蓮川愛さんのレビュー一覧

傾国のなりそこない 小説

梅したら  蓮川愛 

運命よりも強い片想い

本編
おぉ…、41歳のヒロインかあ。しかも一目惚れの相手は若き国王のエレフセリア20歳。
表紙でもアレスの顔に年齢があわられてます。

文通の相手エル、突然の国王の夜の指南役抜擢、そしてその当日。とてもスピード感がありますね。

冒頭へ戻り…。
ここまでの設定はとてもうまいなあと思います。
アレスの作った魔法や王族のすごい力。

まさかお互いが!?な新事実。
なにこの美味しい…

1

傾国のなりそこない 小説

梅したら  蓮川愛 

範囲外だった

蓮川先生だったので購入。攻めはさておき、受けがちょっと範囲外でした。範囲狭くて申し訳ありません。執着攻めがお好きな方でしたらよいのかも。web発部分が80Pほど+書き下ろしが150Pほど+書き下ろし2編+あとがき。

王宮医療棟に勤務するアレス。21歳の時に、0歳の攻めが披露目されたのを見て恋に落ち?それ以来、国王となったエレフセリア一筋です。ある日突然、20歳になるエレフセリアの性指南役に指…

0

イケメンすぎる年下から熱烈アプローチされてます 小説

海野幸  蓮川愛 

極上の現代日常系!

昨今貴重な現代日常もの、しかも海野先生の年下攻なんてもう神評価じゃ足りない・・・!
ゲームする方なら間違いなく全員主人公にシンクロしてしまう今作、天涯孤独で無趣味な喜一が後輩からゲーム機を押し付けられ、でもまあ年末年始だしと試しにやりはじめたところあっという間に廃人になっていくのですね。もうその様相が、初心者あるあるがほほえましくて笑ってしまうのです。
海野先生の攻めというとそのおおらかな包容…

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傾国のなりそこない 小説

梅したら  蓮川愛 

BLに教えられたことがまた1つ増えました

こりゃまた、すんげー年の差カプきましたね。
なんと21歳!驚きです。しかも出産妊娠もします。

オニーサン攻めとオジサン受けのBLですが、比翼連理設定がかかってるお陰で攻めのエレフセリア(エル)からの求愛と執着がすごい(・∀・)
表紙の帯に、「俺が国王の性指南役!?」との記載が確認できると思いますが、これはこの物語の序章中の序章にすぎません。
あらすじから分かるように、このあと不覚に…

5

つむぐ幸福論 慈英×臣作品集 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

シリーズファンにはたまらない、慈英×臣作品集

崎谷先生の慈英×臣シリーズ、第1巻とスピンオフ3作しかちゃんと読めていないのですが、
こちらそんな私でもいろんな人間関係の繋がりが見えてきて興味深く、
スピンオフシリーズをよいしょ、よいしょとカートに入れる結果となりました( ̄∀ ̄)

シリーズ5組のカプを全て知っている方には、もうたまらなくキュンとする
作品集ではないでしょうか。

自分のようにシリーズ初心者でもおおいに楽しんで読め…

0

『つむぐ幸福論 慈英×臣作品集』コミコミスタジオ特典小冊子「ひとりの夜」 グッズ

初めての経験

本品は『つむぐ幸福論 慈英×臣作品集』の
コミコミ特典スタジオ特典小冊子です。

本編前日譚のある夜のお話です。

臣は母が夜の仕事だったため
生まれ育ちは版画がいの雑多な街中

警察官になってからも夜の街や盛り場での捜査や
取り締まりが多かったためネオン街の喧騒は
耳に馴染んだものでした。

対して山間の駐在所は近隣住民の住まう家までも
自転車で10分は走るような場所に…

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つむぐ幸福論 慈英×臣作品集 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

慈英×臣作シリーズに特化した番外編集です

本作は崎谷はるひ先生の幻冬舎コミックスルチル文庫刊行
「慈英&臣シリーズ」の番外編を収録した短編集です。

19年にファンブック「彩月―極楽鳥花―」が発刊されて以来
作品集として「はるならい」「薬指にたどりつくまで」と
番外小説の再録集が続いていますが

今回は「慈英&臣シリーズ」の5組の恋人たちのお話
22編を収録した豪華な1冊になります。

今回も自立するほ…

1

しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

年下×敬語×画家攻めの静かなる執着。始まりの一冊

崎谷はるひ先生のこちらのシリーズ、スピンオフ「灰汁島×イサくん」の3冊が
とても好きです。

スピン元である慈英×臣の新作『つむぐ幸福論』を購入したものの、
メインカプの二人の馴れ初めや背景を知らないまま読むのもなあ…と思い、
こちらのシリーズ一冊目を手に取りました。

書き下ろし以外は終始攻めである慈英視点なんですが、
もう、もう、臣に対する恋心、まさにタイトルどおりの「しなやか…

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皇太子と伝説の青い月 小説

愁堂れな  蓮川愛 

面白かった〜

なんていうか、そこまで萌えた訳ではないんですよ。攻めはお話の約半分ぐらいまで出てこないし、2人の絡みはそこまで多くないし。
だけど、攻めの17歳の思春期っぽい感じとか、受けの正義感と割り切りの良さとか、世界観だったりお話の進め方だったりが面白くて、最後までスラスラ読めてしまいました笑
萌えないと途中で読むのが辛くて辞めてしまうことがほとんどなんですが、今作はお話として楽しめたと言いますか。受け…

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こじらせ作家の初恋と最愛 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

こじらせ作家の溺愛と、男前受け・イサくんに満たされ溺れる一冊

『ぼくは恋を知らない』→『きみに愛をおしえる』に続くシリーズ3作目のこちら。

今回もコミュ障陰キャ作家・灰汁島(あくしま・)× 包容力抜群の強め灰汁島ファンで俳優・イサくんのカプのお話、
存分に楽しませていただきました〜!

こちら、この本だけでも楽しめる方には楽しめると思うのですが、自分は新刊として発売時にそれをやろうとして挫折…したため、
シリーズ1作目・『ぼくは恋を知らない』か…

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