陸裕千景子さんのレビュー一覧

ひそやかな微熱 小説

きたざわ尋子  陸裕千景子 

好きという言葉が実感出来ない

きたざわさんお得意の年の差カップルです。
年の差好きなわたしですが、きたざわさんの作品にはさほど興味がないもので(すみません・汗)、あまりたくさんは読んでいません。
ファンの方にはきっと、わたしが物足りないなあと感じる部分が安心感となるのだと思うのですが…

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攻めの皓介はホテルで暮らす弁理士、28歳(もっと上の方がリアルだったのに)。
清潔感の…

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魔法使いの告白 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

まだ引っ張る気ですか・・・?

『魔法使いの食卓』の続編です。
まさに『続編』ですので、こちらだけでは読めないと言ってもいいんじゃないかと。

前作でうんざりさせられてもう読みたくないというのが本音ですが、纏めて買ってしまったので仕方なく読みました。

とにかくキャラクターが誰ひとりとして好きになれません。

特に仁(攻)が、文字通り気分が悪くなるほど苦手なんです。まだ仁の正体(仕事)も明かされてませんが、そん…

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魔法使いの食卓 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

ハァ!?

私は、基本的に天才型の攻キャラクターがものすごく苦手なんですが(タイプによってはOKな場合もなくはない)、この仁(攻)はかなりダメな方でした。
もう読むのがツラくて堪りませんでした。

まあ、こちらは瞳(受)のキャラクターも好みじゃないので、ホントになにひとついいところがなかったですね。

とにかく、仁は『いるだけで他人(しかも大事なハズの相手にも)に迷惑を掛けてる存在』だと自覚してるわ…

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鳥は象牙の塔にいる 小説

きたざわ尋子  陸裕千景子 

「ここでやんのも鬼畜でいいけど」←やっちゃって!

どうもシリーズ物の二作目ということなのですが、カップリングが好みなのでこちらだけ読んでみました。
なもので、細かい設定だとかは知識ありませんでした。
それでも察することは出来ましたし、大丈夫かと思います。
ただ、これって近未来のお話?

本編の視点は受け、書き下ろし(と言ってもそちらの方が厚め)は攻め受けの両視点です。三人称。

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受けは有機…

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空を抱く鳥 小説

きたざわ尋子  陸裕千景子 

最後まであっさり・・・

『鳥』シリーズ4作目・完結編です。

2作目『鳥は象牙の塔にいる』の久保寺×充絃CPがメイン。向こうのレビューでも書きましたが、私はこっちの2人がものすごく苦手というか大キライです。賀野×冬稀の方がず~っとマシ。

個人的に、このシリーズは好みじゃないんです。なんの思い入れもない。
設定のわりに盛り上がり(下がり)もあるのかないのか、こちらも拉致はあるけどとにかく何もかもがうっすい…

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手のひらの鳥かご 小説

きたざわ尋子  陸裕千景子 

キャラクターはこっちがマシなんですが・・・

『鳥』シリーズ3作目です。
う~ん、このシリーズどうも気が乗らない。

前巻『鳥は象牙の塔にいる』が、キャラクターがダメでまったく受け付けなかったので、なんかもう続きがどうでもよくなってしまって・・・

それでも、頑張って読んでみたら、こちらは前2作よりはよかったような気はします。まあ、1作目のキャラクターがメインに戻ったからでしょう。前巻CPも脇で出てますけどね。

が、やっぱ…

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鳥は象牙の塔にいる 小説

きたざわ尋子  陸裕千景子 

あ~、きたざわさんらしいキャラクター(私のダメなタイプの)・・・

『鳥』シリーズ2作目です。

前巻『啼けない鳥』の脇で出ていた久保寺(攻)と充絃(受)がメイン。

とにかく、久保寺がきたざわさんで私がものすごくダメなパターンの攻キャラクターだった。前巻の脇で出ていた時とはちょっとイメージ違って、向こうではまだマシだったんだけど、これはもう無理。

いくら根がいいヤツなんだと作家さんが言いたがっていても、こういう悪趣味で傲慢で無神経な(としか感じな…

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啼けない鳥 小説

きたざわ尋子  陸裕千景子 

あっさりSF・ファンタジー風。

きたざわさんの『鳥』シリーズ1作目です。

う~ん、きたざわさんは基本的に好きだし、SF・ファンタジーにも何の抵抗もないどころかむしろ好きなんですが(そもそも『なんちゃって』程度だし)、大仰な構えのわりにそれらしい雰囲気だけですべてがあっさりさっぱりで拍子抜けしたくらいです。
さら~っと読みやすいですが、残るものも別にない。


ただ、メインキャラクターは(好みとは言いませんが)悪くな…

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淫らな躰に酔わされて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

攻視点で楽しむ、大人可愛い男

三バカトリオの最後のひとり、高円寺の恋バナでございます。
ま…今年は当たり年なのだとかで、
この人達、次々に片付いていっていますわな、男とだけど…。
今回のお話は、割と単純な刑事モノで(それこそ愁堂作品としては定番の)
ノンキャリ刑事×キャリア刑事という、お仕事BLです。
注目すべきは、お話が…最初から最後まで攻目線なところ。
これは見どころです!
受様っていうのがねぇ…ぶっちゃけて…

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食わせ者の純愛論 ~准教授 溝部孝蔵~ 小説

chi-co  陸裕千景子 

そっちとくっついてたのか!

「王様の恋愛美学 ~准教授杉崎桂一郎~ 」のスピンオフ作品!?
前作品のカップルも登場しますが、単品でも読めると思います

今回のカップルは前カップルの友達で、相談にのっていた人たちがくっついてますw
受け様の先生が次かな~とは思っていたのですが
誰とくっつくのか、攻めなのか受けなのかと思っていましたが
まさかのこの組み合わせw

受け様は前作品の攻め様の同僚で友達!?w
ひょう…

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