鈴木ツタさんのレビュー一覧

僕の知るあなたの話 コミック

鈴木ツタ 

もうちょっと表題作が読みたかったなぁ・・

おぉー男前なヤクザ×美人ホストなら掃いて捨てるほどあるけど、美人ホスト×男前ヤクザかぁ。
新しいなぁ・・・。
BLも昔からは考えられないほど門戸が広がったよねぇ・・、と思いながらお会計を済ませましたw

うーん。
このシリーズがまるまる一冊か、作中に出てくる弁護士さんとNO.1ホストの派生カップルも混ぜてか、といったような同じ世界観でまとめた方が好みだったなぁ。
表題作のシリーズでは、…

2

3軒隣の遠い人 コミック

鈴木ツタ 

近くて遠い距離感

おさななじみで、3才年上の兄と同級生の3軒隣に住んでるおにいちゃん。
子どものころの3才差って大きいですよね。
気付かないうちに抱いてた淡い恋心が、若さゆえに暴走してしまったあと、離れ離れになって10年後の再会…。しかも、またも3軒隣の家!

離れ離れになっていた間の光也の女性遍歴に、光也のなかでの根深さが伺えます。
世の中での立ち回り方を身に着けても、根本的なところは中学時代とかわって…

0

メリーチェッカ コミック

鈴木ツタ 

転げまわりながら読んでしまうほど萌え

これはときめきました!!
毒舌ブロガーで普段もわりと冷静な感じの塩さんが、超癒し系大型ワンコみやさんに心ひかれていく様子がもう可愛くてたまらなかった!!
塩さんはツンデレといえばツンデレなんだけど、かなりオトコマエな性格。
それに察しが良くて、みやさんの自分に対する好意を感じるに当たり、意識しすぎて無表情が保ててないのが・・・読んでる側としてはニヤニヤポイントでした。
ふたりともしっかりと…

4

僕の知るあなたの話 コミック

鈴木ツタ 

優しいヤクザさんは好きですか?

表題作は3部作で、顔はいいけど頭がちょっと弱いホストと男前なヤクザさんのお話。
他に短編が3作品とそのうちの一つの番外編が収録されています。
高校生同士で幼馴染、高校生と幽霊、同じ会社に勤めるサラリーマン同士の恋、とそれぞれ設定が全く違っていて、どの作品も楽しめました。
中でもやはり表題作が一番気に入ったのですが、ヤクザの渋沢さんが特に好きです。
鈴木ツタさんが描くオヤジさんは、時々私の萌…

1

僕の知るあなたの話 コミック

鈴木ツタ 

どこはかとなく、切ない

笑も散りばめてある物語なのに、
なんとなく切なくなる作品でした。

波亜人は、一時期母親の男であった渋沢のことが気になって仕方ない。
高校時代から追いかけ、卒業してからは、
ホストで生活をしつつも、渋沢を追いかけています。
波亜人自身つらいであろう環境で生活をしてきたのを
渋沢は知っているので、自分が波亜人の逃げ場になってやりたいと
思っている。

何だかんだ、波亜人のことをつ…

0

NOW HERE 小説

木原音瀬  鈴木ツタ 

ゲテモノ食いか、はたまた純愛か

冴えない上に無口で、50まで男とも女とも致したことがない(ある意味、社会的アウトサイダー?)なおっさんと酔った勢いで30歳の美形男・福山が寝てしまう――。
ここまではまぁアリかなと思うんですが、その後、なぜか美形の彼は面白半分でおっさんにアプローチをかけていく→リアクションうすっ!→そのうち好きになってしまう→無反応
完全一方通行にもほどがある!なんじゃあこりゃあああ!ステージがいっこもクリア…

9

NOW HERE 小説

木原音瀬  鈴木ツタ 

好きになったら仕方ない

久しぶりに再読。

何が痛いかって、攻の福山が、
自分でも「あり得ない」とバカにしていた相手に
本気になってしまうことですよね。
そこが、福山をかわいい存在にしてくれているのですが。

そんな福山に仁賀奈も、ちょいと流されてしまっていますが、
甘えさせたく、そして、甘えたくなったのかもしれません。

あり得ない相手に追いすがる姿が、何か心にしみて、
ついつい読み返してしまいま…

6

あかないとびら コミック

鈴木ツタ 

噛めば噛むほど。読めば読むほど。

表題作の「あかないどびら」と「合わない鍵」最後の「番外編」
が一つのストーリー。
「みにくいアヒルと王子様」と「王子様の恋人は」が一つのストーリー。
「冷たいさびしがり」はまた別のストーリーなので、
大きくわけて全部で3つのお話。

面白かったです。
表題の俺様度合といったらw
しかも、後輩くんったらすぐベソかくし
赤面するしオドオドしちゃうんだけど
どんなに俺様を“発砲”され…

3

あかないとびら コミック

鈴木ツタ 

二度楽しめた。

面白かったです。そして鳥肌たちました。
評価が凄いので買ったものの、
絵柄が好きじゃないので封印していた。
鈴木ツタさんの作品たち。
開いたら、絵柄が好みだった。ドンマイ!

表題が、一番良かった。
前半の「あかないとびら」の面白さは、絶妙でした。
最後の「あかないとびら」は、面白みがなくなっていきました。

そして、鳥肌立った、「冷たいさびしがり」
これ、「ぎがさん」という…

5

あかないとびら コミック

鈴木ツタ 

改めて読んでみるとやはり面白かった。

久しぶりに読みました。
実は再読です。
評価が高かったので手に取ったのですが、当時はちょっと合わないかな?と思ったりもしたんですよね。
ところが。
改めて読んでみるとやはり面白かったです(当時、自分が合わないと思った部分も充分わかったのですが)

「あかないとびら」シリーズ
この受のテンションが当時の私にはどうにも理解できなかったというか好みでなかったというか…。
でも、改めて読ん…

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