藍生有さんのレビュー一覧

双蒼の屈折率 小説

藍生有  東野海 

三人で生まれてきた

藍生さんの書く兄弟ものは個人的にはアタリが多いのですが、これは勿体無い!
読み始めて最初に思ったことは、設定が本当に個性があって面白いということです。
なので、読みすすめるうちに、あまり広がっていかない展開に残念な気持ちが募っていきました。
(以下最後までネタバレをしています)

設定は本当に良くできていると思います。
兄弟モノも双子モノも大好きですが、三つ子モノは多分、自分は読むのは…

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灼熱の引力 小説

藍生有  明神翼 

青色の時計が印象的

表紙イラストの青色の時計が印象的でした。
公延(攻め・表紙右側)の腕にもあるのですが、内容とも合っていて素敵だと思います。

表題作と続編ショートの2作品が収録されています。
「灼熱の引力」は利也(受け)の視点、「澄明な引力」は公延の視点でストーリーは進みます。

大学時代に、利也は公延に押されるかたちで付き合い始めます。利也が社会人になって札幌に異動してしまい、遠距離と仕事の多忙さが…

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ショコラティエの恋の味 小説

藍生有  笠井あゆみ 

まさにチョコのような…

デパ地下のプリンスと呼ばれる由輝が
多くのお客様へ足を運んでいただけるよう日々頑張る中で
息抜きできるのが行きつけのゲイバー。
そこでずっと口説いてくる年下の男・基也はショコラティエで
由輝とは真逆のがっしりした見た目とやわらかい笑顔を見せる好青年です。
「ゆっくり口説きます」と決して無理強いをしない彼に好感を持ちつつ
忘れられない恋を抱えていて…。

百貨店の販売促進課食品係と聞…

3

双薔薇の匣 小説

藍生有  笠井あゆみ 

赤+青は紫だよん

うーん、ちょっとよくわかんなかった。(すいません、誤字あったので修正)
やっぱり書く以上、伝えるものがあってほしい と思うんですよね。。。。
BLにそれを求めちゃいけないという話はあるのかもしれないけど。
この話も、輪廻転生の切なさとか、少数派、アブノーマルで生まれてきた者たちへの
救われる話というか、そーゆーのを前面に出してもらった方が
より切なさが際立ってよかったんじゃね?と思ったり…

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ショコラティエの恋の味 小説

藍生有  笠井あゆみ 

溢れるスパダリ感

攻めは今で言う「スパダリ」ってヤツですかね。
ショコラティエ職人としてに地位を確立し、
連日大盛況のお店のオーナーで、
その名を聞けば「おぉ!」となるほど名を馳せて。
もちろん高身長・鍛え上げられた身体w
過去の忘れられない受けを大きな愛で包む包容力。
受けを一身に愛して愛して愛して甘やかし倒す姿。

このスパダリっぷりが完璧過ぎて糖度抜群です╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

1

熱情ドルチェミスト 小説

藍生有  六芦かえで 

イラストの力って偉大・・・

失礼ながらこの先生の双子ものがどうにも苦手だったのですが
六芦先生たどりで、藍生先生と気付かず購入。
同じような時期に双子ものをお書きになられているのですが、挿絵の力?
双子ものとまったく印象が違うように感じました。
攻めさんの設定が情熱イタリアーノだけど、それだけでこんなにあまあま印象に書けるなんて
作家さんってすごいなあ・・・
このイタリアーノ、ほんと超Going My Way。押…

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ショコラティエの恋の味 小説

藍生有  笠井あゆみ 

あまーーーーい!

甘い作品と聞いてはいましたが想像の上を行く甘さでした。甘味そのものが強いわけではなく、攻も受もしっかりとした大人なのに真っ直ぐに真剣に恋愛している様子がくすぐったい感じの甘さでした。ショコラティエのお話も適度に盛り込まれていて、なんだか幸せな気持ちになりました笑

笠井あゆみさんイラストの作品はどこかにごくわずかでも不穏な要素があるじゃないか、裏切りに遭うんじゃないか、誤解やすれ違いによる哀し…

2

双蒼の屈折率 小説

藍生有  東野海 

超絶美人マネージャーになってほしかった

うーん。どうやら発情期間中に購入したらしい双子もの。
自分には合わないってわかっていても発情期間中につい
こういうエロてぃっくなのを買ってしまう・・・
3P、双子ものの王道中の王道、ひねり一切なし!と思います。
最後は 兄が受け入れ。そこまではよし。

だが受け入れたんなら、つっきって
二人の鬼マネージャーになった 超フェロモンだだもれ兄さんの図
ぐらい書いてほしかった・・・・・

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ショコラティエの恋の味 小説

藍生有  笠井あゆみ 

慎重派大型犬粘り勝ちの巻~

今頃コメントして申し訳ないです。(すんません誤字ってたんで修正・・恥ずかし)
笠井さんたどってこの本に到達した次第。
王道な普通のお話しなんだけど、すごーく癒されたので、どうしてもコメントしたく。。。

攻めのショコラティエ(大型犬。しっぽゆっくりふってお座りして待ってます。ただバカ犬じゃない。セントバーナード?)がそれはそれは慎重にゆっくり受けさんを攻めて口説き落そうと努力するんです…

7

禁忌を抱く双つの手 小説

藍生有   

こういう気分の時もあるのか

なぜこれを購読したのか、今となってはまったくわからない。
真夜中に寝とぼけてネット購入したのか・・・・・・・・
そしてなぜこれをレビューしようと思ったかというと、神評価の人もいるけど、趣味じゃないーという人もいるよん と言いたかっただけ。
すいません。ちょっとあんまりにも「読もうとした自分」にショックだったので・・・

やってるシーンで半分ぐらいあるのでは。という印象です。
いちど超斜…

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