夜光花さんのレビュー一覧

眠る劣情 小説

夜光花  高階佑 

淫乱M受け

今回もサスペンスな感じでした。
妹が拉致され、犯人の要求はなぜか自分の親友の婚約破棄。
ぶっちゃけこの事件の犯人についてはなんとなく予想ができました。
なのでちょっと物足りないかなあなんて思ってたんですが、晶の淫乱M受けには萌えました(*´д`*)
章文に抱かれて目覚めるのですが、晶はMですw
自分で「縛ってほしい」とか言っちゃうし、物みたいに扱われたいとか冷たくされると興奮するとか…w…

3

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

禁断の兄弟愛<サスペンス

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
美形人気俳優deブラコン兄さん・尚吾×純粋培養かわゆい系美形意外と大物?弟・誠の、異母兄弟もの。そしてそこは夜光花さん、禁断の兄弟愛とサスペンスを絡めてサービス満点。面白うございました。
近親相姦は3時のおやつ並に大好き、弟攻めも読むけどやっぱり兄弟ものは兄さんに攻めて頂きたい……!
そんな腐女子(私)にとって兄攻めが3冊も読めるなんて。ありがとう夜光花さ…

6

七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

人によっては合わない可能性も有

ネタバレを読むと楽しくないというのには、全面同意です。
ミステリーサスペンスなBLで、監禁物です。

理由もわからずに、いつの間にか2人っきりで部屋に監禁されていて、食べ物も口にしていいかわからないし、いつ解放されるかもわからない。
全てが謎でいっぱいな状況です。

誰がどんな理由でこんなことをしたかわからないので、純粋に怖いです。
いつなにが起こるのかと、ドキドキします。
監禁は…

1

眠る劣情 小説

夜光花  高階佑 

あらすじも斜め読み

夜光さん作品では特に、ネタバレを全力で回避した方が良いかな~という気がして、あらすじは余り読み込まず、口絵も後から見る事が多いです。そしてそれは正解だったようで。(少なくとも私にとっては。)
主人公の性癖は、最初の語りの温度からして意外でした(自分から「それ」を求めた時は読んでて思わず笑ってしまいました)し、事件の真相も大筋はそうなんだろうな、と思いつつ意外な部分もかなり多く。晶と章文の関係も含…

3

灼熱を呼べ 小説

夜光花  ひたき 

爆弾事件

刑事×ピアノの調律師。
昔から仲の良い2人。裕也は竜治の悪行を叱っては止めていました。
ちょっと不良×優等生みたいなカプでしたね~
そんな2人は大人になっても仲が良いのですが、裕也は世間で騒がれてる爆弾事件の犯人が気になっていました。
それは昔竜治が爆弾を造ろうとしていたから。さらに竜治の家に行くと造りかけの爆弾が・・・
犯人はちょっと予想外でしたねw途中まで騙されましたw

しかし…

2

シャンパーニュの吐息 小説

夜光花  みずかねりょう 

ミステリアス・ラブ

10年前に弟を火事で失った矢上。
しかし弟をそのまま大きくしたかのようによく似ている瑛司に出逢います。
初めは弟に似ているからだと思っていましたが、次第に瑛司自身に惹かれていきます。
また瑛司も矢上を好きになります。

攻め・矢上視点、受け・瑛司視点と両方の視点から読めるのがよかったです。
お互い好きになっていくのがだんだんわかっていって、これでこのまま終わるのかな?と思ったんですが!…

2

不確かな抱擁 小説

夜光花  雪舟薫 

舞台は閉鎖された島

相変わらずストーリーがおもしろかったです!

北斗は目が覚めると八ツ島という島の林のような中にいました。
しかし服は脱がされていて、レイプされたあとが。
母の死の真相を知りに島にきたのは覚えていますが、島にきてからの記憶が全くありません。
そして1人の男・克哉に出会います。

北斗は7歳までの記憶がありません。
さらに母の死の真相を知りに母の故郷である島に来て、また記憶を失います。…

3

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

ウザカワイイ天然受け

女は使い捨てだし、性格は悪いし口も悪い。だけど、顔がカッコイイという攻めです。
そういう冷たい攻めが辛辣な言葉で受けを罵りながらも、放っとけねえなって感じで、彼なりに優しい態度を取られるのに凄く弱いです。
ウザカワイイ受けも、もれなくセットでついてきます。

塾講師・西条希一(クール系で口は乱暴だけど、意外に単純)×霊能力を持っている歩(アホっ子天然素直受)
あらすじはおどろどろしいの…

4

夜を閉じ込めた館 小説

夜光花  小山宗祐 

途中からまさかのサスペンス

立体アーティストの智洋はパーティで知り合った失礼な男、椿から取り壊し予定の別荘のドールハウスを制作して欲しいという依頼を受ける。
初めは断るつもりでいた智洋だが、その別荘の洋館の魅力に負け結局受けることに。
別荘は車かヘリでしかいけないような田舎にあり、作業の間智洋はこの洋館に住み込むことになった。
しかし取り壊し間際のこの洋館に呼ばれたのは智洋だけではなくて……
そして洋館に過去の因縁は…

3

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

まさにゲーム感覚で。

面白かったです!まずはシンプルにそれに尽きます。
ページを開いて二段組だったことに少し驚いたのですが(知識少ないもので…このレーベルさんはそうなのでしょうか?)全く関係は無く、とにかくぐんぐん読まされました。
特に序盤の緊迫感が大好きですが、中盤以降も四人のキャラクターそれぞれの背景が語られ、そして終盤の怒涛の『王様ゲーム本番アリ(笑)』展開に入ってからも、人物の意外な素顔や関係性(特に翔太と…

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