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七地寧 蓮川愛
サガン。
ネタバレ
初読みの作家さんでした。 ちょっとクセがあるのかな? 読みやすいか読みにくいかでいうと読みにくいの方が近いかも(爆) お話的には今回はまだまだ導入部の印象。 君仁と君永という2人の兄弟。 その2人に流れる血統が実はただのヒトのものでなくて。 豹でもあるというようなお話なのですが。 それゆえなのかどうなのか、君永は君仁に強く惹かれるものを感じて。 君仁も君永に対する気持ちがあって…
鳥谷しず 蓮川愛
ココナッツ
鳥谷さんの初・花丸作品。 鳥谷さんと言えばわたしの中ではえっち度高しなんですが、今回もその辺りは裏切りません(笑 ただ、内容的には辛口レビューとなりまして、すみません。 受けの雪人は、公安から京都府警本部・特捜隊(少年課の)班長として赴任した31歳。 実年齢よりもはるかに若く見られる容姿は美しく、元財務省キャリアという職歴の持ち主。 攻めの宝坂はキャリア官僚の警視で、婚約者を…
岩本薫 蓮川愛
ミルクティー猫
甘くゴージャスなBLとして有名な「ロッセリーニ家」シリーズの中でも、 ひときわ甘いのが、この2冊目・三男編でございます。 長男編には、まだ1グラムほどのマフィア風味がありました。 次男編は、とりあえず…お仕事BLの体裁を保っていました。 …が、この三男編は、ひたすら甘さ担当とでも言いましょうか。 最初から最後まで、甘さてんこ盛り! 世の中そんなに甘かねーよ! …と、女ならとりあえず悪態…
遠野春日 蓮川愛
やまでか
「貴族と熱砂の皇子」の続編です。 竹雪の親にお付き合いを認めてもらえたみたいでよかったです。 アシフ(攻め)と竹雪(受け)がアシフのライバル、サファドに絡まれる話です。 アシフにひと泡吹かせるために竹雪を抱こうとし、アシフに乗り込まれるという 王道ものです。 サファドの側近のルカイアがちょこちょこおまじないと称して竹雪にチューしていました。 なぜ!?必要か? 砂漠の皇子…
marun
受けの雪人と攻めの宝坂との再会ラブ、雪人が東京に住んでいた頃に出会った二人。 ゲイタウン近くのライブバーでチェロを弾く宝坂に淡い恋心を抱きながら毎週通い 同じ曲をリクエストしながら見ているだけの片思いの相手から後にかなり辛らつな言葉で 振られてしまい、それがきっかけで仕事も辞めて実家のある京都に戻り、 警官になった雪人が新たに移動した部署で上司となって現れるのが宝坂なのです。 気持ち…
真崎ひかる 蓮川愛
個人的にはまさかの続編シリーズ5作目で今回のメインカプである藤村×斗貴では 4作目になりますね、そして相変わらず甘さの欠ける二人でした。 バディとして命を預ける存在同志ではありますが、斗貴の素直でない意地っ張り具合も 臨時教官としてあの養成所のある島に行っても立派な大人には到底見えないけど、 篤い人情と言うか、国の犬としては少々甘さの残る斗貴はこのままでいいのかもと 思ってしまいました。…
kirara
『君主サマの難解嫉妬』の初版限定封入ペーパーです。 ちるちるさんでは当初特典情報がなかったので、書店で現物を見て初めてペーパーの存在を知りました。封入ペーパーっていちばん親切で嬉しいです、私は。 こちらの本編は正直いまひとつだったんですが、もともとこのシリーズは好きな方なんですよね。 本編(表題作)ラスト、船で島を離れた藤村(攻)と朱鷺(受)。 船の中で、斗貴は真魚と最後に…
SD(セキュリティドッグ)シリーズ5作目になります。同一CPの4作目ですね。 このシリーズは結構好きではあるんですが(でも、本編であるこちらのCPより、スピンオフの『難攻不落の天使サマ』のほうがず~っと好き)、正直なところ読みながら『・・・もういいんじゃないの?』と思ってしまいました。 というのも、特に今回ラブストーリー色が薄い、薄過ぎる。 シリーズの最初は、藤村(攻)と斗貴(受…
王道の中の王道と名高い王道BL「ロッセリーニ家」の長男編であります。 恐ろしく貴族趣味なマフィアのカポにさらわれて… ヴィスコンティ映画を地でいくような屋敷に監禁されて(というか囲われて?) スリリングな展開に流された挙句に、恋に落ちる…って、ねぇアナタ、 これってハーレクインロマンス、そのまんまじゃないのか(笑) (↑そういえば…ハーレクインって、かなりの確率で男が黒髪&傲慢設定多いよ…
蓮川愛
天瞳
旧版で読んではいたんですけど、手放してしまっていたので、この度新装版にて再読させて頂きました。 新装版に当たって、表紙絵とあとがきイラストが書き下ろされていました。 昔から綺麗な絵柄に惚れ込んで大好きな作家さんですけど、こうして昔と比べると進化されているな〜と、 本当に美しい色気を感じさせる絵柄に、改めて惚れ惚れです♡ 表紙の、ドキッするような鋭い目力の色気ある学ラン男子なんて、実は中学生…