蓮川愛さんのレビュー一覧

豪華客船で血の誓約を 小説

妃川螢  蓮川愛 

マフィア×麻取の再会愛

あらすじ:
船員として豪華客船に潜入した麻薬取締官の麻人(受け)。
そこでかつて抱き合った仲であるクリスティアーノ(攻め)と再会し…

麻人は麻薬取締官、クリスはイタリア系マフィアという、いわば敵対関係にある二人の再会モノ。
舞台が豪華客船ということでゴージャスでドラマティックな展開を期待しましたが、ゴージャスはともかくドラマ性は今ひとつといった印象の作品でした。

麻人はイタリアに…

4

豪華客船で血の誓約を 小説

妃川螢  蓮川愛 

マフィアとマトリの再会

この主人公(受け、麻人)は麻薬取締官として、活躍したのだろうか?
麻人はイタリア留学時代に傷を負ったクリスを匿い関係を持つようになり、別れがあって、数年後、潜入捜査で乗り込んだ船上で再開する。で、物語が始まるのですが、アシスタントパーサーとして潜入したのに、強引にクリスに専属バトラーにされ再び関係を持つようになる。秘書は別にいるから半分は愛人みたいなものでしょうか。
外事警察とのやりとりも、お…

3

発情トラップ 小説

藤崎都  蓮川愛 

「純情トラップ」の続編

「純情トラップ」の続編です。
なんと十数後の話だそうですが、蓮川先生のイラストでは相変わらず二人とも若々しかったですし、そんな年月が流れたと思いませんでした。
二十代前半(大学生)→三十代半ばでは、外見もそう変わらないでしょうし、元々「純情トラップ」での二人が落ち着きがありましたので。

ストーリー上は前作を未読でも大丈夫そうなのですが、読んでおいた方が二人のハッピーエンドの微笑ましさが増…

1

継承者(下)―ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

おしりぺんぺん

岩本先生、蓮川先生好きで、このシリーズ(文庫版の方)を読破させていただきました。。。
なんで今頃コメントするかってーと、
この本でやっと好きな展開がはっきり出てきたので、
すいませんうれしさのあまり。(笑)

略奪者の時から思ってたんですけど、
もうちょっとちゃきっとした受け(アキラ・長男受け)がいいなあと。
したら、この巻の受け3人パジャマーパーティ
(イノセント無敵王者 ルカ主…

7

略奪者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

なんでこういうのが好きなのか自分でもわかんない

岩本先生好きなんです。
蓮川先生も好き!間違いなく好き!
でもたっぷりシリーズのあるこちらに手を出すと、
終わらん!と思って、
腐 になってからずっと我慢してました。
ふと油断したときに ○○の恋 シリーズを先に読んで、
どうしても我慢できず、とうとうこちらも。
これ以上ない王道中の王道。

攻めさんがなんで受けさんを好きになったのか
今一つピンと来ず、そういう場合、普通イラッ…

2

華の闇 小説

榎田尤利  蓮川愛 

榎田さんのエロ万歳

榎田さんのエロ万歳、な作品。

遊郭で男娼(陰間でなく男遊女という変わった設定なので表紙絵となる)の華嵐。華に嵐のたとえもありますわな。絵に描いたような健気受け。
一方攻めは、財閥御曹司。なので身請けも出来るぞ、と。やはり他の男に抱かれるシーンはNGだったのか、危害ある華嵐ながらもその辺りの描写は出ず。ストーリーとしては片手落ちな印象。

攻めがかたくなすぎてややイライラしますが、結局ハ…

1

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

残念

裏のあらすじから嫌な予感がしたものの、文章が読みにくくて内容がまったく頭に入ってこない。

宝坂眞──かつてチェロ弾きだった年下の彼が、雪人を振った男が――上司として現れたのだ。

ここだけでセンスが悪いのが伝わってくる。
綺麗な表紙で手に取ったものの、もったいない買い物をしてしまった。

2

はなやかな哀情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

忍耐と幸せ

切なくて何度も胸が締め付けられました。
慈英が無意識に臣を頼っていて、それが臣にとって傷つける言動であってもちゃんと寄り添ってあげる姿に臣の成長を感じました。
しかし、恋人にこんなことを言われたら悲しい…慈英はやく思い出してと何度思ったことか。
CDも聞きましたが本とは違う良さもあり、神谷さんの声がとても臣さんで素晴らしかったです。三木さんも声も記憶喪失前後で声質が違うのもさすがです。
シ…

3

「恋のしずくと愛の蜜」初回限定特別SSペーパー グッズ

年下攻めスピンオフ?

初回限定SSペーパー。
新キャラ・榛葉視点の番外編です。

神谷の右腕・中島に様子がおかしいと指摘され、何があったのか問いつめられる榛葉。
仕方なく、昨夜の出来事を打ち明けます。

夜の事務所で、神谷と麻祐がキスしているところを見てしまった榛葉。
神谷が普段見せない優しげな顔をしていたこともあり、翌日になってもそのキスの場面が頭から離れず、麻祐の唇から目が離せずにいたのでした。

2

恋のしずくと愛の蜜 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

甘さが増した年の差カプ

「恋のためらい 愛の罪」の続編。
前作より甘さが増した年の差カプを堪能できます。

弁護士の神谷(攻め)の恋人になり、彼と暮らし始めた大学生・麻祐(受け)。
神谷の事務所でバイトし、当然男遊びもやめ、幸せな日々を送っています。
しかし、たびたび無言電話がかかってきたり、何者かに郵便物を開封されていたり…といったトラブルが。
そんな中、榛葉という他大学の後輩と知り合い、同じ被害に遭ってい…

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