蓮川愛さんのレビュー一覧

きみに愛をおしえる 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

『ぼくは恋をしらない』の続編。

作家買い。
崎谷作品の『ぼくは恋をしらない』の続編。
『ぼくは~』は、崎谷作品の人気シリーズ「慈英×臣シリーズ」のスピンオフに当たる作品ですが、慈英×臣シリーズの作品は未読でも問題なく読めると思います。ただ『ぼくは~』の続きものなので、そちらが未読の方は『ぼくは~』を読まれてからこちらを読まれた方が良いと思います。

あとがきで崎谷先生も書かれているのですが、慈英×臣、のシリーズはスピンオ…

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ミルクとピンクのエメラルド 小説

弓月あや  蓮川愛 

アルヴィの友人

シリーズものと知らずに、二作目の今作を購入。

①「ミルクとダイヤモンド~公子殿下は黒豹アルファ~」
⓶「ミルクとピンクのエメラルド」

溺愛アマアマ+ひと波乱あってハピエン。
著者は、唯央に成長させることを忘れている? 唯央の言動が幼い、
4才のアウラのほうが大人びて・・面白くするためとはいえ、小説として楽しめない点が残念だった。
ミルクは、唯央の精神状態。ピンクエメラルドは、薬…

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王弟殿下の溺愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

なぜ出会ってすぐ抱けるのか問題

僥倖って単語がいっぱい出てきたところが印象的でした。

色んなところがひっかかり素直にあ〜良かった!と思えないことはない?

異世界転生?で魔法があるファンタジー世界で公爵家子息で一人で隣国で働いていて、妹は祖国の王子の婚約者で学園の卒業式で婚約破棄されて、そこでこれは前世で読んだ小説の世界だ!!!

ここまではまだわかる…。

王弟殿下ことクレイオスがこんな簡単にルーシャスとその…

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獣人の求婚 小説

天野かづき  蓮川愛 

蓮川先生なのでマストバイ。天然寄りな受けや、攻めの耳しっぽ記載は可愛かったですが、さらっと読み終えたので萌にしました。天然寄り受けや、耳しっぽある攻めがお好きな方でしたらよいのかも。本編220pほど+あとがき。

部屋から出ないように育てられているエリオル。ある冬の日に外のつららを見ていたら、庭の隅っこに何かが落っこちていることに気付きます。気になったので拾い上げてみると耳付き獣人のお子様で・…

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獣人の求婚 小説

天野かづき  蓮川愛 

発狂しそうになった…

もう天野作品は買わないように「獣人の最愛」は中立にしていたというのにまた購入してました。きっとコミコミスタジオさんのツイートやDMの購買意欲の誘い方が上手いんだと思います。実際に蓮川愛先生のイラストは素敵だったし、あらすじもお話の流れが想像出来るけれど凄く好みでした。

私は読んでる途中で一度評価をするんですが、その時は萌2にしていました。エリオルを迎えに来たジュードと再開する場面に、凄くワク…

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あどけない日々はめぐり 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

四季をテーマにした番外編集

2018年に発行された、慈英×臣シリーズの番外編集。
この御本の発行が発表になったとき、たしか記念本的な扱いだったと記憶しています。
今となっては確認できないのですが、発表は「あでやかな愁情」の後だったと思うんですが、違ったかな。
とにかく慈英と臣があのような展開(どこまで言ったらいいかわからん)で第二部完結、そのあとの本だったということもあり(確か)、ハードカバーで記念本だということで、す…

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獣人の求婚 小説

天野かづき  蓮川愛 

溺愛が光る一冊

帯の期待通りにあまいお話でした。
割と王道かな。分かりやすい文章とストーリーの流れが目に心地よくサラッと読むことができました。

でも、甘いストーリーの序盤はしょっぱい。主人公・エリオルは王族でありながら側室の子ということでその境遇は不憫なものでした。満足と言えない彼の生活に変化があったのは、獣人の子ども・ジュードを拾った(助けた)こと。
誰にも内緒で一緒に過ごしていくエリオルとジュードで…

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獣人の求婚 小説

天野かづき  蓮川愛 

されるがままな受け

こちらは「獣人の最愛」とは関係ありません。てっきり続編かと思ってました。

うーん、主人公エリオルが不憫で。仕方なく生かしているがなんの価値もないのだと、母に何かあるたびに鞭で打たれたり、使用人にも蔑まれ…。4歳頃からずっと辺境にある屋敷に軟禁され部屋も出るのを許されず。

ならなんで産んだの?そもそも母親の素行の悪さでこうなったんだよね?なんでそこまでエリオルが辛い目にあって価値がないと…

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偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

一途な変人攻め・後半ヘタレる。

最近、夜光花さんのをいくつか読み返している最中で、これは3度目の再読です。

初読時はピンとこなかったけど、久しぶりに読み返してみたら妙に面白く感じました。
攻めがこんなに厄介なタイプ(褒めてる)だったっけ??と。

全然人の話聞いてないうえに相当思い込みが激しくて、勝手に自己流解釈をしまくった挙句、落ち込んだり暴走したりと超〜厄介なお人。
でも、なんか後半のヘタレっぷりが妙にキュンと…

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秘密の純真オメガと溺愛王 小説

名倉和希  蓮川愛 

ヘタレ王様攻め

作家さん買い。
名倉さん初のオメガバースと知って、え??マジで??と思いましたが、そうみたいです。
でも、これぞオメガバース!!って感じではなく、いつもの年の差溺愛モノにオメガ要素が絡んでるって感じなので、オメガバースが苦手な人でも読めると思います。
(最後、妊娠出産してるけど)

好きだなっと思ったところは、攻めがヘタレなところでした。(ヘタレ攻め大好物なので)
成人化した時のリリが…

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