陸裕千景子さんのレビュー一覧

その声で、イカせて 小説

久瀬桜子  陸裕千景子 

その声に囚われてみたいです。

『その声に、みだれて』の作品と同じように、お手頃な価格で
気軽に読める作品を探していた時に、初めて知りました。
主人公が声優さんということで、どんな話なのか非常に興味が湧き、
古本で購入しました。

声に無意識に囚われてしまうというのが面白くて良かったです。

受けの深見さんは、剣崎さんから逃げるのがとても上手すぎます。
そのおかげで、剣崎さんは深見さんに逃げられてしまうたび
寿…

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その声に、みだれて 小説

久瀬桜子  陸裕千景子 

高村さんにも、ぜひ春を。

お手頃な価格で気軽に読める作品を探していた時に、初めて知りました。
主人公が声優さんということで、どんな話なのか非常に興味が湧き、
古本で購入しました。

このシリーズの一作目から読むつもりで何度も順番を確認したはずなのですが、
なぜか順番を勘違いしてしまって、最初にこの作品を読んでしまいました。
最後に あとがきを読んでいる時に「なんと4冊目」と書いてあったので、
あれ?と思い、確…

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黄昏は魔女の時間 特典ペーパー グッズ

陸裕さんのコミック!

私、陸裕さんのコミックって初めて拝見しました。小説の挿絵ではよくお見かけするんですけどね。もうそれだけでも貴重です。
男の子ニコと、女の子(メイドコスプレ)ニコのイラストがイイですね。

コメディ、というよりいっそギャグです。悟(攻)が友人・雷太に『男女のニコちゃん独り占め』(←その発想自体フツーじゃないから!)なんて言われて、『俺はニコが好きなだけだから』とか言っちゃってます。
しっかり…

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黄昏は魔女の時間 小説

はなさくら  陸裕千景子 

なんでだろう、すごく好きだ。

突っ込みどころは探すまでもなくあり過ぎるほどなのに(そこは否定する気もないです)、それでもいい、すごく好き。なんというか、作家さんの文章やストーリー展開と相性がいいという感じでした。

攻一人称で、ライトな語り口。私は受一人称はこの上なくダメなんですが、コミカルな攻一人称は大好き。まあ、これは決してコメディではないんですが。
意外なくらいに重い・暗い題材を扱っているので、悟(攻)の語り口…

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狼の婿取り 小説

天野かづき  陸裕千景子 

モフモフ萌え(//∇//)

陸裕さんのイラストに耳と尻尾・・・。
琥珀(受け)の健気さにずきゅーんとされました。
「伴侶にはなれない」と言いつつも、琥珀の頭をナデナデ(  ̄▽ ̄)
納得しつつも、皆瀬(攻め)の傍にいるだけで尻尾がパタパタ♪

萌え萌えです。
そして、モフモフ物定番の尻尾攻撃~(//∇//)

何だかんだと、アマアマなお話でしたが、締めるとこ締めてて、読み味が良いお話でした。

ただ・・・も…

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狼の婿取り 小説

天野かづき  陸裕千景子 

おバカな狼の恋

獣人化する狼さんと絵本作家とのちょっぴり切なくて甘い恋のお話。
もふもふ具合は左程感じないけれど、おバカな狼の恋心が伝わるストーリーでした。

伴侶を見つける為に狼の里を下りた受け様、落ちこぼれだから完全な人間の姿になれない。
荷物も無くし迷子になり食べる事も出来ずにいた所を攻め様に助けられ、ご飯をもらう。
その日から毎日、受け様は狼の姿でご飯を貰う為に攻め様の元へ通う。
でも、このま…

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狼の婿取り 小説

天野かづき  陸裕千景子 

イラストが素敵。

シリーズ前作(とはいえ単なる『もふもふ』繋がりで、ストーリーやキャラクターはまったく別物です)の『狐に嫁入り』は、個人的にものすごく苦手な受一人称のため、非常に残念な思いをしたので、こちらも恐る恐る手に取りましたが、三人称(受視点)だったのでとりあえず安心しました。

う~ん、こういうのはストーリー展開よりも『萌え』設定である(だろう)『もふもふ・ケモ耳』を愛でるものなんでしょうか。それにし…

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純潔契約 小説

砂床あい  陸裕千景子 

運命に導かれて

競馬のお話という事で、どんな硬派なお話なのかとドキドキしながら読んでいましたが、
予想をいい感じに裏切って可愛いお話でした。
砂床先生と言えば「~夜」シリーズでお馴染みなように、
お仕事面をきっちり書いてくださる先生だと思っているのですが、
今回も馬の面倒・調教からレースまでを細かく書いておられました。
本物の競馬はちょっと見た事がある程度だったのですが、レース描写も興味深かったです。

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狼の婿取り 小説

天野かづき  陸裕千景子 

モフモフシリーズ

帯に「シリーズ第一弾 『狐に嫁入り』・・・」とったので、
なんかからんでいるのかな?と思いつつ読みましたが、
全く別もので、モフモフつながりという意味でのシリーズのようです。
やはり、モフモフ評価が甘くなってしまいます。

人型にもなれる狼の琥珀は、狼姿のときに餌をくれる
人間の皆瀬を慕っていたところ、皆瀬が狼姿の琥珀にキスをした。
皆瀬にとってみれば、犬だと思っていたし、ただ、酔っ…

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おセナカ流しましょ 小説

結城一美  陸裕千景子 

攻め様は龍の化身!?

読みはじめは東大受験に失敗し、卑屈な引きこもりになりそうな受け様が
母親からの命令で、母の実家の銭湯で世間の荒波にもまれて来なさいと人生勉強させられる
っていう、お話で、そこの銭湯で働いている攻め様とのラブストーリーかと思えば
なんと、攻め様は人では無くて、つかさ湯の初代に助けられた龍の化身で
恩返しの為に代々の司家当主の御手伝いを銭湯の「三助」としてしているらしい。
いつからか、つかさ…

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