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凪良ゆう 唯月一
M+M
ネタバレ
「花嫁はマリッジブルー」の続編です。 がっつり続編なので、前作は読んでいる方が絶対良いです。 丸ごと1冊表題作で、拓海(受け)の視点で進んで行きます。 前作は、朝倉×拓海、美花(拓海の姉)×エディ(売れない歌手)でおちついたところでエンドであり、そこから拓海たちの両親に説明をする場面からスタートします。 「花嫁は今夜もブルー」 朝倉(攻め)は、世間的には朝倉と美花と結婚したよ…
春のオレ様攻フェア特別小冊子です。「ヤバいセット」「ケダモノセット」「俺のものセット」の三種類のうちの一つです。 書きおろし番外編が収録されています。 椹野道流「司野が正路をなでる話。」 「妖魔なオレ様と下僕な僕4・5・6」番外編。7ページ。電球を交換しようとして負傷した正路の足を、司野がなでる話です。エロさはないですが、「手当て」の意味を思い出し、微笑ましい内容でした。 中原一也…
秋月こお 唯月一
こた77
諸兄と千寿が主役の本編の方も面白くないことはないのですが、こちらの業平×国経が主役のこの外伝は文句なく最高に面白いです。 平安貴族の醍醐味である恋のかけひきと、せつなさが満載で全編に渡って萌えまくれます。 宮中一の美男子で武官でもある在原業平24歳(攻)と、それに並ぶ美貌と称される藤原北家嫡男藤原国経18歳(受)の一筋縄ではいかない恋の物語です。双方の気位の高さにも痺れます。 この作品に出て…
本編の番外編が3つ収録されています。B6サイズの全26ページです。 椹野道流『妖魔なオレ様と下僕な僕』番外編「正路が司野をなでる話。」 7ページ。雨の日に思い出を話す二人です。妖魔の司野には相槌をうつ習慣がない、というのが個人的に面白かったです。 甲山蓮子『ご主人様はヤバい奴』番外編「ご主人様はアマい奴」 8ページ。猫を飼いたい怜が、将典のエロい命令に従う話です。結局、怜には甘い将…
いとう由貴 唯月一
1冊丸ごと表題作です。 探偵業の仕事を手伝う秀秋(受け)は、女装をして、昔大好きだったお兄ちゃん・一成(攻め)の婚約者のふりをすることになります。 イラストも可愛らしく違和感ないのですが、女装が苦手な方はご注意ください。 偽りの恋人同士が本物の恋になるという内容で、女装と相まって花嫁ネタに近いような印象を受けました。 でも、一目惚れとかいうご都合的な理由ではなく、秀秋は子供…
snowblack
凪良さんのデビュー作とのこと。 最近の作風を考えると、こんなライトでいかにもBLという作品は ちょっとビックリだったが、 文章は読みやすく、時々素敵な表現もあり 現在の凪良作品につながる魅力も垣間見得る。 主人公は大学生の平凡な、でも美形の拓海。 姉の美花は、8年つきあったうだつの上がらない男を振り 玉の輿にのるべくセレブお見合いパーティで 御曹司をつかまえて婚約にこぎつけ…
ポッチ
凪良さんはすごく好きな作家さまなのですが、これはいまいちツボに入りませんでした…。評価下げてごめんなさい。内容は書いてくださっているので感想を。 「花嫁モノ」は別に嫌いじゃないんですよ。ただね、表紙の拓海が女の子にしか見えない。まずそこで躓いた。いや、BLでごつい花嫁さんじゃ需要はないのかもしれないですが、読みたいのは「BL」なのでねえ…。 いやしかし、それはまあいい。可愛い男子はOKなの…
拓海
とうとう最終巻です。 不器用で真面目な諸兄と健気で一生懸命で可愛い千寿丸。初めて結ばれて迎えた朝の初々しさが可愛くて、キュンとなります。 でも、事態は悪化していきます。慈円阿闍梨は土牢に閉じ込められ、百合丸は責め嬲られていたのです。すぐにでも助けに行きたいと訴える千寿丸をなだめて、業平や諸兄は作戦を立てます。 拓尊が、諸兄にボコボコにされた時は、スッとしました。百合丸は、本当に酷…
健気で一生懸命で可愛い、千寿丸の王朝萌え、第2巻です。 2巻でも、千寿丸は災難続きです。諸兄の母上のお共に出掛けたところで、拓尊の手下にさらわれます。手を縛られ、閉じ込められますが、自力で逃げ出します。 迎えに来てくれた諸兄と喜び合う千寿丸。お互いへの気持ちが高ぶった二人は、とうとう結ばれます。(1巻の続きでは、最後までしていませんでした)もう、千寿丸の表情やセリフや声の全てに萌えます…
これ、面白いです!ストーリーがしっかりしてます。絵とお話が、良く合ってます。14歳の千寿丸が可愛すぎます。 身寄りのない捨て子の千寿丸は、稚児になるのを拒み、慈円阿闍梨に守られながら、お寺で一生懸命働いています。ある日、寺に拓尊がやってきます。拓尊は、千寿丸の出生に興味を持ち、自分の手駒に使おうと画策します。それを知った慈円阿闍梨は、千寿丸を逃がします。その途中に襲われそうになった千寿丸を助…