鈴木あみさんのレビュー一覧

白き褥の淫らな純愛 小説

鈴木あみ  樹要 

思わず撫でたくなるような・・

可愛かった!!可愛かったぜ!
ドラマCDのが先です。あんまり可愛かったので、いてもたってもいられず読ませていただきました。
鈴木あみ先生の作品って文章も読みやすくて好きなのですよねww

はじめて身体を開いた男に売られてきたナズナ。
親にも彼にも喜ばれたことが嬉しくてから始まった遊郭の生活。
身体を開くのも苦とは思ってなかったナズナが、恋をした相手とは・・・!?
楼主とのゲームを含め…

3

臈たし甘き蜜の形代 小説

鈴木あみ  樹要 

蜻蛉を身請けするはずだった、あの岩崎様をメインに据えて

花降楼シリーズ第9弾。
今回も、甘かった~。
ほぼ、ほぼではありますが毎回主人公が違う花降楼シリーズ。
花降楼という男遊郭の娼妓とお客のお話。
もう9作ですかー。
今作は、蜻蛉を身請けしようとしていた岩崎様が再登場で救済シナリオ。
蜻蛉に逃げられ、花降楼からも足が遠のいていたのですが
一見様お断りの花降楼に友人を紹介することになり足を運ぶわけです。
そこで蜻蛉似の椛にである。

6

愛で痴れる夜の純情 華園編 コミック

鈴木あみ  樹要 

これが最後の美妓の花道…男が魅せる覚悟の白無垢

二人の娼妓もここが花道、ついに最終「華園編」です。
縁あって出逢った綺蝶と蜻蛉、犬猿の仲で戦友で、
恋らしきものも無きにしもあらず…あぁ、もうどうしていいんだか!?!
そんな二人が、土壇場で結ばれるお話です☆
(↑ただし、周囲には多大な迷惑をかけてますがねぇ。)
年季&気合いの入った運命の糸は、やはり強かったのです。
土壇場で、お姫様・蜻蛉を攫いに来る綺蝶は、さながら王子様のようです☆…

3

愛で痴れる夜の純情 華園編 コミック

鈴木あみ  樹要 

せつなさの結末。

これまで散々、自分たちの立場もあって本心を告げられずに擦れ違ってばかりのせつなさを抱えてきて。
そのせつなさに動かされるように蜻蛉は身請けをうけることにしてしまうのだが。
綺蝶がここにきて動き出して。
いや、彼は花降楼を離れることになる時点でここまで考えていたのだろうとは思うのですが。
それまで素直に尋ねたことがなかったような質問をそれこそ必死にも見えるような姿で何度も問い質す姿は、彼の「…

1

愛で痴れる夜の純情 華園編 コミック

鈴木あみ  樹要 

完結w
ようやく~な感じですな。
水揚げがきまった蜻蛉。しかし思わぬ言葉を向けられて~の足ぬけ。
お仕置きプレイ~甘い甘いプレイw
エロ多めなこの1冊。
せっかくだから、蜻蛉も髪の毛切ってみてもよかったのにな~と思わなくもないですが、個人的には大満足な一冊になりました。
「寂しいって言えよ」「行くなって言えよ」
綺蝶の、これまでにない必死な表情が印象的。
これまで、自分の気持ちをみ…

1

愛で痴れる夜の純情 傾城編 コミック

鈴木あみ  樹要 

完結編が発売されたのと、番外編(小説)を読んで、どうしようもなく読みたくなりひっぱりだしてきた。
絵があると小説とは違った感覚でゾクゾクしますなw
お話は、蜻蛉が店に出~綺蝶が店を出る~まで。
思わず泣けてくるよ(゚´Д`゚)ァーン
ちゃんと、蜻蛉が犯されたり、ほかの客取ったり~なシーンも見せてくれるあたりがマンガの力。
現実ちゃんとみさせていただきました。
逆に、怒ったり泣いたり。と…

2

愛で痴れる夜の純情 華園編 コミック

鈴木あみ  樹要 

美麗絵で見る廓の物語

 水揚げが決まった綺蝶と、それを追っかけるように、自身も外に出ようと、身請けを受け入れた蜻蛉。
 けれど、蜻蛉の身請けする相手は海外に遊学することになるかもしれない……と言われる。
 それを聞いた蜻蛉は、外に出ても、綺蝶に逢えないのなら、ここにいた方がよかった……と、足抜けを決意する。けれど、当然のごとくそれは失敗して……という感じで始まったお話。

 もちろん、最終的には二人で仲良く外に…

0

愛で痴れる夜の純情 華園編 コミック

鈴木あみ  樹要 

着物が綺麗でうれしい

シリーズのコミック化第3弾です。

綺蝶が花降楼から出て行くことになり、蜻蛉は自分も出て行く手立て(身請けや足抜け)を考えるのですが、上手くいかなくて・・・

私は小説が未読な上、ドラマCDも部分的にしか聴いていないので、彼らの今までのことはコミックスの内容程度しか知りません。
しかし、それなりにわかりやすいお話になっていたと思います。

「犬猿の仲」のふりはしているものの、両思いな…

0

愛で痴れる夜の純情 華園編 コミック

鈴木あみ  樹要 

幼い約束

吉原の男遊郭・花降楼で、人気の傾城・綺蝶と蜻蛉。顔を合わせればいがみ合ってばかりいる二人だったが、本当は幼い頃から想い合ってる二人(しかも無自覚…無意識)その想いに気付いたのは、かたや名家の御曹子、かたや水揚げ直前の立場となった時…。
紆余曲折を経て、二人の縁の糸が、結ばれ始める。綺蝶が花降楼へ男姿で忍び込み、蜻蛉に会いに来たシーンが印象的で最高のお気に入りです。

1

君も知らない邪恋の果てに 小説

鈴木あみ  樹要 

これはBL「金色夜叉」! 男は亡者になりそこない…

「花降桜」シリーズ・第1作目です。
さて今回の美妓は、惚れた男と駆け落ちするも、
男を想い身を引いて、泣く泣く廓に売られてからも…
ひとり恋人を忘れられない…普通で可憐な…蛍にございます☆
傾いた実家の為に、男の子が身を売るという…時代錯誤も甚だしい、
そう…これはまさしくBL版「金色夜叉」であります!
(↑ただし、こちらはハッピーエンドです、ご安心を。)
ことの始まりは、駆け落ちを…

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