蓮川愛さんのレビュー一覧

傾国のなりそこない 小説

梅したら  蓮川愛 

BLに教えられたことがまた1つ増えました

こりゃまた、すんげー年の差カプきましたね。
なんと21歳!驚きです。しかも出産妊娠もします。

オニーサン攻めとオジサン受けのBLですが、比翼連理設定がかかってるお陰で攻めのエレフセリア(エル)からの求愛と執着がすごい(・∀・)
表紙の帯に、「俺が国王の性指南役!?」との記載が確認できると思いますが、これはこの物語の序章中の序章にすぎません。
あらすじから分かるように、このあと不覚に…

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つむぐ幸福論 慈英×臣作品集 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

シリーズファンにはたまらない、慈英×臣作品集

崎谷先生の慈英×臣シリーズ、第1巻とスピンオフ3作しかちゃんと読めていないのですが、
こちらそんな私でもいろんな人間関係の繋がりが見えてきて興味深く、
スピンオフシリーズをよいしょ、よいしょとカートに入れる結果となりました( ̄∀ ̄)

シリーズ5組のカプを全て知っている方には、もうたまらなくキュンとする
作品集ではないでしょうか。

自分のようにシリーズ初心者でもおおいに楽しんで読め…

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『つむぐ幸福論 慈英×臣作品集』コミコミスタジオ特典小冊子「ひとりの夜」 グッズ

初めての経験

本品は『つむぐ幸福論 慈英×臣作品集』の
コミコミ特典スタジオ特典小冊子です。

本編前日譚のある夜のお話です。

臣は母が夜の仕事だったため
生まれ育ちは版画がいの雑多な街中

警察官になってからも夜の街や盛り場での捜査や
取り締まりが多かったためネオン街の喧騒は
耳に馴染んだものでした。

対して山間の駐在所は近隣住民の住まう家までも
自転車で10分は走るような場所に…

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つむぐ幸福論 慈英×臣作品集 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

慈英×臣作シリーズに特化した番外編集です

本作は崎谷はるひ先生の幻冬舎コミックスルチル文庫刊行
「慈英&臣シリーズ」の番外編を収録した短編集です。

19年にファンブック「彩月―極楽鳥花―」が発刊されて以来
作品集として「はるならい」「薬指にたどりつくまで」と
番外小説の再録集が続いていますが

今回は「慈英&臣シリーズ」の5組の恋人たちのお話
22編を収録した豪華な1冊になります。

今回も自立するほ…

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しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

年下×敬語×画家攻めの静かなる執着。始まりの一冊

崎谷はるひ先生のこちらのシリーズ、スピンオフ「灰汁島×イサくん」の3冊が
とても好きです。

スピン元である慈英×臣の新作『つむぐ幸福論』を購入したものの、
メインカプの二人の馴れ初めや背景を知らないまま読むのもなあ…と思い、
こちらのシリーズ一冊目を手に取りました。

書き下ろし以外は終始攻めである慈英視点なんですが、
もう、もう、臣に対する恋心、まさにタイトルどおりの「しなやか…

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皇太子と伝説の青い月 小説

愁堂れな  蓮川愛 

面白かった〜

なんていうか、そこまで萌えた訳ではないんですよ。攻めはお話の約半分ぐらいまで出てこないし、2人の絡みはそこまで多くないし。
だけど、攻めの17歳の思春期っぽい感じとか、受けの正義感と割り切りの良さとか、世界観だったりお話の進め方だったりが面白くて、最後までスラスラ読めてしまいました笑
萌えないと途中で読むのが辛くて辞めてしまうことがほとんどなんですが、今作はお話として楽しめたと言いますか。受け…

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こじらせ作家の初恋と最愛 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

こじらせ作家の溺愛と、男前受け・イサくんに満たされ溺れる一冊

『ぼくは恋を知らない』→『きみに愛をおしえる』に続くシリーズ3作目のこちら。

今回もコミュ障陰キャ作家・灰汁島(あくしま・)× 包容力抜群の強め灰汁島ファンで俳優・イサくんのカプのお話、
存分に楽しませていただきました〜!

こちら、この本だけでも楽しめる方には楽しめると思うのですが、自分は新刊として発売時にそれをやろうとして挫折…したため、
シリーズ1作目・『ぼくは恋を知らない』か…

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豪華客船で恋は始まる(7) 小説

水上ルイ  蓮川愛 

イケナイ子だ

エンツォの、もうこれを聞きたいがために読んでいると言っても過言ではないw
再会のために突然エンツォが現れて、ミナトをさらって豪華客船に乗り込み、ラブラブ結ばれたあとに事件に巻き込まれ…、というテンプレートなんだけど、時おり無性にこのふたりに会いたくなる!
すーんごく現実離れした設定だったりはするんだけど、もうぶっちぎってるから全然オッケー!
今回事件を引き起こす悪役は予期せぬところから現れて…

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皇太子と伝説の青い月 小説

愁堂れな  蓮川愛 

あああああっ

蓮川先生なので購入。うんうん、ほうほうと読んでいたのですが、あるところが盛大にツボり、めちゃ期待したのですが、さすがれな先生、落とし方が違いました(笑)めっちゃ外されたので萌にしました。なかなか楽しい1冊でした(笑)本編210Pほど+あとがき。

ホームで突き落とされかけた女性をかばい、「あ、死ぬな」と思ったら異世界だった刑事の諒。キラキラ神官と会話したところ、どうやら別人と間違えて召喚しちゃ…

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皇太子と伝説の青い月 小説

愁堂れな  蓮川愛 

不器用な皇太子のクーデレ距離感がクセになる

終盤は急転直下のサプライズ展開で、ちょいとばかし駆け足感は否めなかったけど、いやぁ、面白かったです(*´∀`*)

異世界への召喚。男なのに何故か聖女として崇められる……
こうした入りのお話も、BL小説界隈ではすっかりお馴染みになったファンタジーストーリーですね。
この作品では『聖女』として召喚されるはずだった女性の代わりに警察官の諒が召喚されてしまうというもの。男だろうが聖女は聖女……聖…

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