陵クミコさんのレビュー一覧

同居社長に甘やかされてます。 小説

ナツ之えだまめ  陵クミコ 

ほっこりする物語です

アートバイヤーの社長の御影と象眼細工作家の拓未の物語です。
優秀だった拓未ですが、卒業制作での盗作疑惑により象眼細工を辞めようとしますが、拓未の作成した木目象眼に惹かれて彼への説得も兼ねて同居を始める…という所から始まります。

この御影ですが、最初は「金、金、金」・「金づる」などとお金ばかりという発言が多かったのですが、お金がないとアーティストとして活動ができないという事が分かっているので…

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同居社長に甘やかされてます。 小説

ナツ之えだまめ  陵クミコ 

おじさん呼ばわりww( *´艸`)

表紙の割烹着姿の子が童顔かわいこちゃんなので、この子が単なるお子ちゃまで好みに合わなかったら嫌かも…と危惧していたが、とんでもない!!
読み進めていく程に、この小松拓未って子が見た目に反して敏くて、頭の回転が速い年下受け好きにとっては期待値以上のヒットだった。
何しろ、出逢ったその場で御影の事をさっくりと「おじさん」呼ばわりして、言いたい事をずけずけと言えるなんて良いじゃぁないの(笑)

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『同居社長に甘やかされてます。』コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子「小松くんのおじさんち探検隊」 グッズ

天然な恋人が可愛すぎる♡

本品は『同居社長に甘やかされてます。』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。

本編後、
小松が御影の部屋を訪れるお話です。

御影が小松拓未と付き合い始めて
数ケ月が過ぎました。

ある日の朝食後、
風呂掃除をしていた御影が
仕上げに湯を流そうとすると
風呂場のガスが着きません。

大家さんに連絡すると
修理までしばらくかかる模様ですが
小松の仕事には木屑が…

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同居社長に甘やかされてます。 小説

ナツ之えだまめ  陵クミコ 

アーティストとディラーの攻防がうむ秀作と恋

今回は美大出身のアートバイヤーな社長と
木目象眼細工を得意とするアーティストのお話です。

攻様が新たなアーテイストを育て上げ
受様が木目象眼師として独り立ちするまでと
攻様の母が2人を訪ねてくる短編を収録。

攻様の父は画家でしたが
目が出ることく病のこの世を去ります。

攻様は父の才能を引継ぎ
母の反対を押し切って美大に進みますが
己の限界を見る事となり
アートバイヤ…

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すれ違いの運命 小説

本庄咲貴  陵クミコ 

すれ違って再会して

光一(受)の視点で進みます。リーマン同士の恋をさっくり読みたい方にお勧めです。

仕事で出会った刀麻(攻)に惹かれて、抱かれます。しかしその翌日、光一の父親の会社を買収する動きを見せて…という話です。刀麻の豹変ぶりに、光一が戸惑い、悲しむところが読みどころかなと思います。

刀麻が光一の唇に指を這わせながらキスをするイラストが、艶っぽくてお気に入りです。あと光一パパがダンディで素敵でした。…

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同居社長に甘やかされてます。 小説

ナツ之えだまめ  陵クミコ 

『理解ある年上攻め』に萌え

ルチル文庫の電子書籍は『著者近況』もあるので得をした気分になります(ナツ之さんは近所においしいビアバーを見つけたそうで)

美術商×木象嵌作家(祖父が人間国宝!)です。
まず、LOVEに関する部分以外の感想を。
この美術商(御影さん。敬称を付けたいと思うほど尊敬する)すごい真っ当だわ。これは『いい美術商』。

このお話にある様に、若いアーティストっていうのは本当に『寝ない&食べない』人…

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同居社長に甘やかされてます。 小説

ナツ之えだまめ  陵クミコ 

木目象嵌!

ナツ之先生+クミコ先生だったので購入。攻め受けとも好き+サブキャラも好きだったので萌2です。面白かった~「本編190P超+後日談SS20Pほど+あとがき」です。地雷となるようなものはあまり思いつかないです。色っぽいシーンは少なめ、ちょっとした異能ありで、木目象嵌を頑張る受けさんのサクセスストーリーといったところです。

お話はバーで攻めさんが飲んだくれるシーンから始まります。アート販売会社とし…

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完璧幼馴染の愛に溺れています 小説

chi-co  陵クミコ 

可愛いだけじゃつまんない

攻めが受けを溺愛するってシチュエーションは大好きなのだが、それには受けも多少気遣いができたり努力しているとかのプラスαな部分が感じ取れないと駄目なんだよなぁ…

攻め・三樹が起業した『M&H』の会社名からして”三樹&榛名”の略だってのも、榛名を独占したいあまりに入社させた経緯にもドン引きするばかりだ。
三樹の周りにいる脇役達が顔だけじゃなく才能や自信に溢れて華やかな一方で、常に「可愛い」とし…

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同居社長に甘やかされてます。 小説

ナツ之えだまめ  陵クミコ 

一から十まで世話を焼いてる攻めにほのぼの(*´▽`*)

ナツ之先生のちょっと硬質な文章は、シリアスものでこそ生きると勝手な事を思ってました。
失礼ながら、これまでのほのぼの作品では、どうにも上滑り感があって個人的に読みにくさを感じていたのです。

しかし、今回はほのぼのテイストでありながら、心にスルスル落ちるとても読みやすい作品でした。
主人公再生ものでもあるのですが、立ち止まりうつむいていた彼が、前を向いて歩き出すまで-。
丁寧に書かれたそ…

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溺愛彼氏と小さな天使 小説

西門  陵クミコ 

実家に戻っての癒しと出逢い

職場で精神的に追い詰められて傷付いた末に退職し、実家に戻ってきた稔里。
まず最初に再会したのが、彼の味方的存在の同級生の女の子で良かった。
ゲイだという悩みを隠して引っ込み思案だったという彼にとっては、中学・高校時代もパッとしなかったという思い込みら実家に戻っても辛いんじゃないかと思っていたが、スローライフの癒しは侮れないなと感じた。

その時に出逢った隣家(以前は稔里の祖父母が暮らしてい…

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