鈴木あみさんのレビュー一覧

はいまーとろーぜ(1) 流刑編 小説

鈴木あみ  夢花李 

切なくて波乱万丈なラブストーリーの始まり

鈴木あみさんの傑作本の一つだと思います。
すごく好きな本で、読み返すたびに涙腺を刺激される話です。
夢花李さんの淡いタッチのイラストもよかったです。
3巻に渡るすれ違いラブストーリーで、山あり谷あり山あり嵐もあったりで、読み応えも抜群です。

俺様なレイ×強気受けなチュール
受けが他の男の愛人だった過去有、集団レイプ、女装、攻めが他の女を好き──この要素を見ただけで、ダメな方は避けた方…

2

はいまーとろーぜ(2) 宮廷編 小説

鈴木あみ  夢花李 

波乱の第2巻

かなり痛い拷問(鞭打ち、爪はがし)、集団レイプ、女装──2巻はかなり痛めのシーンがあります。
グロく殊更に詳細に描写していないので、耐えられる範囲でした。
レイとチュールのいちゃつきもばっちりあったので、心癒されました。

俺様レイ×強気受けチュール
レイに複雑な愛憎を抱くフェルと、チュールに横恋慕する年下の青年が初登場。
女連れなら不審に見られないだろうということでチュールに女装をさ…

2

はいまーとろーぜ(3) 傾城編 小説

鈴木あみ  夢花李 

感動の完結巻

もう3巻まで来たら、1、2巻を読んだ方ですよね。
拘束されてのレイとのHも含めて2人の複雑な心中入り混じる中での行為が、今回かなり萌えに火をつけてくれました。

え?ほんとに!?と疑いたくなるような、信じたくない展開に驚きました。
チュールは、あんなにレイのことを思っているのに。
レイだって、チュールのことが好きなはずなのにと……。
パターンを破られていっそ気持ちがいいくらいでしたが、…

2

婀娜めく華、手折られる罪 小説

鈴木あみ  樹要 

ツンツン椿がカワイイ

花降楼シリーズ、椿編
派手好みで負けず嫌いな椿。
椿は、お職になって、自分を郭に売ったヤクザを見返し、いずれは金を貯めて母と暮らすという目標があったが、そんな椿を水揚げしたのは、その自分を売ったヤクザの御門で、
と、始まる椿編。

この本と対になっている「夜の帳~」に登場する椿は、気の強さばかりが目についたが、椿メインになってみると、
か、かわいい!

どんどん御門に惹かれていって…

3

媚笑の閨に侍る夜 小説

鈴木あみ  樹要 

ダメおとな、バンザイ、バンザイ

花降楼シリーズ、玉芙蓉編
貴蝶、蜻蛉が禿だった頃に傾城だった玉芙蓉姉さんのお話。
玉芙蓉姉さん、気の強い負けず嫌いのクセに、どうしてもダメ男に弱くって、身請けされないまま、もうじき年季が明ける所まできちゃってる。
で、年季明けの身の振り方を相談しろと引き合わされたのが、見世の顧問弁護士・上杉。

この上杉って言うのが実は、、、、

年嵩で、売れっ子だから偉そうにしているけど、ほんとは…

2

東京あまとりあ 上 小説

鈴木あみ  唯月一 

大正時代の華族? 義兄弟H

鈴木あみ/東京あまとりあ〈上・下巻〉 (アイス文庫)
純愛:☆☆☆
H:☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
登場人物:雫(受)/吉川夏威(攻)
大正か昭和初期の文明開化の時代ものです。
雫がある礼状そっくりで女性のふりして本宅へ10年ぶりに戻るところから話がはじまりますが、
長男の夏威が雫を偽者としって強姦てしまします。いきなりですjか~~はやいですね
で、その後脅されながらも兄弟の設定な…

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東京あまとりあ 下 小説

鈴木あみ  唯月一 

義兄弟・・ウェディングドレスがいい

鈴木あみ/東京あまとりあ〈上・下巻〉 (アイス文庫)
純愛:☆☆☆
H:☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
登場人物:雫(受)/吉川夏威(攻)
大正か昭和初期の文明開化の時代ものです。
雫がある礼状そっくりで女性のふりして本宅へ10年ぶりに戻るところから話がはじまりますが、
長男の夏威が雫を偽者としって強姦てしまします。いきなりですjか~~はやいですね
で、その後脅されながらも兄弟の設定な…

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愛で痴れる夜の純情 傾城編 コミック

鈴木あみ  樹要 

色香、出てます!

原作の小説も大好きです。
漫画になると、どうしても切り捨てられるエピソードが出てしまうのは仕方ない事ですが、それでも充分に楽しく読むことができました。
また挿絵で感じた以上に、綺蝶と蜻蛉の色っぽさが現れていてきれいです。
遊郭という特殊な世界観に引き込まれてしまいました。
できたら、他の色子たちの話も出るといいなぁ…。

3

婀娜めく華、手折られる罪 小説

鈴木あみ  樹要 

シリーズ4作目

父親は、どうしようもない、チンピラだった。
母は、昔、飛び切りの美人だったらしい。
それも今は昔。

借金の方に、父親に自分と母親を売られた。
母だけは守りたいと、自分を売ってほしい。高く売れたら母親は開放してやってほしいと椿(源氏名)は言った。
売られてきたのは、花降楼という男の遊郭。
ヤクザは嫌いだ。
そして、月日はながれ、水揚げの日がやってきた。
目の前に現れた男に椿は目を…

3

ウサギ狩り 小説

鈴木あみ  街子マドカ 

リアルに耳が生えているっていうBL小説ってないよね

タイトルと、街子先生の挿絵に惹かれて購入してしまいました。
ウィルスで女絶滅とか、フェロモンとか、特殊な設定にも魅力↑↑

今回は例外にもれず、何らかのウィルスで女性が滅亡。男ばかりの世界になってから数年、わずかな確立で、動物の耳や尻尾が生えてくる人間が現れるようになる。動物の耳が生えた男たちは、男を惹きつけるフェロモンを垂れ流し。理性を保てる人間もいるが、ウサミミを見ただけで襲ってくるやか…

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