蓮川愛さんのレビュー一覧

豪華客船で恋は始まる(9) 小説

水上ルイ  蓮川愛 

ちょっと消化不良です。

シリーズ最大の危機ですね!本当は★4つ付けたい所だけれど、事件が未解決なのがちょっと読了感がすっきりしないので★3になりました。
シリーズ比では一番甘~くないんじゃないだろうか?甘いんだけれど事件重視だったので、いつもよりって感じです。
一番消化不良だったのが、最後にエンツォが火事の中一人で船に残るのです。そこが湊が気を失った所で終わってしまったんですよね~!私としては最後までどうやってエ…

3

教皇の花 小説

橘かおる  蓮川愛 

蓮川さんのイラストが綺麗で惚れるvv

あらすじ通りに2人は出会い、稚児として教皇に仕えてるうちに、
煌夜はもちろんの事、教皇も煌夜の事を…

そして2人がいつまでも一緒にいれる決断をするのです。
それが「稚児灌頂・ちごかんじょう」
妻を持つことができない層侶同士の結婚みたいなものらしいです。
(おおっ、なんてすばらしいvv)
まあ王道ラブストーリー的なお話でした。

本当に人が良いだけの教皇なら面白くなかったでしょう…

3

教皇の花 小説

橘かおる  蓮川愛 

敵だけど宗麟が好き!

そんなに起伏が激しい内容でもなくてどちらかというとほのぼのって感じのお話です。
最初はハラハラワクワクって感じで始まるのですが、すぐに穏やかになって二人がCPになるまでは結構時間がかかっているにも関らず特にこれといった感じの事は起きずにほのぼのと流れて行くって感じです。
どちらかと言えば普通なんですが、橘さんですから安定感もあって安心して読める上に、挿絵の蓮川さんが花を添えて下さってるので、楽…

2

たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

山を乗り越えると

そこはもう、元の場所じゃない。

慈英の記憶さえ戻れば、元通りの生活に戻れると思っていた臣。
ところが、事はそんなに単純ではなくて、臣の記憶だけを失っていた間の事を、臣は、そして何より慈英はしっかり覚えています。
そのことに加え、慈英にはアメリカのエージェントとの問題も持ち上がり、二人の間には微妙な距離とすれ違いが生まれてしまいます。
そんな微妙な緊張感のただ中に、三島がある人物を預かっ…

2

教皇の花 小説

橘かおる  蓮川愛 

狡賢い人が勝つのです

作者さんが橘かおるさんでどう見ても花嫁モノ。
絶対進んで手に取らない自分がなして?というと、ちょっと疲れ気味だったからですw
やはり、思った通りの健気受け、男前のちょい腹グロ攻め、エロエロ調教はなしの、割とまっとうなモノだったと思います。
こうした物語の時は、どうにも脇役でちょっと悪役設定になっていた人が気になりますw
だって、主人公達はラブラブのアマアマなんですもんね♪

舞台はなん…

3

守護者―ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

なんだこの可愛らしさ・・!!

ロッセリーニシリーズで一番好きなカップリングです。
2人の兄に溺愛され、天真爛漫・無邪気に育った末弟と堅物従者のお話。この設定だけでも萌えが見え隠れしてかなりの垂涎もの。20歳にしては言動や行動が幼くどうかとも思ったりもしましたが、「おしゃぶりハウス」の件でかなりウケたので、それはそれで萌えを増幅してくれる要素にもなりました。
可愛らしく、(精神的に)幼い主人公がいままでしたことのなかった生活…

1

たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

長いシリーズ、山あり谷あり

読む前に悪い評判を色々仕入れていたので、過剰な期待も無く読めました。

私はヒトツは「男の娘」としては読まず、性を超越した存在として見てました。
あ、でも、ヒトツと浩三さんのラブラブ振りには萌えました。
浩三さん、もう嫁にもらっちゃえよ(笑)

慈英のグダグダも、臣のみを価値基準とする閉じられた世界から一歩踏み出して大人になる過程、臣をもっと幸せにしてくれる為の回り道だと思い、我慢しま…

2

たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

男の娘。。。うん。。。好きな方には。。。

今回は先生が念押ししてラブラブじゃないよっておしゃったのでラブラブは期待しませんでしたが、三島とか男の娘とかが突然割り込んでしかも宗教の話になるのが好みハズレ。。。というか、全然受けつけないネタでした。
あと書きに担当が男の娘について熱烈に語ったと書いてあったが。。。うん?って思うしかありません。。。担当ね。。。
しかも男の娘に対して美しいだとか微笑むだとか描写が多すぎのと、超能力だとかの話ま…

0

花嫁は三度愛を知る 小説

愁堂れな  蓮川愛 

花嫁は三度愛を知る

展開的には「花嫁は二度さらわれる」と、そっくりだったように思ったけど、想いが通じ合ってからの二人が見られてうれしかった。でも、本編ではラブラブなシーンが少なくて、二人のラブラブっぷりが番外編でしか見れなかったのが、ちょっと残念だったかな。でも番外編のおかげでラブラブな二人が見れて満足。

怪盗のローランドの恩人である、おばあさんがローランドに「いい友人がいることがわかって安心した」って言ったの…

1

花嫁は二度さらわれる 小説

愁堂れな  蓮川愛 

花嫁は二度さらわれる

二人の関係が唐突に進展してしまったように思ったけれど、作中の「微睡む花嫁」を読んで初めて、キースの気持ちがわかって、キースが涼也に、ほとんどヒトメボレだったんだなあって思った。それだったら、涼也がクスリを使われて、火照る身体をもてあましていた時に、涼也を抱いたキースの気持ちもわかるような気がしてよかった。

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