蓮川愛さんのレビュー一覧

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

人が変わった課長!

雪人は学生の頃に自覚し始めたが、その時に恋に落ちたのがバーで演奏するチェロ奏者の男だった。。。

偶然、出会った二人は懐かしむような会話だったが、宝坂が放った言葉で雪人は愕然とする。。。。
その失恋?でダメージを受けた雪人は実家に帰り警察官となる。その際に家族へカムアウトするもの同じ警察官の父親には絶縁されてしまう。
そんな折、異動になった雪人の上司が宝坂で…

そっからはもう。究極の…

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捕獲者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

お仕事ものが好きな方にも♪

3兄弟カップルの中で一番好きなカップリングです。ホテルの改革が主なテーマなので次男のエドゥアールもお相手の成宮もしっかりお仕事に邁進している描写が好きでした。
エドゥアールがザ・セレブのオーラをまとっているのでスパダリ感は高いです。成宮も美人で仕事もできる男で対等な感じ。
10年前に関係を持ったけれど…ってそこはお決まりの勘違いだけれども、それでも最後にわかるとすっきり。

短編のデート編…

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恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

地味目だけど、凄く良い内容だった

ベタベタ甘々の、よくある官能重点BLじゃなくて、前半はBL臭が殆どしない描写。
眞幸が置かれた環境の中で、誰も傷つけまいと生きる様子を堪能できた。
心理描写重点。

眞幸は、貿易会社社長の長男だけど、5才で生母と死別。
母没後に、愛人が異母弟を連れて後妻に入ってきた。
後妻は、自分の子を前妻の子から隔離したくて、主人公を何かと避ける。
異母弟は、自分が不倫の子だと知り、前妻が病死して…

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美しすぎる男 小説

愁堂れな  蓮川愛 

美しいのは罪

誰もが振り返るほどの美形。
藤川は超絶美形な刑事だけど、苦労も多く、それをコンプレックスにしていた。
そんな藤川が警視庁に異動して初めての事件で、監察医に食って掛かるという事件。

受けて立つのが監察医の京。
優秀な監察医で、彼もプライドを持って監察医をつとめている。そんな京に少しづつ惹かれていく藤川。

身代わり殺人の事件で二人は親密になり…
という愁堂れなさんお得意の2時間サス…

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君主サマに全戦全敗 小説

真崎ひかる  蓮川愛 

あれ!いつの間に?

前作は二期目に突入!というところだったので、今回はてっきり舞台は二期目の事件が?!
一期生となにかあるのか?!
と思ってたら養成所を卒業?!

とうとう斗貴もSDとして独り立ちすることになります。藤村とは島と本土(ていうか仕事始まったらどこ行くかわかんないし)で離れ離れなわけですが、この先の話もできてない状態で、どーするつもりだったんだか〜
とやきもきする暇もなく、初仕事に藤村がチームメ…

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君主サマに完全降伏 小説

真崎ひかる  蓮川愛 

君主サマも嫉妬?

最初の「難攻不落な君主サマ」で、くっついてからのお話で、既に一年目が終わりに差し掛かっています。

そんな折にやって来た新任の“コックさん”(笑)
コックさんって表現はやはり笑っちゃう感じなのかなぁ。うーんそうか。でも鷹野や名塚に笑われるほどか?というと私なら聞き流しちゃうかな。
さらに化学系の講義のために新任教官もやってきます。

斗貴も藤村もお互いに嫉妬し合うお話でした。
エチエ…

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難攻不落な君主サマ 小説

真崎ひかる  蓮川愛 

王道萌え

子生意気な(笑)受けに大人の出来た攻め。
王道以外に表現できません!

最初は生意気で攻めにも適当な扱いだったのに、だんだん惹かれていき、攻めの過去が気になったり、他の相手との感情の違いに納得したり。
もう、攻めにメロメロですやんね〜。
攻めは攻めで、やっぱり受け君に気持ちを持っていかれちゃって、海での事故では、生死を心配することになってしまい、、、
それをきっかけに、想いを伝え合うん…

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守護者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

敬語攻め!

年下じゃない敬語攻めが読みたかったのでうれしい。敬語攻めの眼鏡だけど鬼畜ではないのが良いですね。
受けのルカは20歳といっても箱入り息子の良い子ちゃんで可愛らしく、攻めのマクシミリアンに内緒で本人が成長しようと初バイトを頑張ってる様子は微笑ましかったです。
ルカが初めのうちは自分の恋心に気づいていないのは意外でした。読んでるこちらからはいや好きなんじゃんと一目瞭然なのですが。

短編の「蜜…

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略奪者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

意外とかわいい攻め様

イタリアのシチリア島とワインの醸造の描写が素敵でした。そしてマフィア要素より経営者っぽい感じです。ちょい貴族っぽさもある。
プレイに陵辱強姦とありますが痛そうな描写は無くてホッとしました。
最初はさぞスパダリで大人で包容力ある攻め様なんだろうなと思ったのですが、それよりも不器用さや孤独さが垣間見えるところが可愛らしくてそのギャップが良かったです。
もっと二人で話し合えば良いのにとやきもきしな…

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共鳴劣情 オメガバース 小説

岩本薫  蓮川愛 

オメガで刑事でバディで

続編ですね。なぜ受けがベータとして生きてこられたか、警官を目指した理由や捜査のノウハウを教わった恩師の存在などの前作ではなかった肉付けがされています。

今回の事件もハラハラですね。というかまた正規の捜査じゃないんですね。よく都合がついたというか時間が取れたというか…。

ようやく攻めをバディとして認めてきた受け。
しかし今回の事件の捜査でαの世界に潜入したり、攻めの社会的地位を目の当た…

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