夜光花さんのレビュー一覧

シャンパーニュの吐息 小説

夜光花  みずかねりょう 

ミステリアス・ラブ

10年前に弟を火事で失った矢上。
しかし弟をそのまま大きくしたかのようによく似ている瑛司に出逢います。
初めは弟に似ているからだと思っていましたが、次第に瑛司自身に惹かれていきます。
また瑛司も矢上を好きになります。

攻め・矢上視点、受け・瑛司視点と両方の視点から読めるのがよかったです。
お互い好きになっていくのがだんだんわかっていって、これでこのまま終わるのかな?と思ったんですが!…

2

不確かな抱擁 小説

夜光花  雪舟薫 

舞台は閉鎖された島

相変わらずストーリーがおもしろかったです!

北斗は目が覚めると八ツ島という島の林のような中にいました。
しかし服は脱がされていて、レイプされたあとが。
母の死の真相を知りに島にきたのは覚えていますが、島にきてからの記憶が全くありません。
そして1人の男・克哉に出会います。

北斗は7歳までの記憶がありません。
さらに母の死の真相を知りに母の故郷である島に来て、また記憶を失います。…

3

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

ウザカワイイ天然受け

女は使い捨てだし、性格は悪いし口も悪い。だけど、顔がカッコイイという攻めです。
そういう冷たい攻めが辛辣な言葉で受けを罵りながらも、放っとけねえなって感じで、彼なりに優しい態度を取られるのに凄く弱いです。
ウザカワイイ受けも、もれなくセットでついてきます。

塾講師・西条希一(クール系で口は乱暴だけど、意外に単純)×霊能力を持っている歩(アホっ子天然素直受)
あらすじはおどろどろしいの…

4

夜を閉じ込めた館 小説

夜光花  小山宗祐 

途中からまさかのサスペンス

立体アーティストの智洋はパーティで知り合った失礼な男、椿から取り壊し予定の別荘のドールハウスを制作して欲しいという依頼を受ける。
初めは断るつもりでいた智洋だが、その別荘の洋館の魅力に負け結局受けることに。
別荘は車かヘリでしかいけないような田舎にあり、作業の間智洋はこの洋館に住み込むことになった。
しかし取り壊し間際のこの洋館に呼ばれたのは智洋だけではなくて……
そして洋館に過去の因縁は…

3

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

まさにゲーム感覚で。

面白かったです!まずはシンプルにそれに尽きます。
ページを開いて二段組だったことに少し驚いたのですが(知識少ないもので…このレーベルさんはそうなのでしょうか?)全く関係は無く、とにかくぐんぐん読まされました。
特に序盤の緊迫感が大好きですが、中盤以降も四人のキャラクターそれぞれの背景が語られ、そして終盤の怒涛の『王様ゲーム本番アリ(笑)』展開に入ってからも、人物の意外な素顔や関係性(特に翔太と…

4

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

なんだこの可愛さは・・・

私は、たいてい本の後ろの「ストーリー紹介」を読んで買うか買わないか決めるのですが、普段なら買わなかっただろうなと思うのがこちらの作品。だって、絶対怖くて暗い話だって思っちゃいますよ~!
でも実際は、霊の話は多少あるものの、最後まで楽し~く読むことが出来ました!夜光花さんの普段のイメージからは、ちょっと離れた感じの作品ではないでしょうか。

主人公の歩は、霊感のある男の子。一時期全くそういうの…

4

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

アホ受け可愛いよw

夜光さん作品には珍しく受け→攻めな話でした。
しかも受けがアホの子というか天然というかww
通りすがりの人がポイ捨てしたゴミを、落とし物だと思って拾って渡しちゃうような子ですw
このアホ受けが想像以上に可愛かったw
いつもにこにこ(というかへらへらw)してて、裏表ない性格でw
童貞なんでキスだけでもすごいびっくりしちゃうしw

そんな受けを攻めは「うざい」とか「きもい」とか言ってます…

2

闇の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

闇の花レビュー。

兄弟モノです。兄×弟です。
基本的にBLはピュアなモノを求めているので、こりゃキツそうだなと思ったら…お兄ちゃん!お兄ちゃんの弟への愛情が凄いんだよ。兄弟だから駄目だってすっごい我慢しているのに、とある花(媚薬的花)の影響で兄弟一線を越えて弟が兄の気持ちを受け入れてからが凄い。
ソコだけ読むとピュアホワイツ。あと弟が素直で可愛過ぎた。普段兄弟モノには食指が動かないのですが、コレは良かった。…

2

姦淫の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

エロ<ストーリー

あとがきで夜光花先生自らがエロに力を入れたことをおっしゃっていたようにエロシーン多いです。何ページあるんだよ!?ってくらい二人っきりになればヤリ倒してます(笑)
けれど私はあまりエロシーンには萌えませんでした。行為自体よりもそこに至るプロセスが好きな方だからかな?いやいや内容なんかなくたって好きなエロもあるし。
そのへんの私の嗜好は解明できていませんが、(誰も望んでない)とにかくエロに力の入っ…

0

姦淫の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

エロにお腹いっぱいw

「堕ちる花」の続編。
姦淫の花だけでも楽しめますが、堕ちる花読んでからの方が世界観つかめておもしろいと思います。
ストーリーは相変わらずサスペンス。
父の事故をきっかけに、弟の誠が拉致られたり、兄の尚吾を妬み狙う人物があらわれます。
そして自殺したという尚吾の母の謎が明らかになります。
ドキドキしながら読んでました。

それにしてもエロエロ度高しw夜光先生がエチに力を入れてただけあり…

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