陸裕千景子さんのレビュー一覧

愛は淫らな夜に咲く 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

ラブラブバカップル、二回目のご登場です。

今回、一番頭に残ったセリフ。
「どうしよう、入らない」
え、どんだけなの、上条wといらん下世話な妄想を抱いたところで、シリーズ第五弾です。

(↑同じことを妄想した方、ご一報くださいww)

さぁ安定のラブラブバカップルですが。
事件です。

とある学生が殺害された。
その学生が、神津の勤める大学の生徒だったのだが、殺害された生徒が所持していたのは、神津の写真や行動記録。つまり…

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恋は淫らにしどけなく 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

龍門がどんどんヘタレに。笑

シリーズ四作目。
中津と龍門、2回目のお出番です。

本編、書き下ろし、おまけ漫画、全てを読み終えての感想が、タイトルです。笑
まぁねー。中津相手だとね。気持ち分かるよ、うん。

前回に引き続きまたしても顧問弁護士引き受けている会社で問題発生。
そこに龍門の後輩が登場、なんとそいつは龍門の元カノの弟だった。

中津と龍門。この二人、言葉が足りません。
6歳も年が離れてて、職業も…

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淫らな躰に酔わされて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

その女王様、ヤキモチ焼きにつき。

タローちゃぁぁぁぁんんっ。
と、読み終わったあとに思わず叫んでしまいました。

シリーズ三作目。
三バカトリオの残るはひとり、高円寺のお話。
ついに彼にも愛しのハニーちゃんができました。
そのハニーちゃんがもう!
ツンツンツンツンツンツンツンツンデレ。の割合の、女王様。
ベッドの上でも恥じらいはなくむしろ命令しちゃったよ。
上条、中津の場合は攻めの方が半ば無理やりだったのに対し、…

1

淫らなキスに乱されて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

中津ぅぅぅぅっ

ごめんよ、中津。
前作を読んでいるときは、ちっとも君の恋心に気づかなかったよ…。
中津サイドで見てみると、上条と神津のお話は切なく感じてしまいます。
だがしかし!
君には年下が似合ってるよ!

同僚からひとつの会社顧問弁護士を引き継ごうとしていた中津。
そこに、その会社を嗅ぎ回っているルポライター、藤原が接触してくる。
ネタを流せ、と中津を脅すマネをするんですが…中津のびぼーにやら…

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淫らな罠に堕とされて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

ひーちゃんって呼んであげて。

シリーズもの、長いしなぁ…しかも巻ごとに主役変わっちゃうしなぁ…となかなか手を出さなかったんですが。
とりあえず、第一弾だけでも読んでみようと手にとってみた。

お、おもしろいじゃないか!

しょっぱなからエッチシーン。しかも喘いでるのが主役じゃないっていうね。笑
美人で真面目な会社員、神津雅俊。
彼の誕生日を祝うために、最終の新幹線に飛び乗って、彼の部屋を訪れると。
そこでは彼が…

2

しあわせにできる 〈スペシャル編〉 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

しあわせな未来

3課のかしまし娘がひとり、佐藤の結婚します!宣言から始まったこの番外編。
しあわせシリーズにもう少しお付き合いです。

なんというか、もう目まぐるしいほどに状況が変わっていくラインナップ。
佐藤の結婚に引き続き、各務、落合の結婚(この二人は絶対くっつくと思ってた)、そして本田にくだった、異動の辞令。
そこに、藪内の容体が急変、本田に皇をそばで支えて欲しいと告げられる。

そこで本田の…

2

しあわせにできる(12) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

感無量…。

とうとう、最終巻を迎えてしまいました。
惜しむ気持ちでいっぱいです。

前巻にて本田は口にしました。好きだ、と。
それに対して久遠寺の口からは、直接的な言葉はなく…少し不完全燃焼だったんです…が。
今回、一番ぐっときた場面はやっぱり、ここ。
「…雪彦」
「…ん?」
「愛してる」

やられた………。久遠寺め。

無理やり奪う形から始まった、二人の恋。
押せ押せの久遠寺に意地…

3

あぶないキャリアの洗脳的純愛 小説

結城一美  陸裕千景子 

着目点は悪かぁないんだが、分散しすぎる

堅実な書き手として注目している結城センセイにしては
ちょっと筆が乱れたっぽい作品。

冒頭のスキンシップ過剰だが優秀な後輩はちょっと突飛すぎて
頭がついていかんのだわー。
「へ???」な感じは、「あすか」の「唯我独尊の男」を彷彿とさせますな。

BL読者の年齢層はラノベ等に比べると高いんだそうだが、
とくに結城一美あたりの読者層って年齢層高いと思うんだよ。
そういう層に対してあま…

2

しあわせにできる(11) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

皇と名のついたバラ…気になる。

改めて、久遠寺はお金持ちだと実感。
自分の名前のついたバラがあるんですって!……すげーーー。
と庶民の感想を漏らしたところで。

日に日に本田さんが素直になっていってますよ。
とくにベッドの上で。
久遠寺に可愛がられて、でも自分だけは嫌で、「…っしょに、……いきた…いから…」
〜〜〜〜っあたしがもーだーえーるぅぅぅ。
そしてここまで直接的な言葉を発しなかった本田の、最高のデレ。

0

しあわせにできる(10) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

読む前に悶えてしまった。

表紙裏のあらすじ部分に毎回ある、誰かの言葉。

「俺以外の奴のことを真剣に考えるのは…全部浮気っていうんだ」

〜〜〜〜〜っっ//////

間違いなく久遠寺ですよね!
なんて恥ずかしいセリフ。一体どんな顔で言ってんだ、と本編を読む。
超真剣だったw
そんな久遠寺を疎ましいと思わずに、かえって笑っちゃうぐらいに愛おしいと思う本田も甘かったです。
ベッド上でのみ素直にデレる本田に…

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