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夜光花 高橋悠
うえお
梁井轟(人間と獣の混血である「獣人」)×鳳光陽(獣人の「餌」 梁井と「契約」を結ぶ) シリーズ第1作目(「凍る月~漆黒の情人~」)に引き続き、こちらの作品も勢いが全く衰えておらずまたまた楽しませてもらいました! 今作で梁井と光陽の前に立ちはだかるのは、「組織」(獣人を匿っている謎の団体)と獣人に覚醒した光陽の幼馴染・亨です。前作では鬼畜キャラとして印象的だった獣人・黒澤も登場するのです…
梁井轟(人間と獣の混血である「獣人」 美術鑑定家)×鳳光陽(20歳まで生きられないと言われ過保護に育てられる 獣人の「餌」) シリーズ3作目(「凍る月~灰色の衝動~」)が出たのをきっかけに「3作もシリーズが続いているなら結構面白いのかも…」とようやくこの1作目を読んだのですが、何でもっと早く読まなかったんだ!とすぐに後悔しました。 冒頭では光陽が何か特別な宿命を抱えて生まれ、普通の人と…
高坂ミキ
一般の人間とは違う特殊な体質を持った鳳 光陽は、深窓の姫のごとく半ば外界から遮断されるような生活をずっと送っていました。、そんな彼のよき理解者は光陽の家の隣に住む幼馴染の亨だけ。 「二十歳になったらお前の自由にしていい」との祖父から言葉を縁に、二十歳の誕生日を向かえたら自分がやりたい事を色々夢に見ながら生活をしていたのですが、ある日光陽の家に祖父の所蔵していた骨董品を買い付けにきた梁井轟と男…
凍る月シリーズ第2弾です。 前巻のラストで交通事故にあったショックで獣人として覚醒してしまい、突然みなの前から姿ををくらまし行方不明になった幼馴染 亨。 そんな亨の身を案じながら表向きは平穏な日常を送れるようになって数ヶ月が過ぎました。 その間にも梁井との間に交わされた契約のために光陽は彼と何度も身体の関係を続けていた。 そんな2人の前に行方不明になった亨が姿を見せ光陽を手に入れようと…
夜光花 門地かおり
久江羽
夜光氏がコメディー!でも、おもしろかったです。同時収録作が雑誌発表作で、表題作が書き下ろしの続編なので、合わせて「それが愛なのさ」と考えていいと思います。 何が良いって、襲い受けの貢くん。わたし、ずっと「究極の誘い受け」だと思っていたんですが、あとがきで夜光氏ご自身が「襲い受け」っておっしゃっているので、そうか襲い受けもあったなと納得した次第でございます。 高校生の頃から好きだった藤崎…
mimu
夜光花さんには珍しい、ドタバタラブコメディでした。 エロもいつもより「いや~ん」な感じにエッチに頑張ってるような気がした(笑)。 受の貢が頻繁に女装していますが、本人が好きでやっているわけではありません。 高校時代好きだった親友・藤崎との再会時、やんどころない事情で女装で外を歩かなければならなくなり藤崎に勘違いされてしまうのですが、その場ですぐに正体はバレてます。 それをキッカケにすぐ…
夜光花 小山田あみ
櫻子
振り回されてるのとはちょっと違うかもしれませんが、主人公の天然的な世間知らずには結構ペースを乱されてるんじゃないかな、と思います。 あんまりそういう関係の話は好きじゃなかったので読んでないのですが、この話はなかなか楽しく読みました。 夜光さん作、という事でただの恋愛だけでなく事件も起こるので、その辺も楽しく読めたところかな~。 裏表紙のあらすじに「西条君の命は俺が守る」とあったので、まさ…
夜光花 海老原由里
Maika
最初から結末までのあらすじを知ったら、「なにこれ?」のあり得ない設定なのですが、読んでみてもあり得ない設定です^^; だいたい自分でこんなゲーム考えてること自体が気色悪いorz でもまぁそこはファンタジーと言うことで現実的なことを細かく追求しなければ(笑)それなりに楽しい話です。 執着攻めと言うことで、ここまで執着してるとしたら怖いというか、そこまで執着してるならもっと早くに、もっと…
夜光花 DUO BRAND.
天然記念物のように純真な青年、達央くん。裏に何かを隠しているんじゃないか?って勘ぐりたくなるくらい我慢強い浅井さん。 天才的な才能を持っているのに無欲で、三味線さえ弾ければいいような青年が、浅井さんに支えられながら、三味線で食っていこうと決めるまでのあれこれが、描かれているわけですが、なんていっても浅井さんの我慢大会です。 達央くんがあまりにも天然なので、浅井さんがかわいそうになってき…
夜光花 高階佑
人に言えない秘密を持った神父と養護施設育ちの孤独な青年、緒方奈義 ヤクザな家業に手を出した奈義が仲間を裏切った制裁に、瀕死の重傷を負わされ、教会に逃げ込んできたところから話は始まります。 神父の真人が特殊な病気に悩まされていたり、奈義やその幼馴染で同じ養護施設で育った古閑の生い立ちなどに接点を当ててそのあたりをもう少し掘り下げて書いてくれれば、切な深い話になったのになぁ・・・と思わないでも…