蓮川愛さんのレビュー一覧

白の純真 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

そりゃ狙われるわ

シウヴァシリーズ5作目。
冒頭で、彼だと明言されては無いけどガブリエルの過去話がありました。
シウヴァやイネスとの関わりが分かるのですが、昔から繰り返して見る夢の理由は何なのか、そして真に求めているのは何なのか、ガブリエルの謎は深まるばかりです。

タイトルの「白」は前巻登場の令嬢・ルシアナの事。
彼女との縁談話が持ち上がり告白された蓮は勿論断るが、問い詰められ鏑木が好きだと白状してしま…

2

銀の謀略 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

入念な罠

シウヴァシリーズ4作目。
銀=ガブリエルの謀略です。本性現してきました!

前巻で想いが通じ合い幸せ満喫していたら、またもや急降下。
ガブリエルに2人の仲を知られ脅された鏑木が、蓮に何も告げずにシウヴァを辞め去っていきます。
蓮の迂闊な行動(夜とはいえ外でキス)が原因の一つだから、もーなにやってるの!と蓮を叱りつけたくなる…(;´д`)
眠れない食べられないとボロボロな蓮は更に心因性で…

1

黒の騎士 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

苦しみの後には…

シウヴァシリーズ3作目。
ジャングルな表紙のとおり、ジャングルで二人の関係が変わる巻です。

前巻で、蓮の切実な願いを叶えるが如く体を繋げた蓮と鏑木。
次に顔を合わせた時にはまた「従」としてしか接さない鏑木に対し、蓮は後悔やら何やらでごちゃごちゃな気持ちの日々を過ごします。
うぅ…辛い…(;ω;)

そんな時に、蓮を庇い鏑木が怪我を負って記憶喪失に。
記憶を取り戻すキッカケになるか…

1

青の誘惑 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

恋の自覚

シウヴァシリーズ2作目。
成長し、今作から蓮は18歳。
今まで鏑木に対しての気持ちが何なのか分かってなかった蓮が、18歳の誕生パーティーで鏑木とナオミのツーショットを見た事を機に恋情だと自覚する事になります。
鏑木に気持ちを訴える蓮と、あくまでも従としての態度を崩さない二人の様子が苦しくて切なくて。
シウヴァを守るという使命のため蓮への気持ちを抑えこむ鏑木も辛いけど、初めての失恋で心身ボロ…

0

碧の王子 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

年の差主従萌え!

以前から気になっていたシウヴァシリーズ、完結を機に大人買いです(^^;;
今作が一冊目という事で蓮と鏑木の関係は、ちょーっと行きすぎたお手伝いはあったけど主従関係の枠内にしかありません。
お互い、他の人には感じない『なにか』を感じ特別に思っているところが、今後それぞれの恋の自覚が楽しみで仕方ないです(´∀`*)

表紙がまた美しい…!
蓮川先生のイラストが作品の魅力を増していると思います…

1

美しすぎる男 小説

愁堂れな  蓮川愛 

同族嫌悪ではなくて…

表紙買いでしたが、相反する二人が近づく様と事件解決への流れなど、なかなか読み応えありました。

『美しすぎる男』は表紙左側の茶髪の藤川。
誰もが見とれるその美貌、そして男にしては独特な名前(レイラ)の影響か勝気な人物。
所轄から本庁に移動した早々、殺人事件の監察結果に異を唱えに監察医の廣瀬の元に怒鳴り込んでくる。
そんな出会い方をした二人はお互い印象は良くなかったが、ある事件を機に少しづ…

7

ビーボーイ&ダリア ノベルフェア 2017 スペシャル小冊子 夜顔 グッズ

ゲットできてよかったです。

 昼顔もいいけど、やっぱり夜顔もでしょう、と言う事でもちろんこちらもゲット。
以下、がっつりネタバレしてます。

 「タフ」シリーズの2人。
こちらは攻め様の響視点です。嬉しいー。
昼顔のシンゴ視点が響視点からのお話に、そのままその続きへと。
2人で休日を過ごして寝オチしたシンゴをベッドへ運び、自分も隣で寝ていてふと気付くと隣にいたはずのシンゴがいない。
そこへロシアンブルーの猫がす…

4

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

ツラい苦しい嫉妬

半分あたりまでは受けの嫉妬が本当につらく苦しくなんとかしてーって感じです。

そこを乗り越えて読み進めるとやっと展開してなんだか都合良すぎでは?な両片思い発覚です。

とにかく丸くおさまって良かった。最後までくじけずに読めて良かった。

3

雪華は愛で蕩ける 小説

和泉桂  蓮川愛 

しぶーい攻め

大人の社交場「嘯風館」を舞台にしたシリーズ3作目。
最新刊発売を契機に購入。
1.「雪華は愛で蕩ける」  雑誌掲載分110Pほど
2.「雪華は愛で満たされる」書下ろし60P超
3.「冷たい情熱2」 書下ろし50Pほど
最新含め4作の中ではこの作品が一番好きかな。
4作目のキラキラも好きだけど、当作の渋いおっさんが良いです~

嘯風館のオーナーのシブいおっさん(お金持ち弁護士)と、

1

雛鳥は愛で孵る 小説

和泉桂  蓮川愛 

小説家の先生には弱い

大人の社交場「嘯風館」を舞台にしたシリーズ2作目。
雑誌に掲載された「雛鳥は愛で孵る」130Pほど+
書下ろし「雛鳥は恋に惑う」110Pほど+
書下ろし「雛鳥は愛を告げる」6Pほど。
うぶうぶちゃんが小説家を翻弄してしまう身代わり物といったところです。
1作目のカプは一瞬しか出てこないので、これ単独でも問題ないと思います。
1作目のカプよりこっちの方が好き。なんたって小説家の先生っての…

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