六芦かえでさんのレビュー一覧

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

不憫好きなら

泣けると思う。

ただただ好き。
好きになってしまって、
もう、どうしようも無い。
好きになってしまうのに、理由なんて無い。

レビューが沢山ついて、その分評価もばらついているこの作品。
評価のばらつきは、攻めの堂島を、どの位受け入れられるかどうかみたい。
三浦視点の「好きで~」は、普通に切なくて泣けるけど、
私としては、堂島視点の「ラブソングみたいに」の、堂島が「好き」の意味…

3

天使と野獣 小説

いとう由貴  六芦かえで 

うーん…。

かわいいと言えばかわいいお話なんでしょうか。
正直、私には合わなかったかな。

友人に借りた本だったのですが、いとうさんの作品だし…と思って読んでみたのですが。
ほかの方も書かれてますが、なんとなくいとうさんの作品てせつないというかかわいそうな雰囲気があるのかなと思ってたんですが、今回はせつなくもかいわいそうでもなかったです。
いや、見ようによってはせつなかったりかわいそうだったりもする…

0

うちの子が可愛くて 小説

栗城偲  六芦かえで 

濃すぎる程ベッタリ甘々される日々

タイトルに偽りなしで、本当にうちの子が可愛くて状態の攻め様がベッタリ甘やかす。
荒んだ心には甘い作品をどうぞみたいな溺愛ストーリーです。

昔子役で一世を風靡した事がある、今はそのオーラも感じさせない地味受け様が主役。
自分が子役だった事が原因で両親が離婚、BL子役には王道的な背景ですね。
現在は衣料品会社に勤務する事務系リーマン、しかし、リストラの波が押し寄せ、
対人スキルの無い受け…

3

告白 小説

可南さらさ  六芦かえで 

王道たる全寮制学園もの

ストーリーは割愛させていただきますが、すごいベタベタでコテコテだけど…
私は好きだなぁ。

受けの彼方が健気で一途でとにかくかわいい‼
彼方と一緒に胸がきゅんきゅんしちゃうくらいにかわいい‼

乙女より乙女ですが、片思い一直線で全くぶれないから最後まで安心して読めました。
天然で健気で純情キャラではあるけどあまりバカっぽく感じさせず、攻めの寒河江の言葉が足りなすぎるためにぐるぐると思…

2

恋人になりました!『恋人になりたい』番外編小冊子 グッズ

男前さは家系なのです

本品は『恋人になりたい』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編終了後、
同居をするにあたって攻様の決意を
描いたお話です♪

長兄の結婚を期に、
転勤が決まった次兄とともに
家を出る事にした秋山。

恋人となった河乃に
同居の同意は貰っていましたが
覚悟を決めたから一緒に暮らそうと
言われてびっくりします。

なんでいまさら?!と思う秋山ですが
河…

1

恋人になりたい 小説

火崎勇  六芦かえで 

自分の心に正直に

今回は人付き合いを避けている出版社に勤める編集者と
8人家族の三男で建設会社に勤める営業マンのお話です。

攻様が受様との出会いをきっかけに
家族との確執を乗り越えるまで。

受様は男四兄弟の三番目で
両親、祖父母とも同居する大家族です。

男ばかりの兄弟は賑やかを通り越して
トイレも食事も風呂の順番までも
日々戦いの毎日ですが

たまにおせっかいで面倒と思う事があっても…

2

身代わりの純愛 アニメイト限定ペーパー グッズ

うん?

「身代わりの純愛」についてたペーパー。

本編でレオニードが器用に野菜を切っていたことを疑問に思った凪。
その理由をこっそり料理長に尋ねるのだが…。

で、結局、本当のところはどうなの?(笑)
このSSってどういうことなの?
凪が騙されやすいくらいにピュアだって言いたいのかしら。
特典ペーパーとかって本編より甘いことが多いけど、これは本編の方が甘かったかな。
もしかして、こういう…

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身代わりの純愛 小説

秋山みち花  六芦かえで 

前作の方が面白かったなぁ…。

「身代わりの蜜月」の続編。
全体的に甘かったかな。
そして、前回の方が面白かったな、というのが正直な印象。

今回、レオニードの敵に凪と渚は捕まることになるのですが。
なんというか、凪が捕まったにしては能天気にも見えてしまうんですよね。
食事は与えられてるしメチャクチャ待遇が悪いわけではないのですが、にしても5日も6日も閉じ込められてて「大丈夫、レオニードが助けに来てくれるよ!」ってい…

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告白 小説

可南さらさ  六芦かえで 

どこまでも王道

男子校、寮生活、生徒会というまさに学園物BLの王道設定。
頭良し、顔良し、喧嘩強し、そして毒舌クールな寒河江×可愛い容姿で天然・健気で皆のマスコット的存在の彼方。キャラクターも期待を裏切らず王道。さらにストーリーもこれまたお約束展開です。全てにおいてコテコテなラブコメでした(笑)
可南さん自らあとがきで「コテコテ」と公言していらっしゃいますので、王道な展開を楽しみたい時におすすめです!

1

恋するケモノのしつけ方 小説

成瀬かの  六芦かえで 

ケモノはどっちかというと

最初の攻めの登場シーンを見ると、一見こちらがケモノなのか?とおもいましたが、読んでいくとなんと受けちゃんのこと!
「しつけ」という表現が正しいかどうか手懐けでもあるんですが、まあ的を得た題名でしょう♪

外見が男らしくなりたかったのになれなかった美術教師・コウは、武道などをやっていたので見た目の綺麗さとうらはらに結構腕に自信がある。
普通の女子がいる学校へ行ったら、告られた女子とデキちゃい…

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