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松幸かほ 蓮川愛
碧雲
ベタベタ甘々の、よくある官能重点BLじゃなくて、前半はBL臭が殆どしない描写。 眞幸が置かれた環境の中で、誰も傷つけまいと生きる様子を堪能できた。 心理描写重点。 眞幸は、貿易会社社長の長男だけど、5才で生母と死別。 母没後に、愛人が異母弟を連れて後妻に入ってきた。 後妻は、自分の子を前妻の子から隔離したくて、主人公を何かと避ける。 異母弟は、自分が不倫の子だと知り、前妻が病死して…
愁堂れな 蓮川愛
H3PO4
ネタバレ
誰もが振り返るほどの美形。 藤川は超絶美形な刑事だけど、苦労も多く、それをコンプレックスにしていた。 そんな藤川が警視庁に異動して初めての事件で、監察医に食って掛かるという事件。 受けて立つのが監察医の京。 優秀な監察医で、彼もプライドを持って監察医をつとめている。そんな京に少しづつ惹かれていく藤川。 身代わり殺人の事件で二人は親密になり… という愁堂れなさんお得意の2時間サス…
真崎ひかる 蓮川愛
前作は二期目に突入!というところだったので、今回はてっきり舞台は二期目の事件が?! 一期生となにかあるのか?! と思ってたら養成所を卒業?! とうとう斗貴もSDとして独り立ちすることになります。藤村とは島と本土(ていうか仕事始まったらどこ行くかわかんないし)で離れ離れなわけですが、この先の話もできてない状態で、どーするつもりだったんだか〜 とやきもきする暇もなく、初仕事に藤村がチームメ…
最初の「難攻不落な君主サマ」で、くっついてからのお話で、既に一年目が終わりに差し掛かっています。 そんな折にやって来た新任の“コックさん”(笑) コックさんって表現はやはり笑っちゃう感じなのかなぁ。うーんそうか。でも鷹野や名塚に笑われるほどか?というと私なら聞き流しちゃうかな。 さらに化学系の講義のために新任教官もやってきます。 斗貴も藤村もお互いに嫉妬し合うお話でした。 エチエ…
子生意気な(笑)受けに大人の出来た攻め。 王道以外に表現できません! 最初は生意気で攻めにも適当な扱いだったのに、だんだん惹かれていき、攻めの過去が気になったり、他の相手との感情の違いに納得したり。 もう、攻めにメロメロですやんね〜。 攻めは攻めで、やっぱり受け君に気持ちを持っていかれちゃって、海での事故では、生死を心配することになってしまい、、、 それをきっかけに、想いを伝え合うん…
岩本薫 蓮川愛
ささらqq
年下じゃない敬語攻めが読みたかったのでうれしい。敬語攻めの眼鏡だけど鬼畜ではないのが良いですね。 受けのルカは20歳といっても箱入り息子の良い子ちゃんで可愛らしく、攻めのマクシミリアンに内緒で本人が成長しようと初バイトを頑張ってる様子は微笑ましかったです。 ルカが初めのうちは自分の恋心に気づいていないのは意外でした。読んでるこちらからはいや好きなんじゃんと一目瞭然なのですが。 短編の「蜜…
イタリアのシチリア島とワインの醸造の描写が素敵でした。そしてマフィア要素より経営者っぽい感じです。ちょい貴族っぽさもある。 プレイに陵辱強姦とありますが痛そうな描写は無くてホッとしました。 最初はさぞスパダリで大人で包容力ある攻め様なんだろうなと思ったのですが、それよりも不器用さや孤独さが垣間見えるところが可愛らしくてそのギャップが良かったです。 もっと二人で話し合えば良いのにとやきもきしな…
165
続編ですね。なぜ受けがベータとして生きてこられたか、警官を目指した理由や捜査のノウハウを教わった恩師の存在などの前作ではなかった肉付けがされています。 今回の事件もハラハラですね。というかまた正規の捜査じゃないんですね。よく都合がついたというか時間が取れたというか…。 ようやく攻めをバディとして認めてきた受け。 しかし今回の事件の捜査でαの世界に潜入したり、攻めの社会的地位を目の当た…
著者初のオメガバース物だそうで。独自設定と世界観も入れて、一味違うオメガ物です。 刑事物ではあるのですがそこにオメガバースが入り組んで、最底辺の野良オメガの死とその解明に奔走する二人の刑事と。 なんというか、お話の要素といいますかエピソードがオーソドックスの繋ぎ合わせみたいな…。そんな?簡単に?と上手く行きすぎて、まあ読んでて変なストレスは感じなくて良かったのですが。 アルファの…
かわい有美子 蓮川愛
ABCA
BLの皮をかぶっていますが、中身は偏向した政治思想小説です。 ネトウヨデマが元ネタとして随所に散りばめられ、舞台はぶっ飛んだ「架空日本」。 ネトウヨデマサイトの中にしか存在しない、架空の「悪夢の民主党政権」です。 名指しこそありませんが明らかに旧民主党と思われる与党が、売国で外患誘致の凶悪政権として描かれています。 ストーリーは一言で言えば 「悪夢の民主党政権の売国政策の犠牲になりつ…