李丘那岐さんのレビュー一覧

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コミック11作品、小説29作品の番外編

コミックは「花は咲くか」の番外編「white sleeping」以外は1ページ、小説は5~8ページです。
本編を既読している作品でいうと、本編を未読だと半分も楽しめずもったいない!という印象でした。

「明日屋商い繁盛」番外編は、花の下での二人の話。あともう少しだけ見たかった二人をちょっとだけでも垣間見られて嬉しかったです。

「失恋コレクター」の番外編「言い訳コレクター」は、同棲するこ…

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初恋捜査(難航中) 小説

李丘那岐  ヤマダサクラコ 

女子中学生級の純情30歳!

尻取りで教えていただいた当作品。そうじゃなきゃ絶対到達しない。
特別、好きな絵師様でも好きな先生でもないし、
刑事もの そんなに得意じゃないし。
すごいわ、勧めていただいただけあるわ。
もう前半からきゅんきゅんきゅんきゅん
胸が痛いったらありゃしない。
受けがたまらん。可愛い?というか健気というか、そうだ!純情なんだ!
30歳のくせに、お前は女子中学生か!というようなきゅんきゅん度合…

3

愛の奴隷になりました 小説

李丘那岐  金ひかる 

スパダリなのに奴隷な攻めに萌え

良家の子息が通うお坊ちゃん学校で出会った、政治家の息子である攻めと、貧乏人ながら特待生として入学した受けとの十年愛なお話です。

受けは幼くして両親を亡くし、厳格かつ貧乏な祖父に育てられたキャラ。ひねくれているようでもあり、まっすぐすぎるようでもある、意地っ張りな堅物優等生です。
そんな受けに絡んでくるのが、お坊ちゃん学校の中でも一目置かれている政治家の息子の攻め。受けが入学してくるまではず…

7

愛の奴隷になりました 小説

李丘那岐  金ひかる 

みっちりです

高校で出会わなければ、全く住む世界が違っていた二人が、やがて伴侶になる話。
前半は全寮制高校を舞台にした学園物意地っ張りラブコメ的な展開で、これだけでも充分おもしろい。
そして後半は、いきなり高校卒業から10年経って、方やいずれ政治家一族の跡目を継ぐべく努力していたはずが自動車整備士になっていて、方や順当に貧乏弁護士となっての、謎解きサスペンス(?)。
この10年の間に翔一郎に何があったのか…

3

愛の奴隷になりました 小説

李丘那岐  金ひかる 

両片思いのジレジレ感!!( ´艸`)

300ページもあり、大変ボリュームのある一作。じっくり腰を据えて読むことをお勧めします。多分、家事や作業の合間合間に読んだりすると、面白さが半減しちゃう気がします…。

内容としては、高校生での出会いから28才という現在までの、長い長い両片思いを丁寧に追ってというもの。受けと攻めの両視点で進むので、両片思いのジレジレ感を堪能出来ます。
更に受けの、自殺と思われていた両親の死の真相を二人で追う…

4

愛の奴隷になりました 小説

李丘那岐  金ひかる 

口では奴隷と言いつつも?

メイン二人の高校時代〜28歳までの付き合いを時系列順に描く物語。
表紙絵の雰囲気から昔の作品の新装版かと思いきや、新作でした。

あらすじ:
お坊っちゃん高校に特待生として入学した雪景(受け)と、政治家の長男の翔一郎(攻め)。
正反対の二人は衝突しながらも次第に互いに惹かれ合うように。
高校卒業間近のある日、翔一郎は雪景を抱き、お詫びに彼の「奴隷」となることに…

建前上は「ご主人…

6

光の竜は闇を抱く 小説

李丘那岐  笠井あゆみ 

悪くないけど、いろいろと残念

電子書籍版を購入。
イラストあり、あとがきあり。
丸ごと1つの話です。

この電子書籍は、「イラストあり」とわざわざ表題の所に記載があったのに……
なんと、口絵だけがありません。
みなさんのレビューによると、口絵がなにやらすごいらしいじゃないですか??
なのに、それだけがないなんて。
かなり、残念でした。

内容についてですが、
読後の感想は、「長かった」です。
当て馬らし…

4

百ヘクタールの愛をきみに 小説

李丘那岐  篁ふみ 

カメラマン攻めとトラウマ受けの12年愛

幼い頃に母親から疎まれ、蔑まれて育った受けと、そのため後ろ向きで人と関わろうとしない受けに唯一付きまとっていた幼なじみ攻めのお話です。

母親には「お前のせいで不幸になった」と言われ、母親に殺されそうになったところを助けてくれた人が大怪我をし、自分を構ってくれていた攻めまでもが怪我をして野球の道をあきらめた、というコンポで、自分に関わる人は皆不幸になると思い込んでいる受けです。BL界には卑屈で…

2

百ヘクタールの愛をきみに 小説

李丘那岐  篁ふみ 

農業+書道家BL

穂波(受け)は祖母の農地と書道教室を継いで独りひっそりと死んだように生きています。そこへ、5年前に写真家になるといってすべてを捨てて出て行った幼馴染の篤志(攻め)が帰ってきます。勘当された身なので家には帰れないから泊めてほしいという篤志に納屋を貸すことにします。

穂波は父親を知らず、母親に疎まれ、あげくに母親の別れた男が穂波を庇ったのを見て逆上され包丁で刺されそうになります。母親はそのまま心…

4

百ヘクタールの愛をきみに 小説

李丘那岐  篁ふみ 

心洗われるスローライフBL

あらすじ:
祖母の畑と書道教室を継ぎ、田舎でひっそり暮らす穂波(受け・25歳)。
そんな穂波を訪ねてきたのは、幼馴染みでカメラマンの篤志(攻め・25歳)。
5年ぶりに故郷へ戻ってきた篤志は、しばらく穂波の家に泊めてほしいと言い出し…


幼馴染みの再会モノ。
二人は5年前一度だけ一線を越えたことがあり、ほぼ両想い状態。
トラウマ持ちの穂波を篤志が根気強く待ち続けているような関係で、…

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