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てんてん
ネタバレ
本品は『ペットと恋はできません』の フェア書店特典ペーパーです。 本編後、花房での新生活風景になります。 高哉は爬虫類が苦手です。 花房の新生活では慣れないどころか 許せないさえ思います。 今も名前呼びに変えた恋人を 「チカちゃん」と呼んでしまうほど あるモノを見て絶叫してしまいます。 間もなく脱衣所の扉が開いて顔を出した周史に ヤモリと「黒くて細長いの」に…
川琴ゆい華 陵クミコ
今回は長期休暇中の旅行者とフリーランスの編集者のお話です。 受様が怪我させた攻様を同居された事で恋仲になるまでと 遠距離恋愛する2人の続編を収録。 受様は地元紙の編集部所属のフリーの編集者をしています。 受様の両親は有名俳優と女優で 両親は受様に幼いころから2人の子供である事の リスクヘッジを厳しく説いていきます。 そのため自分がゲイだと自覚すると 両親に迷惑をか…
kurinn
身体から始まった関係が、お互いに本気の相手になるまでがじっくり丁寧に書かれています。 身体から始まったといっても攻めの高哉が、俺様だとか遊び人だとかではありませんので安心して下さい。 初めから周史に対して優しいし甘々です。 周史が人づきあいに臆病になった理由や、高哉が周史の住んでる町にやって来た理由である職業とかがきっかけで、何か大きな出来事が起こるかと思っていました。 2人の…
あーちゃん2016
わんこ好きなので購入。ほのぼのワンコ寄りなお話でフワッと幸せになったのですが、王道と思ったので萌にしました。雑誌掲載分130Pほど+その続き110Pほど+あとがき。いいなあ、こんなイケメンわんこ拾えて。 静岡の地方紙で編集をやっているフリーの周史(ちかし)。取材中にぶつかってケガをさせてしまった高哉(たかや)が「泊るところがないから、泊めて」というので、とりあえず一晩泊めたその翌日。高哉が「…
真崎ひかる 陵クミコ
オクトパス
初作家さんです。 子どもが登場する話を読みたく、表紙に惹かれて購入。あらすじを読むと、一度別れた恋人同士が数年後再会するという展開もすごく好きなので、期待して読み始めました。 攻め受けの別れシーンから物語が始まる。 通常(?)なら攻め受け再会して、間に思い出シーンが挟む形かと勝手にそう思い込んだら、 第1章は攻め受けの出会いから物語が始まります。 表紙にもあらすじに子どものことが書か…
読み始めてから直ぐに惟光の疑惑にビックリしました。 まさか、まさか、あんなに宮にベタ惚れな惟光がと読み進めて行くにしたがって、更に疑惑が深くなって…。 本編でも思ったけどナツ之えだまめ先生は引っ張るのがお上手だと思いました。 宮のおかしな態度にピンと来た惟光は流石でした。 いかに花魁との間には何も無くても、隠し事をした事により宮を悲しませるようなら本末転倒です。 これからは義…
ナツ之えだまめ 陵クミコ
ナツ之えだまめ先生が後書きで触れている通り、何ちゃって江戸物語でとても楽しめました。 宮があまりに無垢なのには理由があるのですが、その過去の真相が最後に明らかになります。 それまでを推理するのも面白かったし、悪者の暗躍にハラハラしていつ罪が明らかになるのかとドキドキして夢中になりました。 やっと両思いになってからも、無知な宮に誘われて肩透かしにあった攻めの惟光が気の毒で可笑しくて最高…
fandesu
私、恋愛において一番強いカードは『無邪気』で間違いなしと思ってるんです。 特にお育ちが麗しい方々の無邪気は無敵なんじゃないかと思いますね。 忖度の必要がないんで素直なまま育っちゃいました良家のお子様が、俗世を知らない為に巻き起こすお笑いってものは、可笑しいけれど品が良い。 こちとら庶民は「秋刀魚は目黒に限る」と言った殿様を笑いますけど、それ以上に可愛らしいもの、愛すべきものと見ちゃうんですな…
本編後のお話でした。 やはりというかこちらでも狛犬たちへの御供えものを中心としたお話で糖度は低めでした。 まあ狛犬たちが2人の間を取り持ったので、仕方ないとは思いました。 それでも喜瀬川のマンションで過ごすのが寿々には当たり前になっている様子が読めたのは良かったです。 それから2人同時に狛犬たちに夢枕に立たれては、それこそエッチをするにも油断出来ないと思って可笑しくなりました。ww…
狛犬たちは可愛いし寿々もとても良い子で、ほのぼのとしたお話なんです。 でもですね。狛犬たちが帰るまでずっと喜瀬川と一緒にいるので、なにぶん糖度が絶対的に足りないです。 ちょっと前に出た別レーベル作品以上に甘さがなかったです。 それから寿々の性的嗜好は語られていたので分かるのですが、いくら良い子だと好感を持っていたからといって喜瀬川が寿々を好きになる理由が弱かったと思います。 な…