陵クミコさんのレビュー一覧

ザクザクザク 小説

早瀬亮  陵クミコ 

アレはきっとあれなのでしょうねぇ(笑)

乙女男子系の受け様とオタク男子系の攻め様との社内恋愛ですね。
なかなか、焦れったい感じもするし、妙に健気だったりと萌え心を擽ります。
二人は同じ会社の同期入社組で、研修時はよく一緒にいた二人ですが部署が別れ
社内でも顔を合わせる事が少なかったのですが、受け様のいる総務に来た攻め様が
受け様の落とした「アレ」を一目見て気に入った事から次第に交流が出来るのです。

受け様は、実はゲイ未満、…

3

ザクザクザク 小説

早瀬亮  陵クミコ 

フェルト人形!

手芸が趣味のサラリーマン(受)と、同僚(攻)の物語です。

成見は、料理が得意なだけではなく、密かに手芸が趣味です。
また、若いころのトラウマから、
趣味を周囲に知られること、またゲイであることがばれることに
臆病になっています。

そんな中、違う部署の同期滝本と接点を持つようになります。
毎昼ごはんの手作りお弁当を自分が作っていることがばれないように、
姉が作ってくれていると嘘…

2

恋愛☆コンプレックス 小説

月村奎  陵クミコ 

無茶な展開もあるけど楽しい


受が攻に告白された時に、過去のトラウマのせいで素直に信じられず、おかしなドS女王様キャラになって襲ってしまう展開は、多少無茶な印象を受けなくもないですが、読んでいてすごく楽しかったです。

相手の手を縛って馬乗りになって最後までしてしまうとか…初めてでそんなこと出来ちゃうのか?とも思いましたが、なんか受が必死で(笑)
その後も引っ込みがつかず、女王様キャラを継続し、キスも禁止して身体だけ…

2

恋愛☆コンプレックス 小説

月村奎  陵クミコ 

まさにタイトル通り!

帯『好きすぎてドキドキしすぐて、怖い。』

月村さん作品にしては珍しくエロシーンが多いです、といってもあくまで月村さん作品比ですけど。

かつて会社で男の同僚から告白されて本気になったものの、実はそれは罰ゲームだったと知り、それ以来会社を止めマイナーなマンガ家としてひっそりと暮らしている朋樹〔受〕
そんな彼が、ひょんな事からハンサムな苦学生の隣人・礼央〔攻〕と知り合います。
しかも彼か…

1

白雨 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

歳月を経て

 水沢那智は焼き菓子店を経営している。
 そんな焼き菓子店にある日、閉店間際になって一万円を握り締め、「全部ください」という男の子が現れる。
 そんな日が2、3日続いた後、水沢は不思議に思って、「保護者を連れておいで」と告げる。
 すると、保護者として現れたのは、水沢のかつての恋人・加賀有隆だった。
 高校時代に、ひょんなことから関係を持った水沢と加賀は抱き合わずにはいられないほどにお互い…

1

セカンド・ラブ 小説

可南さらさ  陵クミコ 

盛大なるスレ違い

もうちょっと互いが相手を思いやって、
もうちょっと一言あって
もうちょっと素直になれたら
割と軽い感じのテンポにそれらが乗せられて展開していくんだけど
もちろん、エンドは上手く収まって結局はラブラブのバカップルなんだけど
そこまで行くための紆余曲折に、それぞれの気持ちや言い分はあるけど
やっとかよーーー!と言わずにいられない(ま、それだから物語が面白いんですけどねw)

高校の時、…

4

セカンド・ラブ 小説

可南さらさ  陵クミコ 

微妙なすれ違いが切ない恋心を募らせる

どれだけ言葉が足りない二人なんだろうと思わずにいられない同級生同士の
ながい恋物語ってお話でしたね。
真面目で堅物、そして愛される、好きになってもらえるなんて自信が育った環境も
あって全然持つことが出来ない受け様と、一見軽い感じの遊びなれた男に見られる
ちょっぴり傲慢系の強気な攻め様との学生時代から大人の現在まで身体の関係は
あるのに互いへの思いが伝わっていないもの同士の話で受け様視点で…

2

慈雨 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

大人編

大人編、雨シリーズのくっついた後話です。
大人同士だから、すんなり落ち着くかというと、そこは、それ、小説な訳なので、なかなかそうも行かない。
おじゃまな当て馬キャラが登場してみたり、大人の見栄的な物がじゃましてみたり、、
でも、雪シリーズカップルとの対比と、子ども(実子じゃなくて弟だけど)がいたりするので、この二人は随分と大人のような気がするけど、実は年齢的にはそれほどでもなくて、まだまだ成…

0

恋愛☆コンプレックス 小説

月村奎  陵クミコ 

やっぱりこの作者の作品が好き!

作家のファンなので贔屓入ってるかもですが・・・(笑)
おもしろいです!内気なのか積極的なのか分からない主人公が魅力的です。

0

指先がすれ違う 小説

小中大豆  陵クミコ 

不器用で臆病な男たち

受の片想いものということで購入いたしました。

小塚(受)は入社当時から営業部で同期のライバル・溝呂木(攻)に想いを寄せていた。しかしながら、小塚は過去に恋愛に失敗しトラウマを持っている。溝呂木に対する想いは“恋”ではなく“憧れ”であり、ノンケやゲイには手を出すこともないし、本気で人を好きにならないと線引きをしています。とはいいながら、社内での溝呂木の彼女の噂や、後輩の桜庭の存在に嫉妬心を抱い…

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