夜光花さんのレビュー一覧

眠る劣情 小説

夜光花  高階佑 

自分を発見できてよかったね

BLで登場する女性はゾンザイな扱いを受けることが多かったり
思いっきり嫌な性格だったりしますが
主人公晶の妹初音は、もう読んでいても
「そんなに死にたきゃ、勝手に死ねば」と突き放したくなるほど
ウザイ存在でしたね。
そして攻めの章文の婚約者愛さん、ちょっとかわいそうでしたね。
ミステリー仕立ての部分は、甘い部分もありますが
主人公の性格や遍歴から考えれば、そうだろうな~という展開に。…

5

眠る劣情 小説

夜光花  高階佑 

ミステリーっぽいBL作品

夜光花さんの作品初読みです。
Q&Aで「エロい作品」のお薦めに夜光花さんのお名前が挙がっていたので
どんだけエロいんだろう?と、ワクテカしながら読みましたw

うん。確かにエロかった。
縛ったり酷い言葉で攻めたりかなりねちっこかったw
でも、それ以上にミステリー仕立てになってて
犯人探しとエロの両方を楽しむ事が出来てすごいドキドキしました!
まあ、ミステリー部分は
わかりやすい伏…

6

オガクズで愛が満ちる 小説

夜光花  水名瀬雅良 

包容力のある年下攻

攻・鳥羽秀一 大学生のバイト店員
受・三沢玲人 喫茶店のマスター

玲人は壊れている。
自分が壊れている、大切な何かを持っていない、と信じています。
感情の起伏が激しくて、何かのきっかけで抑制できなくなり爆発してしまう。

鳥羽は玲人がどういうときに感情を爆発させるのかに気づいていました。
何かとてつもなく大きな傷が玲人にはあって、それが原因で彼の破壊行動が起きてしまうようだ…と。…

1

凍る月~紅の契り~ 小説

夜光花  高橋悠 

危機感持て受けw

今回は亨と黒澤が話に関わってきます。
亨は獣人に覚醒してしまい、そのせいで性格も変わってしまったり組織とも関係をもってしまって。
この組織も謎でしたね~
まだ組織についてはわからないことがありますが。
でも亨が光陽と再会できたのはよかった!
あともう一つわからないのが黒澤という男w敵かと思えば梁井の家に住まわせてくれって!
黒澤は悪い人には見えませんでしたね~なんかしゃべり方とか古泉み…

3

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

まさに原点

夜光さんのデビュー作品!
執着攻めといいサスペンス調のストーリーといい、まさに夜光さんの原点だと思いました。

直樹はある罪を背負っていて、そのせいで友人の了の言うことには逆らえませんでした。
なので了に告白されても断れず、そのまま二人は付き合うようになるのですが、直樹は己の罪が了にバレてしまうのが怖く、了から逃げます。
しかし四年経って偶然了に会ってしまい、昔と変わらず直樹を愛し続けて…

4

眠る劣情 小説

夜光花  高階佑 

いまいち…

受け攻めどっちにも感情移入しにくくてなんともいいようがなく…
SMはよくわかんないしあんまり読みたい題材でもないです。楽しくない。
ぶっちゃけ嫌いだしまるで魅力を感じませんでした。
この本の中では脇役の作家さんが一番魅力的でしたね。
彼が主役のスピンオフとか出たら読んでみたいです。

1

ラブ☆コレ 4th anniversary 小説

いおかいつき  愁堂れな  夜光花  國沢智  奈良千春  高階佑 

やってるだけだと、

同時発売されたラヴァーズ文庫の三冊、「新宿退屈男」愁堂れな&奈良千春、「深紅の背徳」夜光花&高階佑、「グロウバック」いおかいつき&國沢智、の書き下ろし番外編&ラフ画・ショートマンガを集めた本。

っていうか、とりあえず「リロード 」シリーズの番外編が載ってるならと購入。

他の2編は本編知らないから何とも言い難いけど、この本、番外編だけあって、お楽しみ編というか、801の王道というか、とり…

2

不確かな抱擁 小説

夜光花  雪舟薫 

不思議にストイック

何はともあれなるべくあらすじを読まないように、口絵も見ないようにしつつ読み始めました。
冒頭、もしかして『メメ●ト』?だとしたら悲惨すぎるな…とか、
次に主人公が災いを呼ぶ体質と自分を指したことで、『魔●の子』?などと連想しました。
それらの個人的に好みなエンタメ要素に加え、温度が低めにシリアスに謎を追う展開がたまらないぜっ…。と思っておりましたら、
触手キターv
商業BLさんで触手もの…

3

七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

ずるいなあ…

面白かったですよ~…。
最初は、シチュエーションは変わっているけれど要(受け)も亮二(攻め)も性格あまり良くないのでドラマにそれほど感情移入できない感じだったのですが、色々な状況の変化とそれに伴う二人の関係の変化が面白く、ぐんぐん読み進められました。
犯人も大体見当がついているし、穏便に終わるのかなと思っていたら…ん?という違和感。そしてあのラストですよ。
ずるいなー。まんまと騙されました。…

3

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

おもしろかったです

凄く楽しく読ませていただきました。
夜光さんの作品は、最後までどきどきです。
何が目的か分からない、どうなるかわからない、、、
そんなスリルがあってとても好きな作家さんです^^

平良、回りくどすぎる!
というのが、読んでみて最初に思った感想。
お金があるからこそできるゲームだなぁと。
いや、お金があっても現実では不可能ですね;;
そんな非現実感がとてもよかったです。

人生…

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