六芦かえでさんのレビュー一覧

「河童の婿入り~千年の命、百年の恋」番外編 冬もぽかぽか? グッズ

やっぱりお兄ちゃんが戸籍を!

河童から人間になってしまった攻様の戸籍やらなんやらを攻様の双子のお兄ちゃん
がなんとかしてくれてた!
本編終了後の何気ない日常のひとこまのお話ですが、明日やまして遠い未来なんて
考えられなかった受様が将来の夢なんかを語ることが出来るようになった
幸せがにじみでているショートです。
攻様・西流の将来の夢がキュウリ農家ってwww
河童だったのでキュウリは大好物な攻様です。
ショートとは関…

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河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ 小説

加納邑  六芦かえで 

すみません・・・号泣です(ToT)

加納先生は好きな作家様の1人で、代表作のもふもふも勿論ですが、アラブものなども大好きです。
今回ちょっと珍しいなと思ったのは、いつもは攻様が一方的に健気受様を見初めて
結構強引に奪っちゃう感じなんですがこの作品は、、受様の方が先に攻様すきーになっちゃう
所です。(強引には奪うのですがね。)
後、攻様が下半身ゆるい人設定ですかね。でも、そこは加納先生。
そんな設定があっても受様と知り合って…

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河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ 小説

加納邑  六芦かえで 

健気受けの王道

虚弱体質であまり生きられないと宣告されている杏と人間社会でちゃらんぽらんに遊びほうけている河童の西流のお話です。

杏は病弱のせいでなかなか学校へも行けず友達もいない。そんな中偶然知り合った西流と仲良くなりたいと思います。杏は仲良くなる為に西流を自宅へ招き入れたり西流の好物を用意したりしてあの手この手で興味を引こうとします。
対して西流は最初は面倒と思っていた杏の事を段々気にかけるようになっ…

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「河童の婿入り~千年の命、百年の恋」番外編 冬もぽかぽか? グッズ

本編より甘いかも

本編が病弱一辺倒だったので、この番外編は精神的にもほっこり甘めで良いですね。
すっかり身体も丈夫になった受け様ですが、バイトを終える攻め様を雪の中待ってる、
それに気づいた攻め様が慌てて受け様の体調を気遣う優しさ。
二人の間に確かな絆が出来た事が分かる様なワンシーンでした。

寒い中を待っているであろう受け様のために温かいあんまんを買っているあたり、
本編の中盤までの攻め様からは考えら…

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「河童の婿入り~千年の命、百年の恋」番外編 冬もぽかぽか? グッズ

妖怪から人間へ

本編を読み終わった後、妖怪から人間になったとしても、
戸籍の問題とかあるよな・・・なんて、
現実的なことを不躾にも思ってしまったのですが、
この番外編を読んで、安心しました(笑)

戸籍などの面倒なあれこれは、全部、西流の兄、東流が
「力」で揃えてくれたようです。
そして、2人は卒業後の進路の話をします。
で、西流の目標は、、、キュウリ農家でした。
なんとも、ドンピシャで、萌にな…

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河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ 小説

加納邑  六芦かえで 

エロ河童絆される

加納先生の作品にしては、甘さが足りないと言うか、攻め様が余りにもエロ河童(笑)
かなりオレ様で身勝手で優しさのカケラもないような雰囲気なんですが、河童です!
人外物で攻め様が河童、そして受け様は筋金入りの病弱で、直ぐにでも死んでしまう
ようなひ弱さで、実際ひ弱過ぎて瀕死の状態になるお話なんです。

内容的には、千年生きる河童の攻め様が単調な里の暮らしに飽きると、里から出て来て
神通力の…

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河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ 小説

加納邑  六芦かえで 

カッパもの

人外ものということで、タイトルだけで購入意欲満々です(笑)
カッパものということで、なかなか珍しい攻です。

ただ、少々、私には合わなかったようです。
物語としては、よくできていると思うのですが、
所謂、「体が弱くて、命はかなげなんです」という受が苦手です。
(それでも、ハマる作品はあるのですが、今回はダメでした。)

体が弱く、10歳までも生きることができないだろうと言われていた…

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くろねこのなみだ 小説

夏乃穂足  六芦かえで 

クロの成長物語

皆さんのレビューを読んで納得がいかないと思われている人が結構いるんだなーとびっくりしました。
私的にはこの本を読んで非常に感動して沢山泣きすぎて頭が痛くなったくらいだったので(笑)

『くろねこのなみだ』はクロの成長物語です。主人公が成長していく話、大好きなんです。

人間は信用ならないと思っていたクロが段々克己を知って信頼するようになり、二人の関係が築き上げられていくところは、なんとも…

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巫女はあやうい恋のとりこ 小説

柊平ハルモ  六芦かえで 

悪い大人と無知な子供

どうも合いませんでした。

田舎の神社にて、「玉依の御子」として崇められて育ち、
人と違うように接せられることに違和感を持つ由布と、
宗教法人格を転売してもうける弁護士、久遠寺のお話。

金さえすべてとばかりに、人を騙すことにも厭わない久遠寺が、
由布のことも騙そうとしているうちに、由布を大切に思うようになって・・・

という展開です。
ストーリーについては、よくある展開ですし…

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巫女はあやうい恋のとりこ 小説

柊平ハルモ  六芦かえで 

最後まで本性を隠すのね

悪徳弁護士と可憐で無垢な巫女とのラブストーリー。
受け様の住む村で、崖から落ちていた攻め様を偶然助けた事から始まる関係。
受け様は村の由緒ある神社の一人息子で両親や村人に玉依の御子様と呼ばれ、
特別視される中で生きてきた純粋培養されたような無垢な巫女様なんです。
外界との接触やメディアなどが無い場所で育った受け様は、かなり世間知らずで
無知に近い感じなんですよね。

玉依の御子として…

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