夜光花さんのレビュー一覧

花の残像 小説

夜光花  高橋悠 

続きが気になる!!

夜光花先生の、ラヴァーズ文庫「凍る月」シリーズの番外編。
「凍る月」は、1冊目中盤にして脱落した覚えがあったので、今回の番外編は買おうか迷ったんですが、元々設定が好きだったのもあって、購入。

悔いなし!!!

そして、題名の通り、「続きが気になる!!」
『受けに甘甘な攻め×無知な受け』で、私の苦手分野に入るはずなのですが、何故かこの話だけは受け入れられました。
何故だろう??
受…

1

七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

変化球の監禁ものです

萌。(MAX:萌萌萌)
私の中で夜光花さんは、ジャンルが違えどエンターテイナーという意味で英田サキさんと同じカテゴリーの方。
純粋に娯楽作品として楽める、そんな信頼を寄せている作者の一人です。

目が覚めたらそこは見知らぬ部屋、同僚と二人全裸で監禁という設定で始まる物語。
一体誰に監禁されたのか、なぜ二人なのか、ここから脱出できるのか…私映画オタクでもあるんですが、映画では有名なこの設定…

1

凍る月~漆黒の情人~ 小説

夜光花  高橋悠 

引き込まれるストーリー

いやーおもしろかったです!

光陽は20歳までしか生きられず、死なないためにはある者と「契約」をかわさなければなりません。
そして光陽の前に現れた梁井という男が光陽に「契約」を取り付けようとします。

なんで光陽は20歳までしか生きられないんだとか、梁井は何者だとか、だんだん謎がわかってくるのがおもしろいですよね~!
内容はファンタジーですが、バトルシーンもあってハラハラしながら読んでました。
で…

1

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

おもしろすぎる

ストーリーかなりおもしろかったです!
普通の、メインカプがどういう経緯で出会ってどうやってくっつくかというストーリーではありません!
4人でゲームをすることから始まります。

昔から仲が良かった平良と佳宏と翔太と透矢。
そんな4人が久しぶりに揃い、平良の提案でまたゲームをすることに。
平良が用意したゲームはその名も”リアルライフゲーム”
ルールはいたって簡単。リアルライフゲームという…

4

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

内容も萌えも◎

評価タイトルの通りです。
内容はすごくミステリーかつサスペンスでした。
誠の故郷である村には鬼食い沼という沼があり、そこには決して近づいてはいけないと言われてきました。
しかし誠は上京してきて、たまに鬼食い沼の夢を見ます。と同時にそこで神隠しにあって今も行方不明な健太が死体となって誠の夢に現れます。
もう村とか沼がでてくるあたりちょっと怖いですよねw
誠の幼なじみの愛理と八尋も変な夢を見るらしく、…

7

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

近親相姦モノです

麻痺したんでしょうか、それとも夜光花さんのこの小説だからでしょうか、異母兄弟による近親相姦の話なんですが、まったく禁忌感を感じなかったです。

兄は人気俳優、弟は大学生です。
過疎化のすすむ故郷を離れ、東京で二人で仲良く暮らしている。お互いに相手への思慕を心の奥深くに秘めて。
そんなとき、故郷の友人から弟のもとへ、一通の手紙が届く。それを読んだ弟は動揺する。実は彼には、繰り返し見るある夢があり、自…

4

灼熱を呼べ 小説

夜光花  ひたき 

犯人は誰

ミステリー仕立てのお話です。
『高校時代からの親友と結ばれる』という大好きな設定でした。
ちゃんとツボをプッシュしてくれるストーリー展開で、面白かったです。

主人公は真面目で真っ直ぐな性格の調律師(受け)です。
相手役は刑事(攻め)。一癖も二癖もある元不良です。高校時代に主人公と出会い、それをキッカケに更正し、以後ずっと一途に主人公に片思いしている。破壊衝動のある危険な男です。
ある日、受けは攻…

2

愛にふれさせてくれ 小説

夜光花  ひたき 

続編だけどテンション落ちてません

『灼熱を呼べ』の続編です。読んでなくても内容は分かりますが、読んでおいたほうがより楽しめると思います。
続編特有の「出来上がったカップルの話で、内容が薄くなってしまう」ということがまったくなかったです。さすが夜光花さん。
前作では「受けが攻めを一方的に支えている」ような関係だったんだけど、今作では「お互いに支えあう」という形ができて、よりステキなカップルになってました。
問題のないまっとうな人間で…

2

おきざりの天使 小説

夜光花  門地かおり 

このオチはどうだろう…

オチ以外は好きです。
ラストで無理に整合性をつけハピエンを目指そうとして、逆に失敗しちゃったような気がする。
いっそ最後まで、映画の『CUBE』みたく、「状況は分かるけど、原因は分からないまま」みたいな小説にしちゃっても良かったんじゃないかなぁと思った。
で、救いのない悲劇的なラストでも良かったと思った――けど、木原音瀬さんあたりじゃないと、そこまで自由に書くのは難しいのかな。あとがきで「3Pの予…

5

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

これが下克上か!

あらすじ読んだだけでゾクゾクしました。
主人公は大企業の御曹司。アホアホの遊び人です。
昨日まで召し使いのような扱いをしていた従兄に弱みを握られ、そいつのイヌに落とされてしまうというストーリー。
凌辱シーン満載の水原とほる的ストーリー展開になるのかと思いきや、意外とイイ話でしたw
御曹司としての特権をすべて取り上げられ、平日は働き、休日は従兄のイヌになるという生活がはじまります。
屈辱的であるはず…

1
PAGE TOP