total review:299376today:45
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
119/142(合計:1416件)
藤崎都 蓮川愛
M
ネタバレ
新人編集者の浅岡馨が校了明けに上司に無理やり連れてこられたのは、実家の温泉旅館だった。 そこに滞在しているという官能小説家・久慈嘉彦に執筆を依頼しようというのだ。 「婚約破棄のショックで断筆!?」という噂まである作家に当然ながらOKをもらえるはずもなく、その日のうちにトンボ帰りしようと思ったのだが、久々に帰ってきたのだから、と家族に引き止められ、馨は一泊だけしていくことになる。 その晩…
岩本薫 蓮川愛
サガン。
シリーズ続編がまさかの前作CPの続編ということでつい読みたくなってしまいました。 だって、和輝のこと「ロッセリーニ」時代から好きだったんですもの。 そんな和輝が前作「誘惑者の恋」でアラブの王子・アシュラフとくっついて。 今回はその蜜月の後の遠距離恋愛からスタートです。 多忙を極めるアシュラフは世界各国を飛び回りじっとしていない。 そんな中でも毎日和輝宅にプレゼントを贈ることを欠か…
愁堂れな 蓮川愛
月城涼也は、若くして警視に昇進した有能な警察官だった。 しかし、早い出世とその整った容姿のおかげで、「高嶺の花」と署内では揶揄され、孤立していた。 そんな時、この時代にありえない「怪盗」が日本での犯行予告をしてきた。 その怪盗はヨーロッパを舞台に犯行を行っており、「blue rose」と名乗っていた。 そして、その怪盗を捕まえるべくICPOの刑事・キース北条が日本にやってきた。 …
蓮川愛
クレタコ
蓮川さんの絵柄自体って実はそんなに凄い好みって訳じゃないんだけど、今回みたいにピンナップとかで見るとやっぱカラー映えする作家さんだなーと再確認。 今回のメインは笹谷〔攻〕と一ノ瀬〔受〕カップル話。 んでもちょくちょく奥村と山代は登場するのでそっちのカップル好きも楽しめるでしょうな、あとちょこっとだけど鷹宮と亜澄(自分はこのカップルが一番好き)も出てきます。 恋人同士となった笹谷と一ノ…
夜光花 蓮川愛
帯『先生、俺に愛はないですよ?』 テーマ自体は決して軽いものではないのだけれど、導入部分が大の人形嫌いの編集者が人形に怯えつつ、人形作家のインタビュー担当になるっていう展開が結構笑えました。 なので中盤まではサクサク読めちゃった位です。 編集者の敦彦〔受〕は、人形作家・夏目〔攻〕のインタビュー担当となります。 しかし敦彦は過去のトラウマから大の人形嫌い。 人嫌いで気難しいと聞いて…
橘かおる 蓮川愛
帯『その唇に触れるため、私は億万の目を欺こう』 両親を亡くし借金取りに売られそうになっていた所を、偶然に孤児・煌夜〔受〕は、ちょうど通りかかっていた教皇・紫耀〔攻〕の元へと逃げ込み、行きがかり上、紫耀に拾われる事となります。 小汚く伸びた前髪で顔もはっきりしない煌夜でしたが、風呂に入れて髪を切ってみるとこれがなかなかの美少年。 そして煌夜は紫耀の小姓として仕える事となります。 恩人でも…
崎谷はるひ 蓮川愛
秋葉るい
いつもいつも崎谷さんの小説には泣かされます。 今回も例のごとく泣きました^^; 多分、他の人はここでは泣かないでしょ?って所で泣いた気がします。 壱都が三島の痛みを引き受けるよと言ったことで、自分の中に二人せめぎ合っていた慈英が一つになった時に我慢できず涙^^; まぁ後半は涙腺緩みっぱなしなんで、ずっとティッシュ握ってましたけど^^; 昔はこんなにすぐ泣かなかったのにな…歳、取ったよな。…
marun
恋シリーズも本作で5冊目になりましたね。 同カップル誘惑者の恋に続いての続編になります。 前回は密かな恋心を抱いていた兄を迎えにいって そこで攻め様と運命の出会いをし、燃え上がるような 恋をした受け様と攻め様でした。 そして今回は・・・・ 忙しく世界を飛び回る攻め様と、大学の卒業を控え 超遠距離恋愛をする二人のその後です。 毎日世界中のどこからでも受け様…
nana
夏目は乙女ですね。穢れたことを許せない頑なな感じが思春期女子です。31歳成人男性がよく今まで生きてこれたなぁ。 そんな夏目が一目惚れした相手が、夏目が溺愛している人形にそっくりな敦彦です。そこから猛アプローチが続く訳ですが、敦彦って話せば話すほどダメなやつなんですよ。 夏目の作った人形を敦彦が壊してしまうのですが、高額のため弁償できない。そのときに敦彦がつぶやいた一言「いっそ身体で払ったほうが…
七地寧 蓮川愛
先ず登場人物関係がややこしいです、まあ巻頭に人物関係図が乗ってはいますが、もっとすっきりさせても良かったんじゃないかな。 あとこれが一番の問題なんですが、この作品は既にさおり主役になっちゃってるって事。 おそらくは七地さんが書いている内に彼女が気に入って、また動かしやすかったからだと思うんですが、さおりが全てを仕切ってるといっても過言じゃない位でした。 あのインテグラってさおりと良門が2…