ新入社員のお話です。

受様視点で勘違いから始まった一夜の出会いを
本当で唯一の恋にするまでの本編と
攻様の心情変化を攻様視点で描いた短編を収録。

受様は三兄弟の末っ子で
過保護な母は定期検診を受ける事を
条件にやっと東京進学を認められます。

希望していた一流企業に内定も決まり
喜んでいた…

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半熟恋愛レシピ 小説

藤森ちひろ  六芦かえで 

まさに「萌え」


なんというか…
すごく可愛らしかったですĂĂ

まず主人公の朋実からして19歳男児とは思えぬ愛らしさ

ハムスターだのチワワだの例えられるだけあって、小柄で大きな目の童顔ちゃんです

加えて素直で頑張り屋、真面目という(しかも一人称は僕)…
何とも典型的な「受け」という感じで、ペットらしさが溢れています

私個人的にこういう外見も内面も可愛らしい、上に!
苦労した過去があり家事もばっちり出来ちゃう...

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好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

「好き」が溢れる

受の片想いものが見たくて、皆さんのレビューも見て購入しました。
受の片想いは大好物です!!そして、健気な受も大好き!!!

高校時代同級生だった攻・堂島と受・三浦。どうにか堂島と一緒にいるうちにどんどん惹かれ好きになる三浦。好きで好きで好きで我慢できなくて、ある日告白します。しかしながら、『そういう風にお前を見ることはできない』とこっぴどく振られ、堂島を卒業するまで避け続け…

それから…

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執事は永遠の愛を捧げる 小説

水上ルイ  六芦かえで 

ゴージャスな英国貴族の世界

舞台は英国のマナーハウス。
日本で極々普通の生活を送っていた秋良(受)だったが、名門貴族の次期当主候補に選ばれてしまう。
執事のエインズワース(攻)に預けられ、ダンスに乗馬etc…と勉強漬けの日々が始まった。

秋良の魅力は金持ちの坊ちゃんなのに着飾らず、下っ端の使用人にも優しく、細やかな気配りが出来るところですね。

エインズワースは昔から秋良のことを想っていたのもあり、結構甘やかしてるようで『…

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その恋、百万ドル 小説

坂井朱生  六芦かえで 

おバカすぎる箱入り息子

ん~なんで私はこの本買ったんだろ?って思っちゃうストーリーでした。
単に受が私のシュミじゃないってのもあるかもしれないですけど...
イラストからもだいたい予想できるカップリングにも関わらず、
懲りずにこの手の設定に手を出しちゃいました。
何がしんどいかって、とにかく無駄にページ数が多い!
あまりストーリー上、意味のないことにページ数を使い過ぎかと...
あと、バカを越えて痛いぐらいの…

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半熟恋愛レシピ 小説

藤森ちひろ  六芦かえで 

人間も拾うモノ?!

今回は派手な服装で強面のコンサルティング会社社長と
祖母の死とバイト先の倒産で途方に暮れる苦学生のお話。

二人の出会いからまとまるまでの本編と
攻様の交友関係を巡ってひと波乱の後日談を収録。

受様は両親を早くに亡くし、
祖母と2人で貧乏でも幸せに暮らしをしていましたが、
祖母が脳卒中で倒れて帰らぬ人となって、
一人ぼっちになってしまいます。

その上、
祖母の入院や葬儀…

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半熟恋愛レシピ 小説

藤森ちひろ  六芦かえで 

甘えて欲しい攻めvs甘えない受け

人の好意に甘えずに自立しようとするしっかり者の朋実と、そんな朋実に甘えまくって欲しい江上の可愛いすれ違いに萌えw

江上は朋実の可愛さに暴走しちゃったりする前に「好きです。付き合ってください」って素直に言っちゃえばいいのにwと思いながら読みました。
年の差カップルにありがちな甘やかされて流されるだけの受けじゃなく、借りたお金をきっちり返そうと努力する朋実の真面目なところがすごくよかった。

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恋愛未経験。 小説

黒崎あつし  六芦かえで 

もっとがんばって、社長!

勘違いから一夜限りのつもりで夜を共にした相手が実は就職先の社長の内海で、勘違いから生まれた誤解で新人社員の直己は愛人扱いされてしまう――。
セレブ社長に服を仕立ててもらって高級レストランでデート、なんてお約束満載なんですが、それは恋人としてではなく愛人として…というのが切ないです。

直己は誤解を解こうとがんばるけど内海は信じてくれなくて、自分の心を精一杯素直に伝える直己の言葉をようやく信じ…

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大好きなんです 小説

吉田ナツ  六芦かえで 

神と萌えの中間くらい

吉田ナツさん二冊目なんですが、完全にハマりました。
面白いー!
花嫁ものっぽい表紙もコスプレエッチも私の萌えポイントからズレてるんですが、そんなのまったく関係なかったです。

オタクでノーマルの後輩(受け)と、イケメンでバイの先輩(攻め)の話。
主役は先輩のほうです。最初は好みのタイプだからと軽い気持ちで声をかけたものの、後輩くんのほうが脈なしと分かって、友人関係へとシフトチェンジする。でも、親し…

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半熟恋愛レシピ 小説

藤森ちひろ  六芦かえで 

捨てる神あれば拾う神有り。

あらすじ紹介にもあるように初っ端から連続しての不運に、今までのいろんな出来事達も重なり思い出して「生れてこないほうがよかったのかな」と心内で呟く朋実。
いや、そこまで思わなくっても!突っ込みを入れるものの、そこまで不運が続けば瞬間的にも思ってしまうのは仕方がないのかも?
これを自分の身に置き換えると…がっくり項垂れて膝をつくかもしれないなぁ。

途方に暮れていた朋実に声を掛けご飯を食べさせ…

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